2015年10月から新シリーズの始まる科捜研の女のキャストを調べてみた
2021/12/09
伊織の庵
科捜研の女
『科捜研の女』の「科捜研」とは「科学捜査研究所」のこと。
舞台は京都。
一話完結型を基本としています。
10月15日(木)の夜8時~、第15シリーズが始まります!!
『科捜研の女』(かそうけんのおんな)は、テレビ朝日・東映が制作し、テレビ朝日系の「木曜ミステリー」枠(毎週木曜日19:58 - 20:54)で放送されているサスペンスドラマシリーズ。
科学を武器に、凶悪化・ハイテク化する犯罪に立ち向かう法医研究員の姿を描き、1999年の放送開始から15年間で14シリーズ、スペシャル6本(総計147話)が制作され、安定した視聴率を獲得している。
主人公・榊マリコを演じるのは沢口靖子。
(中略)
京都府警科学捜査研究所を舞台に、DNA鑑定・画像解析等を駆使し犯罪を解明する法医研究員・榊マリコの活躍を描くドラマ。
(中略)
榊マリコは京都府警科学捜査研究所に所属する法医学研究員である。「科学は嘘をつかない」を信条とし、研究所のチームと共に、最新技術やデータを武器として数々の事件を解決に導いていく。科学を信じる彼女は警察組織の論理、科学捜査を嫌う刑事たちや、時には同僚たちとも反発するが、決して自分の信条を曲げることなく、真実を追い求め続ける……。
沢口 靖子 (榊 マリコ 役)
本名:沢口 靖子
生年月日:1965年6月11日
出身地:大阪府堺市
血液型:A型
身長:159㎝
この科捜研シリーズの主人公。つまり「科捜研の女」です。
もちろん、第1シリーズから、同じ役での出演者です。
以前はショートカットで元気なイメージでしたが、第15シリーズでは髪の毛が伸びて「大人の女性」のイメージですね。
榊マリコ(さかき・まりこ)/沢口靖子(さわぐち・やすこ)
京都府警科学捜査研究所、通称“科捜研”の法医研究員。科捜研の名物研究員として知られている。科学捜査には信念とプライドを持っているが、若い頃のように科学を過信することなく、真理は科学を扱う人間にかかっていることも学習している。
独身。刑事の土門とは強い絆で結ばれており、互いに信頼しあっている。
内藤 剛志 (土門 薫 役)
本名:内藤 剛志
生年月日: 1955年5月27日
出身地: 大阪府大阪市
血液型:O型
身長:183㎝
趣味・特技:楽器演奏(トランペット、サックスなど)、バイクの運転
マリコと共に色んな事件を解決していく刑事です。
第5シリーズから、土門薫として出演されています。
土門 薫(どもん・かおる)/内藤剛志(ないとう・たかし)
京都府警捜査一課の刑事(警部補)。一匹狼的な性格で、団体行動が苦手。そして直情的に突っ走ることが多い。上からの指示を待たずにマリコと共に捜査に走り、藤倉刑事部長から苦言を呈されることもしばしばだが、やり方を変える気はない。
妻とは死別。かつての部下・権藤の殉職に責任を感じている。
実は内藤 剛志さんは、この科捜研の女シリーズでは2回目の出演者なのです。
以前は、武藤 要という初めはプロファイラー、後に小説家へと転身する、現在の役・土門 薫よりも物腰の柔らかい役どころで出演されていました。
武藤 要(むとう かなめ)
演 - 内藤剛志(第2シリーズ - 第4シリーズ)
京都府警科学捜査研究所のプロファイラー(第3シリーズで小説家へ転身)。精神科医であり、犯罪学者でもある。
デスクワークでは、いかなる状況でも木製の立体的なパズルに挑戦していたが苦戦していた。
小説家転身後は直木賞を受賞(著作に「科捜研の男」がある)。
バス内で新作小説の話題をマリコに振った時には乗客全員が見守っていた(が、心の機微に疎いマリコは相談のためにたびたび彼の元へ訪れていただけ)。
自宅には熱帯雨林のように植物があふれている。
どうやらマリコには気があった様子。
↑武藤 要についての解説でした。
「科捜研の女」でお二人とも出演者として奮闘していらっしゃいますが・・・
実はこのお二人が同じドラマの出演者として共演なさっているのはこの「科捜研の女」シリーズだけではないのです。
ホテルウーマンの沢口 靖子
沢口 靖子さんは主人公の神尾 柊子(シュウコ)として、内藤 剛志さんは柊子の上司である長沢 英一としての出演者でした。
