【まとめ】観客にクソ映画と罵られる「渇き。」のあらすじとキャスト
2018/03/26
yino19700
2014年10月17日から12月19日まで毎週金曜日22:00 - 22:54にTBS系で放送されたドラマです!
2010年1月29日に単行本が東京創元社から出版され、2014年8月23日には双葉社から双葉文庫版が刊行された湊かなえさんの推理小説が原作です!
杉下 希美:榮倉奈々
成瀬 慎司:窪田正孝
安藤 望:賀来賢人
西崎 真人:小出恵介
野口 貴弘:徳井義実
野口 奈央子:小西真奈美
高野 茂:三浦友和 他
主題歌は 家入レオさんによる「Silly」です!
家入レオさんの声がドラマ「Nのために」の世界観を表現していますよね!
ギャラクシー賞2014年12月度の月間賞を同局制作の『ごめんね青春!』と同時に受賞した。本作の受賞理由では、複雑な展開ながら最終回まで飽きさせず、ドラマ独自の人物や展開、キャラクターの心情が伝わる脚本とそれを演じる役者たち、細やかな演出などがうまく噛みあいクオリティの高いドラマに仕上がっていたと評価された。
第83回ザテレビジョンドラマアカデミー賞では最優秀作品賞、助演男優賞(窪田正孝)、ドラマソング賞、監督賞を受賞したほか、主演女優賞2位(榮倉奈々)、脚本賞3位(奥寺佐渡子)。
業界内でもかなり評価の高かったドラマ「Nのために」。
今回はそんな「Nのために」のあらすじ&見所をまとめてどどんとご紹介しちゃいます。
あらすじ&見所をcheckして、「Nのために」の世界観にハマっちゃってください!
2004年、高層マンション・スカイローズガーデン48階の部屋で、野口貴弘(徳井義実)とその妻・奈央子(小西真奈美)が殺害された。その現場に居合わせたのは“ある計画”を立てた大学生の杉下希美(榮倉奈々)、希美の高校時代の同級生・成瀬慎司(窪田正孝)、希美と同じアパートに住む安藤望(賀来賢人)と西崎真人(小出恵介)。その場で西崎が逮捕され「自分が貴弘を殺した。不倫関係にあった奈央子を貴弘が刺したため、カッとなって殴った」という自供により、殺人罪で懲役10年が言い渡された。
事件から10年後の2014年。懲役を終えた西崎が出所しようとしている中、この“野口夫妻殺人事件”を独自に追う元警察官・高野茂(三浦友和)は、事件の調書や裁判記録などを読みあさり、この事件の判決に疑いを抱いていた。
この野口夫妻殺人事件には、何か真相が隠されているに違いない――。
どの“N”が、どの“N”のために、罪を犯してしまったのか――。
そして、“N”とは誰なのか―――。
約14年間の時を行き来しながら進んでいくストーリー展開の「Nのために」。
第一話ではそれぞれのキャラクターを把握すると共に、杉下希美(榮倉奈々)と成瀬慎司(窪田正孝)の高校時代の心の動きにも注目してください!
