2022/02/16
sakurayuzu
斉藤里恵
生年月日:1984年2月3日
職業:ホステス、作家、政治家
出身校:青森市立油川中学校卒業、東奥学園高等学校中退
髄膜炎の後遺症で1歳10ヶ月の時に聴力を完全に失いました。
年頃になると「青森一の不良娘」と呼ばれるほどの問題児となるが万引きした洋品店で誘われて働きだす。
そこで接客業の楽しさを知り19歳で水商売に進みました。
2007年に上京し銀座の高級クラブでホステスとして働いた経験を持ちます。
斉藤里恵さんのノンフィクション書籍で光文社から2009年に出版されました。
聴力を完全に失った斉藤里恵さんが上京して銀座のクラブで働くようになってから筆談でナンバーワンホステスになるまでを書いた書籍で約40万部を突破しベストセラーとなりました。
本を読んだ人からは「心のこもった言動に感動!」「里恵ワールドにグイグイ引き込まれました!」といったコメントが寄せられました。
筆談ホステス
¥1,404(税込)
耳が聞こえず喋ることもできない斉藤里恵さんが銀座ホステスNO.1となったコミュニケーション術を知ることができます!
ありのままに。 筆談議員ママ奮闘記
¥1,404(税込)
筆談ホステスとして脚光を浴びた彼女のその後の人生を描いています。
筆談ホステスは北川景子さん主演でドラマ化されています。
平均視聴率は12.2%を記録しました。
注目度の高さが伺えます。
母親役で田中好子さんが出演しています。2011年に亡くなった田中好子さんにとってこれが最後の民放ドラマ出演となりました。
筆談ホステス ~母と娘、愛と感動の25年。届け!わたしの心~
¥4,104(税込)
書籍「筆談ホステス」を100分にまとめたドラマのDVD。
特典で斉藤里恵さんの斉藤里恵 「愛の言葉」 選集も入っています。
筆談ホステスへの反響は大きくドラマ化されるほど注目が集まりました。
しかし、ノンフィクションではなく創作だという噂があります。
何故、この書籍の内容が嘘だと噂されてしまっているのでしょうか?
斉藤里恵さんは相手の口を読んでいるので筆談なんてしないという説があります。
筆談なんてしていないと言われているようですが、何を言っているのか分かったとしてもホステスは相手に伝えることができなければ仕事になりません。
口を読んでいたとしても、筆談をしていないという噂はデマなのではないでしょうか。
薄暗いクラブでは相手の口の動きを読むことは困難なので筆談を使っていたのではという声もあるようです。実際には口の動きを読むのと筆談の両方を駆使してお客様との会話を楽しんでいたのではないでしょうか。
斉藤里恵さんはインタビューで「筆談だと会話とは違った楽しみ方がありますし、文章や言葉によって気持ちをより伝えられることもあります」と語っています。
斉藤里恵さんは耳が聞こえないハンディギャップのために筆談をしていたのではなく、お客様との会話をより上質なものにするために筆談をしていたのではないでしょうか。
そうすると、筆談が嘘という噂が嘘な気がします。
筆談は本当だったとしても斉藤里恵さんが銀座NO.1ホステスだったというのは嘘ではないか?と噂されています。
斉藤里恵さんの売上は月に50万円程度だったそうです。
確かに、銀座NO.1ホステスってもっと稼いでいるイメージがあります。
斉藤里恵さんがクラブを辞める月に店の他のスタッフが協力して120万円程度の売上をあげ、NO.1になったそうです。
厳密に言えば「銀座NO.1ホステス」ではなく「銀座のクラブでNO.1を取ったことがあるホステス」だったということですね。
売上げNo.1のホステスであったことは嘘ではないようですね。「筆談ホステス」の出版に際してNo.1ホステスということを大々的に取り上げたことで、当時のことを知る人から嘘という噂が広まったようです。
筆談ホステスの中に斉藤里恵さんが手話は初心者レベルとありますが、これは嘘でないか?と噂されています。
1歳10ヶ月で聴力を失った斉藤里恵さんが手話を習っていない訳がないというのです。
確かに、30年近く手話を使わなかったというのは怪しい気がしますね。
斉藤里恵さんが手話をしている姿を見ている人がいないようなので、この手話は初心者レベルは嘘というのは噂でしかなく真相は不明です。
嘘ややらせが噂された斉藤里恵さんですが、筆談ホステスがベストセラーとなり注目を浴びたことでその後も活躍の場が広がりました。
2000年に青森県青森市の観光大使に任命されました!
2010年には妊娠していることを発表しました。
お腹の子供の父親とは別れてしまい、シングルマザーとなることを決意します。
6月24日に第1子となる女の子をハワイで出産しました。
障害を抱えながら1人で子供を生んで育てていく決断をした斉藤里恵さんはとても強い女性なんですね!
1人で子供を育てている斉藤里恵さん。
ブログで日に日に大きくなる娘を紹介しています。
斉藤里恵さんは娘に栄万(えま)と名づけました。
目が大きくてとても可愛いですね!将来はお母さんのような美人になりそうです!
斉藤里恵さんは「まだ4歳なのですが、大人顔負けの聡明な子どもです。彼女の優しさと機転にはいつも助けられています」と語っています。
シングルマザーとなって子育てを頑張っている斉藤里恵さん。
娘が可愛くてしょうがないようですね!
2015年4月26日施行の東京都北区区議会議員選挙に日本を元気にする会公認候補として立候補し見事トップ当選を果たしました!
耳の聞こえない斉藤里恵さんは有権者の声を聞くために口を読みます。
目線を合わせて必死に声を聞こうとしている姿に好感が持てます!
選挙では通訳を付けて有権者と会話をしていたようです。
普通の候補者よりも会話に時間がかかるので朝から晩まで街頭に立ち続けたそうです。
一部では耳が聞こえず話しができないのにどう発言していくのか?と厳しい声もありました。
斉藤里恵さんが元ホステスということにも反対の声があがったそうです。
しかし、バリアフリーの豊かで障害者のための安全な街づくりをしたいという斉藤里恵さんの強い思いが有権者に伝わったようでトップ当選を果たしました!
斉藤里恵さんは選挙の時に「私は政治家になったら心のバリアフリーを実現したいと考えています。障害を持つ人とそうでない人が一緒に暮らす社会は、想像力とちょっとした気遣いがあれば実現できるんです」と語っています。是非、実現してほしいですね!
シングルマザーとしても注目を集めた斉藤里恵さんですが、「シングルマザーやめます」と発言したことも話題になりました。これは周囲の助けを積極的に受けるということを表明した言葉で、1人で頑張っている多くの女性に勇気を与えました。
「筆談ホステス」こと斉藤里恵さんについてご紹介しました。
経歴に嘘・やらせなどが噂されましたが、嘘であるという明確な証拠はないようです。
ベストセラーになった「筆談ホステス」で注目されたことから、あらゆる疑惑や嘘などが囁かれるようになったのでしょう。
区議会議員選挙ではトップ当選で区議としての活躍を期待される斉藤里恵さん。
ハンディキャップを「才能」という斉藤さんの嘘のないヤル気と頑張りを応援します。
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