恋人の自殺、未婚の母、そして一流ホテルへのキャリアの道…。ニューヨーク帰りのヒロイン柊子(シュウコ)が全てを賭けて、トップクラスのホテルウーマンへの道を駆け昇っていくサクセスストーリー。ホテルという、身近だが不透明な企業の存在を少しずつ明確にしながら、神尾柊子という一人の女性の成長過程を描いていく。【以上、ファミリー劇場広報資料より引用】ニューヨーク留学中の柊子は、恋人・白坂の電話にただならぬ気配を感じる。柊子は白坂の子を妊娠していた。だが、白坂は自殺した後だった。白坂はクィーンズホテルグループの重役。社長で妻の火奈子に指示され、ニューヨークのホテル買収に奔走していた。修士号を取得し帰国した柊子は、火奈子のイヤガラセに対抗し、ライバルホテル・プラザタカトウの入社試験を受ける。死んだ白坂の夢を果たそうと、柊子は、生まれた子に「始」と名付けホテルウーマンとして歩き始める。
↑「ホテルウーマン」のあらすじです。
お二人が声の出演者だったシーン
内藤 剛志さんは主人公の父、明夫(向かって右)役
沢口 靖子さんは主人公の母、悠子(向かって左)役
として声優としての出演者でした。
お二人は、『科捜研の女』で2度共演されているだけでなく、少なくとも他2作品でも共演されているわけです。
「二人の間には何かただならぬ絆みたいなものがあるのでは!?」とちょっと考えてしまいますよね・・・。
内藤さんと沢口さんはそれぞれ所属事務所が違うのでバーターというわけではなさそうです。
ただ2人は大阪の出身ということで兄弟のように仲はいいようです。
二人は大阪出身という事で「気が合うだけ」の関係の様です。
ここでは、『科捜研の女』、第15シリーズの出演者について、特にドラマの舞台となる「科捜研」のメンバーや深く関わり合う人物を演じる出演者についてお伝えします。
斉藤 暁 (日野 和正 役)
本名:斉藤 理
生年月日:1953年10月28日
出身地:福島県郡山市
血液型:O型
身長:165cm
趣味・特技:トランペット・殺陣
斎藤 暁さんといえば、『踊る大捜査線』の出演者だったことが記憶に残っていると思います。
秋山春海副署長役としてのご出演でしたよね。
また、北村 総一朗さん、小野 武彦さんと3人でスリーアミーゴスを名乗って、CMやバラエティーに出演されていましたね。
『科捜研の女』の日野さん役としては、第5シリーズからの出演者です。
なお、斎藤 暁さんは第1シリーズで榎戸 輝男という物理研究員の役としての出演者でもあります。
日野 和正(ひの・かずまさ)/斉藤 暁(さいとう・さとる)
科捜研所長。文書鑑定担当(筆跡、印影、写真複製物等によって印字された文字の識別。偽造通貨鑑定等)。もともと警視庁科捜研におり、京都府警からの要請で異動してきた。そのため、妻子は東京在住で京都に単身赴任中。見かけはいい加減だが、意外に正義感も強く、情にもろい。
以上、斎藤 暁さん演じる日野和正について・・・でした。
榎戸 輝男(えのきど てるお)
演 - 斉藤暁(第1シリーズ)
物理研究員。
洛北大学元助教授。薄い頭髪を気にしてカツラを被ったことがあるとポリグラフ検査の実験で暴かれ、他の研究員にからかわれていた(そのカツラは科捜研の経費でこっそり作ったが、見るからにバレバレだったので結局使わなかった)。
三度の離婚歴があり、養育費の支払いに困っており、夜は居酒屋で皿洗いのアルバイトをしていた。
斉藤は第5シリーズ以降、前述の日野和正役でレギュラー出演。
以上、かつて斎藤 暁さんが演じていらっしゃった榎戸 輝男について・・・・でした。
風間 トオル (宇佐見 裕也 役)
本名:須藤 光春
生年月日:1962年8月19日
出身地:神奈川県川崎市
血液型:O型
身長:175㎝
趣味・特技:サーフィン、料理
最近は、子供の頃の仰天エピソードなどを打ち明けたり・・・と、すっかりビンボーキャラとしてお馴染みの風間 トオルさんですが、その端正なお顔立ちと、実力派俳優という事もあって、科捜研の女シリーズではしっかり男前を演じていらっしゃいます。
『科捜研の女』は2011年スペシャル・第11シリーズからの出演者です。
宇佐見 裕也(うさみ・ゆうや)/風間 トオル(かざま・とおる)
科捜研の化学担当。狭き門の中途採用試験に合格、採用された。
以前は国立航空科学研究所の技官として、航空及び空港テロに備えた爆発物および化学兵器の防犯・研究をしていた。気象や海洋など航空安全に関わる知識も豊富。マリコのよきアドバイザー。
