西島秀俊はなぜドラマ「あすなろ白書」で得た栄光を捨てたのか?
2018/10/20
shufuti_old
西島秀俊さん
生年月日◆1971年3月29日
出生地◆東京都
血液型◆A型
職業◆俳優
ジャンル◆映画・テレビドラマ
活動期間◆1992年 -
配偶者◆既婚(2014年12月22日 - )
事務所◆クォータートーン
男の履歴書:西島秀俊さん
・ デビュー当時は渡辺プロダクションに所属。アイドル俳優として売り出されていたが、息の長い役者を目指したかった西島が、民放系連ドラをしばらく出ないことを条件に同事務所を退職。そのため、数年間は単館系の映画にしか出演していなかったらしい。
・ 小さい頃から映画が好きで、映画に関わる仕事がしたいと公言していたところ、先輩の薦めで受けたオーディションに合格し俳優業に。どちらかというと裏方志望だったが、現在はもっぱら俳優業に夢中。監督をやってみたいという憧れも今はなし。
・ 映画好きは今も変わらず。DVDでなく映画館で見る主義。撮影の合間にでも時間があれば、映画館へ出かけているらしい。
・ 大の現場好き。出番がなくても現場にいるので、たまにスタッフから邪魔扱いされることもあるらしい。
・ 端正な顔立ちだけでなく、引き締まった体つきも高ポイント。10年公開映画、辻仁成原作、中山美穂主演の『サヨナライツカ』では、13キロの増量(老後シーンのため)後、1カ月で15kgの減量に臨んだ肉体美は虜になった女性ファン多し!!
西島秀俊さんは、あすなろ白書でブレイクしたにもかかわらず、
TVにはあまりでなくなりました。
アイドル俳優ではいたくなかった・・・と言うのが理由のようですね。
「あすなろ白書」で得た人気に甘んじず、
今は、確固たる位置を手に入れた西島秀俊さん、素敵ですね!
原作「あすなろ白書」
『あすなろ白書』(あすなろはくしょ)は、柴門ふみによる日本の漫画。
小学館の雑誌『ビッグコミックスピリッツ』に1992年から1993年にかけて連載された。
1992年、第37回小学館漫画賞受賞。
1993年にテレビドラマ化され、また、2002年には台湾でもテレビドラマ化された。
西島秀俊さんが出演していたことで話題の「あすなろ白書」
「同・級・生」「東京ラブストーリー」「Age,35」などで有名な、
柴門ふみさんの漫画が原作です。
女子大生・なるみを中心にした男女5人を描いた作品。
なるみと保の結ばれては離れる恋愛模様を縦糸に、
2人を取り巻く恋や友情が横糸として絡まり合い、
『あすなろ会』というサークルを通じ、恋愛と友情の狭間で、
20歳の日々の苦悩や喜び、時間の経過の重さや大切さ等の、
若さの証の全てを描いた青春群像劇。
保はこの『あすなろ会』 を
園田なるみのフルネーム(アナグラム。SONODA NARUMI -> ASUNARO MIND)から
思い浮かんだという。樹木の翌檜(あすなろ)とは全く関係ない。
と言うことは・・・
西島秀俊さんは「あすなろ白書」で、
主人公の相手役「保」を演じたの?と思ってしまいますが…
違うんです!