2000年香川県青景島。東京の大学に進学しようと考える希美(榮倉奈々)は、新聞配達のバイトに励みながら、奨学金制度を受けることが出来ないかと動き始める。一方、成瀬(窪田正孝)は両親が経営する料亭・さざなみが閉店すると聞き、進路変更を余儀なくされてしまう。そんな中、希美の母・早苗(山本未來)が「家に帰りたい」と泣き叫ぶ日々を送り、追い込まれた希美は、父・晋(光石研)と由紀(柴本幸)が暮らす家がなくなれば全てがおさまると思い、ライターオイルやアウトドア用の燃料を買いに出掛ける・・・。
壊れた家族、壊れた母親を持つ希美(榮倉奈々)。家計が崩れ進路に悩む成瀬(窪田正孝)。
そんな2人が背負ってしまった人生とは・・・。2人は支え合うことが出来るのか・・・。
注目をおいて鑑賞してみてください。
2000年香川県青景島。成瀬(窪田正孝)は優遇された奨学金制度に受かり、東京の大学に進学することが決まる。一方、希美(榮倉奈々)は、奨学金制度に1つも受かることが出来なかったため就職するか悩む中、隠していた進学の資料が母・早苗(山本未來)に見つかってしまい「1人にしないで!」と懇願される。進学を諦めようと考えていた時、成瀬のメッセージからあることを決意し、進学を反対する父・晋(光石研)の元に向かう。そんな中、高野(三浦友和)は、さざなみの火災で成瀬を助け出した際に声が出なくなってしまった妻・夏恵(原日出子)のために、放火した犯人を探しだそうと奔走する。
2014年東京。安藤(賀来賢人)から真相を聞き出そうとした高野だったが、西崎(小出恵介)同様にはぐらかされてしまう。その後、希美、安藤、西崎の3人が暮らしていた野バラ荘の大家・野原(織本順吉)の元を訪れると…。
大きく動き出す希美(榮倉奈々)たちの運命。
第三話では野バラ荘での暮らし、希美、安藤(賀来賢人)、西崎(小出恵介)の関係性がスタートしますので注目してください。
希美(榮倉奈々)は、不動産屋から「野バラ荘を売って欲しい」としつこく迫られ困っている大家の野原(織本順吉)のため、野バラ荘を守ろうと安藤(賀来賢人)と西崎(小出恵介)と共に“N作戦”を企てる。 野バラ荘を売って欲しいと言われる要因はある都市計画だった。その計画が中止になれば、野バラ荘も売らずに済むと考えた3人は、都市計画に反対しているみどりビルの持ち主・野口家一族の動向を探るため、長男の野口貴弘(徳井義実)が開催するプロジェクトのパーティーに参加する。
一方、高校の同窓会のため帰郷した希美は、成瀬(窪田正孝)の父・周平(モロ師岡)が急死したことを知る。高野(三浦友和)に慰められる成瀬だったが、大学にも行かなくなってしまい…。
いよいよ被害者の野口夫妻(徳井義実)(小西真奈美)と希美(榮倉奈々)たちの距離が近づく“N作戦”に注目です!
自称・作家の西崎(小出恵介)は、どんな作戦をたてるのでしょう。
希美(榮倉奈々)は野バラ荘を守るため、安藤(賀来賢人)と西崎(小出恵介)と共に企てたN作戦を遂行しようと、野口(徳井義実)が行っているサンゴを守るボランティアに安藤とエントリーする。2人は、野口と奈央子(小西真奈美)が顔見知りのボランティアたちと話をしているため、なかなか近づけないでいたが、奈央子がスキューバーダイビングの初心者で溺れてしまい、2人が助けたことで、そのお礼にと夕食に誘われて夫妻と急接近する。
一方、成瀬(窪田正孝)は、罪悪感を感じながらも友人から紹介された詐欺の受け子を続けていた。
やはり第五話ではサブタイトルにもなっているように「恋心」が注目のポイントです!
それぞれの気持ちがどう動くのか注目ですよ!
“水平線を見たい”という野望を持つ希美(榮倉奈々)は、同じ清掃会社でアルバイトをする安藤(賀来賢人)に、ビルの窓清掃用のゴンドラに乗せてもらい感動して価値観を変えていく。
そんな中、希美を訪ねて奈央子(小西真奈美)がアパートにやってくるが、希美は不在。部屋の前で待っているところへ西崎(小出恵介)がやってきて家に招く。そこで、西崎が書いた小説「灼熱バード」を読んだ奈央子は、このモデルが西崎だと気付き、2人の距離が縮まっていく。 一方、成瀬(窪田正孝)は、大学を辞める決意をしてレストランでアルバイトを始める。
第六話では西崎(小出恵介)の過去と野口の妻・奈央子(小西真奈美)の運命が絡み合っていく様が注目のポイントです!
一体どうなってしまうんだという展開にハラハラドキドキさせられてしまいますよ!