長田 成哉 (相馬 涼 役)
本名:長田 成哉
生年月日:1989年8月16日
出身地:兵庫県
血液型:O型
身長:177㎝
「ながた」ではなく「おさだ」せいやさんです。
長田さんといえば・・・NHKの連続テレビ小説「てっぱん」で、主人公のあかり(演:瀧本美織)にプロポーズした駅伝選手を演じていらっしゃいました。
『科捜研の女』では第11シリーズ第9話からの出演者です。
相馬 涼(そうま・りょう)/長田 成哉(おさだ・せいや)
科捜研の物理担当(銃器鑑定、機械・建造物の破損。交通事故解析など)。
民間の事故鑑定機関出身。科捜研への就職を希望し、全国都道府県の科捜研採用試験を受けていたが、筆記試験は優秀なのに面接での評価が低く、不合格が続いていた。念願叶って京都府警科捜研の採用試験に合格、物理研究員となる。悪気はないが、空気を読めない性格。
山本 ひかる (涌田 亜美 役)
本名:山本 ひかる
生年月日:1991年2月28日
出身地:大阪府
血液型:O型
身長:160㎝
普段から年下に見られがち・・・とのことですが、なるほど童顔でいらっしゃいますね・・・。
『科捜研の女』では第13シリーズ第3話からの出演者です。
科捜研の映像データ担当。童顔で飾り気のない風貌で、気がつくと毎日同じ服を着ていたり、平気で科捜研に泊りこんだりと、まったく女性らしさを感じさせないキャラクター。性格は天然を通り越して、空気の読めなさは相馬以上。だが、見た目の頼りなさとは裏腹にデジタルスキルは高く、映像関連のデータ分析や解析能力も並はずれている。
若村 麻由美 (風丘 早月 役)
本名:小野 麻由美
生年月日:1967年1月3日
出身地:東京都練馬区
血液型:A型
身長:162㎝
いつも「まいど~」と言いながらお土産のスイーツ類と、検死結果を持って科捜研にやってくる風丘 早月役をされています。
『科捜研の女』では第8シリーズからの出演者です。
風丘早月(かざおか・さつき)/若村麻由美(わかむら・まゆみ)
洛北医科大医学部病理学科法医学教室の教授。一男一女の母。のんきで陽気な性格。マリコとは同世代ということもあり、仕事以外でも、何かと相談に乗っている。
性格も私生活もマリコとは異なるが、仕事に関しては、よいパートナーシップで結ばれている
崎本 大海 (木島 修平 役)
本名:崎本 大海
生年月日:1986年8月23日
出身地:東京都
血液型:B型
身長:172㎝
趣味・特技:ベースギター、水泳、ローラーブレード
ナルシストキャラとして有名な崎本 大海さん。
筋肉がご自慢のようで、鏡の前でトレーニングしたりしていらっしゃるようです。
『科捜研の女』では第12シリーズ第6話からの出演者です。
木島修平(きじま・しゅうへい)/崎本大海(さきもと・ひろみ)
捜査一課の刑事(巡査部長)で、土門の部下。所轄署にいたころから土門のことを尊敬しており、一人前の刑事として土門に認められたいと捜査に臨むが、張り切りすぎて空回りすることも。
ところで、お気づきでしょうか?
以上に紹介させて頂いた『科捜研の女』の出演者の皆さんの血液型にご注目下さい!!
崎本 大海さん(B型)以外は「O型」と「A型」しかいらっしゃらないのです!!
出演者の内、沢口 靖子さんと若村 麻由美さんだけがA型で他の出演者の皆さんはO型なんです!!
つまり、主要な出演者は殆どがO型なのです!!
血液型による性格診断を鵜呑みにするわけではありませんが、『科捜研の女』シリーズがこんなに続いているのも出演者の皆さんの血液型に関係あるのかもしれませんね。
以上、『科捜研の女』第15シリーズの出演者についてまとめてみました。
今回は『科捜研の女』を早く理解して頂きたかったので「科捜研」のメンバーと、「科捜研の女」であるマリコと直接かかわっていくだろう頻度の高い人物にのみ的を絞ってお伝えしました。
お解かり頂けましたでしょうか?
これから始まる、『科捜研の女』第15シリーズがどんな展開なのか・・・。
「科捜研の女」であるマリコはどんな切り口から謎を解いていくのか・・・。
そんな期待に胸を躍らせながら『科捜研の女』を楽しみにしましょう☆
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