「あすなろ白書」園田 なるみ 役:石田ひかり
本作の主人公。明るい性格で自分の感情をはっきり表現する。姉と二人暮らし。
一浪し私立の青教学院大学に入学する。そこであすなろ会のメンバーに出会う。
その中には入学試験の際、シャープペンを貸してくれた掛居がいた。
次第に二人は惹かれあい交際を始めるが、度重なるすれ違いにより破局。
後に自分に好意を寄せる取手とも交際するが破局した。
松岡の死をきっかけに離れ離れになったあすなろ会だったが、
なるみは一人大学に残る。
そして四年後、社会人になったなるみは出版社で社長秘書として働き、星香と同居していた。
東京に戻っていた掛居や取手とも再会し、掛居への想いを断ち切れずにいる自分に気づく。
当時、大人気だった石田ひかりさんが主演
明るく感情をストレートに表現するなるみ役は
石田ひかりさんにぴったりでしたね。
西島秀俊さんにいろいろ相談するシーンがありましたね。
「あすなろ白書」掛居 保 役: 筒井道隆
アルバイトをしながら大学に通う苦学生。複雑な家庭環境に育つ。
取手、星香、松岡とは浪人時代からの仲間。
恋人がいながら合コンに参加したり、
なるみに突然キスをするなど思わせぶりな行動をとり掴みどころがない。
なるみ曰く「顔のわりにモテる」。
明るく天真爛漫ななるみに惹かれ、長年の恋人トキエに別れを告げた。
同時になるみに告白し正式に交際を始め喜ぶが、
一方でなるみと自分は不釣合いではないかと思い悩む。
このことが後に別れる一因となる。
そんな中、学費を払えなくなり大学を退学。
なるみとも距離をおき、一度は復縁するものの、長くは続かずそのまま破局した。
その後学費が比較的安い国立の東京大学を受験するが、
松岡の危篤を知り試験を途中放棄。
そのため結果は不合格だった。
後期に京都大学を受験し合格。なるみらと別れ京都へ向かった。
社会人になり仕事で東京に戻ったことでなるみと再会する。
大学時代の知り合い京子と交際していたが、
なるみへの想いは変わらず、京子と別れる決意をする。
その後なるみにプロポーズをした。
「顔の割に」モテる役の掛井くんを演じたのは、筒井道隆さん
純朴そうな容姿ですが、なるみを振り回しているイメージでした。
西島秀俊さんとは一緒のシーンがたくさんありました。
「あすなろ白書」取手 治 役:木村拓哉 (SMAP)
お調子者だが根は優しい青年。大きな黒縁眼鏡が特徴。愛車はベスパ。
自分とは対照的に女性に人気のある掛居にコンプレックスを抱いている。
なるみに一目惚れし、何度もアピールするが振られてしまう。
しかし掛居を待ち続けるなるみを陰から見守ったり、
プレゼントを渡すためにアルバイトをして金を稼いだりするなど非常に一途な性格。
振られてもなるみの幸せを心から願い、そのため掛居とはなるみをめぐり対峙することが多い。
クリスマスイヴにようやくなるみと結ばれるが、
なるみの気持ちが自分ではなくやはり掛居にあることに気づき、自ら別れを告げた。
松岡の死を機に、青年海外協力隊に興味を持ちケニアへ旅立つ。
社会人になり東京に戻った頃には新しい恋人がいた。
「あすなろ白書」は、西島秀俊さんだけでなく、
木村拓哉さんの人気が不動になるきっかけになる作品でもありました。
主人公の掛井くんよりも、取手くんの方が圧倒的に人気があった気がします。
「あすなろ白書」東山 星香 役: 鈴木杏樹
外交官をめざしている才女。
サバサバしているが本当の感情を表に出すのは苦手。
面倒見が良くなるみの良き親友となるが、実は浪人時代から掛居に片想いをしていた。
なるみに遠慮し自分の気持ちを隠していたが、
次第に本当の自分を理解してくれる松岡に惹かれてゆく。
同性愛者である松岡を好きになったことで、どうしようもない恋心に苦しみ涙する。
しかしクリスマスイヴに自暴自棄になった松岡を慰める形で結ばれ、妊娠。
松岡の死後、出産のため実家の神戸に帰省する。
社会人となってからは、
東京に戻り大学教授の助手をしながら息子の空良をなるみと共に育てている。
松岡を愛し続けており、その後も松岡の夢を叶えるためになるみに掛け合い、
生前書き溜めていたノートを本にし出版する。
奔放に行動するなるみよりも、星香に肩入れしてみていた!と言う人も多かったですね。
西島秀俊さんとは一番絡むことが多かったですね。
西島秀俊さんとのシーンは切なくて観ていてツラくなりましたね。
星香はとても優しい女性で人気でした。
「あすなろ白書」松岡 純一郎 役: 西島秀俊
松岡財閥の御曹司。愛車はポルシェ。
容姿端麗、成績優秀で音楽の知識に富んでいる。
大学では毎日のようにピアノを弾いている。
掛居と取手の仲裁役で平和主義。なるみに相談を持ちかけられることも多い。
“あすなろ会”の名付け親。
その容姿と家柄から女性に人気があるが、実は同性である掛居に想いを寄せ、
その想いを決して渡すことのない手紙に綴っている。
同性愛者であることを知っていたのは星香だけで、互いに心を許しあう存在になる。
星香の自分への好意に気づいていたが、掛居への想いが募り、クリスマスイヴに告白する。
しかしその後、なるみから預かっていた掛居への手紙を嫉妬心から渡さなかったことで
二人の関係が修復不可能になってしまったことを知り、
罪悪感に気を取られトラックと衝突事故を起こし重態になる。
一度は回復したものの、容態が急変し死亡した。
息を引き取る直前に「本を出したかった」と本当の夢を語っている。
後にその夢は星香によって叶えられた。
本のタイトルは『あの頃の君に逢いたい〜あすなろ白書〜』。
西島秀俊さん演じる松岡くんと、星香との仲は、心が締め付けられる思いでしたね。
月9で同性愛者の役と言うのは、衝撃でした。
西島秀俊さん演じる松岡君が死んでしまう展開には涙があふれました・・・
Ture Love 木村拓哉x藤井フミヤ
あすなろ白書と言えば、この曲!