2014年。希美(榮倉奈々)は、高野(三浦友和)に余命宣告を受けていることと、野口夫妻殺人事件の日に見たことを話し始める。その希美は、安藤(賀来賢人)からの突然のプロポーズに戸惑っていた。
2004年。希美と安藤は、野口(徳井義実)が奈央子(小西真奈美)を監禁していることを知り驚く。野口によれば奈央子が流産してしまい、精神的に不安定になっているのでやむを得ないのだという。奈央子を心配する希美に、安藤は奈央子に不倫の噂があると告げ、西崎(小出恵介)からは奈央子の不倫相手は自分だと打ち明けられる。野口にDVを受けている奈央子を救い出したい、と西崎から相談された希美は…。
数日後、高校時代の友人の結婚式に出席するため青景島に戻った希美は、成瀬(窪田正孝) と再会。成瀬が大学を辞めてレストランで働いていることを知る。
「Nのために」もいよいよ終盤戦!
希美(榮倉奈々)と成瀬(窪田正孝)が再会して、2人の運命はどう動いていくのか。
プロポーズ、病気、DV、不倫と、様々な問題と直面する彼らの深層心理に注目です!
2004年。西崎(小出恵介)から奈央子(小西真奈美)救出作戦“N作戦II”を手伝って欲しいと相談された希美と成瀬は、警察に相談した方がいいと断る。一度は西崎の頼みを断った成瀬だったが、働いているレストランの出張サービスの予約スケジュールを確認すると、クリスマスイブの予約にキャンセルが出たことに気付き、希美に「大事な人を守りたい気持ちは分かるから協力したい」と打ち明ける。
一方、久しぶりに野口(徳井義実)と将棋で対局する安藤(賀来賢人)は、この対局で会社の人事を賭けようと持ちかけられる。
誰かを大切にしたいという想い・・・そう、それぞれの「Nのために」。
いよいよ、タイトルに繋がる壮大な“N作戦II”の話が持ち上がるのです!
もう目が離せませんよ!
2014年。希美(榮倉奈々)は、医師の多田(財前直見)から余命1年と宣告されていることを誰にも告げない決意を固めていた。
同じ頃、青景島に帰省していた成瀬(窪田正孝) が東京に戻ろうとしていると、高野(三浦友和)から今すぐ会って話をしたいと電話が入る。夏恵(原日出子)が料亭「さざなみ」放火事件の真相を書いた手紙を残して居なくなってしまったという。高野はそこに書かれていることが真実か確かめて欲しい、と成瀬に手紙を渡す。
一方、希美の病状を知る西崎(小出恵介)は、それを成瀬と安藤(賀来賢人)に伝えるべきか迷っていた。
それぞれの人生で抱えている闇・・・そして遂に“野口夫妻殺人事件”の闇が暴かれていきます。犯人は誰なのか。それぞれがどんな想いを抱えているのか注目です!
大切な人のために自分だったらどう行動するか考えながらみるのも楽しいですよ!
2004年12月24日事件当日、希美(榮倉奈々)は、野口(徳井義実)に将棋で安藤(賀来賢人)に勝つための対策を教えている一方で、奈央子(小西真奈美)を守るための“N作戦II"の連れ出し役・西崎(小出恵介)の到着を待ちわびていた。だが、この対局に勝ったら、安藤を僻地に赴任させると野口から聞いた希美は、安藤を守るためN作戦IIのことを明かしてしまう。その頃、花屋の変装をした西崎が野口家に到着し、奈央子を連れ出そうとしていたが、そこに野口が現れ…!
2014年。安藤(賀来賢人)からプロポーズをされていた希美は、病気のことを知る成瀬(窪田正孝)からも告白されるが、答えを出せずにいた。そんな中、料亭・さざなみ放火事件の真相を隠していた夏恵(原日出子)との関係にある決意をした高野(三浦友和)と再会。高野から母・早苗(山本未來)の居場所を伝えられるが…。
事件の真相、そして4人は未来へと歩みを進める事ができるのか。
更には、恋の行方にもご注目ください!
大好評で幕を閉じたドラマ「Nのために」。あらすじ&見所だけでも興奮しちゃいます!
それぞれのお互いを想うからこその、切ない運命に涙する視聴者続出のようです。
そんな「Nのために」の世界観を演じきった役者陣にも賞賛の声が沢山上がっていました!
中でも、窪田正孝さん、賀来賢人さんは、「Nのために」をきっかけに大ブレイクを果たしましたよね!
ドラマ「Nのために」!DVD-BOXで鑑賞しちゃってください!
ハマってしまうこと、間違いなしですよ!
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