藤井フミヤさんの「TRUE LOVE」
木村拓哉さんにとっても、この曲は特別な曲のようですね
今だから言える!当時の「あすなろ白書」を木村拓哉が語る
あすなろ白書と言えば、このシーン
掛居に裏切られた主人公なるみを、
「俺じゃダメか?」って言いながら、抱きしめるんですよね。
いや!むしろ取手くんがいい!!って思った人も多いですよね。
この抱き方を「あすなろ抱き」なんて言ったりしました。
俳優の西島秀俊が、
27日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』(毎週月曜22:00~)の「BISTRO SMAP」に出演し、
SMAPの木村拓哉とドラマ『あすなろ白書』(同局)以来22年ぶりの再会を果たした。
木村拓哉と22年ぶりに再会した西島秀俊
久々の再会に「照れくさい」と恥ずかしそうな西島は、
「仲良かったです」と『あすなろ白書』の撮影現場を振り返り、
「みんな演技を真剣にやっていて、よくみんなで話もしてたし、
木村君の家にみんなで行って飲んだりしてました」と明かした。
そして、「本当に今度、筒井(道隆)君と連絡取り合って会おうとしている」と言い、
「会う? "あすなろ会"で」と木村を誘うと、木村も「集合する?」と乗り気。
西島が「(鈴木)杏樹と(石田)ひかりちゃんも」と加えると、
木村も「ありありありあり」と賛成していた。
また木村は「廊下の向こうから『たっくーん』って言われて、見たら杏樹だった」と
フジテレビで鈴木と再会した時の話も明かし、
「『たっくーん』とか呼んでくれるのって、その時のメンバーくらい」とコメント。
西島も「僕、『にっしー』でしたもん」と言い、
「いまだに杏樹は『にっしー』って」と笑いながら話した。
西島秀俊さんが、2015年4月にSMAP×SMAPに出演した際、
「あすなろ白書」共演者の木村拓哉さんと再会
当時、あすなろ会のメンバーはとても仲が良かったことを明かしました。
2015年10月のSMAP×SMAP~秋の2時間半SP~
「親友フィーリングカップル5vs5」に西島秀俊さんが出演。
SMAP5人vs俳優5人で親友になりたい人を選んでカップル成立を目指すコーナー
西島秀俊さんが選んだ相手は、「あすなろ白書」で共演した木村拓哉さん
4月の再会の後、実際、「あすなろ会」のメンバーで集まったことを西島秀俊さんが告白
「すごく楽しかった!」「だから、木村拓哉さん以外考えられなかった」と。
しかし、木村拓哉さんが選んだ相手は、北村一輝さん。
「西島秀俊さんとはすでに友人なので、ここで選ぶまでもないと思った」
と答えていた
俳優の西島秀俊さん主演の連続ドラマ「無痛~診える眼~」(フジテレビ系)が、
7日スタートする。
ドラマは現役医師である久坂部羊さんの医療サスペンスミステリー小説
「無痛」(幻冬舎文庫)が原作で、オリジナルの要素も取り入れ、
西島さん演じる「神の診察眼」を持つ主人公の医師・為頼英介(ためより・えいすけ)が、
その能力を通じて巻き込まれた事件を解決していくというストーリーが展開される。
7日スタートの西島秀俊(44)主演のフジテレビ系連続ドラマ
「無痛~診える眼~」(水曜午後10時)の制作発表が1日、都内で行われた。
西島は、患者の外観から病気を判断できる特殊能力を持つ医師役。
「ここ3年、殺し合うドラマばかりやってきたので、
気が付くと怖い顔になっている。いつも監督に注意されています」と話した。
新しいドラマも楽しみな西島秀俊さん。
「あすなろ白書」の時とはまた違った魅力も増し、
ますます楽しみですね!
あすなろ会のメンバーとの共演もまた観てみたいものですね。
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