現在は大人気ブロガーに!あいのりももさん♡過去~現在までのまとめ
2018/12/12
kazoku1216
「もも」とは『花子とアン』で主人公である「はな(=吉高由里子さん)」の6つ下の安東家の末妹の名前です。ここでは『花子とアン』の話の流れに沿って、その「もも」について見ていきましょう。
『花子とアン』はなに背負われる乳児期のもも
ももの乳児期、つまり赤ちゃん時代を演じた人の名前は「黒沢莉愛・奥寺心優・佐藤紅」とあります。※この3人の画像はありませんでした。
『花子とアン』は初め、主人公の実家の安東家が主な舞台です。
そして、安藤家の主である父・安藤吉平(=伊原剛志)と母・安藤ふじ(=室井滋)の間の「一男三女」の三女(末っ子)として生まれたのが「もも」です。
『花子とアン』の「もも」と言えば、乳児期に長女・はなに背負われて学校に連れて行かれていたことが印象的です。
1人の赤ちゃんが演じているものとばかり思っていましたが、そうではなかったんですね。
『花子とアン』幼児期の「もも」
演じているのは須田理央ちゃん。
テアトルアカデミー所属の須田理央ちゃん
「極悪がんぼ」で長兄の須田 琉雅(すだ りゅうが)くんと、「人生がときめく片づけの魔法」で次兄の須田 瑛斗(すだ えいと)くんとそれぞれ兄妹役として共演しています。
まさか本当に兄妹だったとは!?
『花子とアン』少女期の「もも」
演じていたのは渡邊れいらちゃん
ワタナベエンターテインメント所属の渡邊れいらちゃん
TBS系の連続ドラマ、「マザー・ゲーム ~彼女たちの階級~」に矢野衿奈(やの えりな)役でも出演していました。
『花子とアン』青春期・青年期の「もも」
演じているのは土屋太凰さん
土屋太凰
本名:芸名と同じ
生年月日:1995年2月3日
血液型:O型
身長:155cm
出生地:東京都
事務所:ソニー・ミュージックアーティスツ
活動期間:2005年~
映画
るろうに剣心(ワーナー・ブラザース映画) - 巻町操 役
るろうに剣心 京都大火編(2014年8月1日)
るろうに剣心 伝説の最期編(2014年9月13日)
人狼ゲーム ビーストサイド(2014年8月30日、AMGエンタテインメント) - 主演・樺山由佳 役
図書館戦争−THE LAST MISSION−(2015年10月10日、東宝) - 中澤毬江 役
orange(2015年12月12日公開予定、東宝) - 主演・高宮菜穂 役
TV
まれ 第6回 - (2015年4月4日 - 9月26日) - 主演・津村(紺谷)希 役
下町ロケット(2015年10月 - 、TBS) - 佃利菜 役
『花子とアン』収録中に朝ドラの主役に抜擢!
『花子とアン』のもも役の土屋太凰さんですが、なんでも『花子とアン』の収録中に朝ドラ次々回放送分の『まれ』の主役に決定したようです。
その事を『花子とアン』の主人公を演じられた吉高由里子さんに話したところ、吉高由里子さんは泣いて喜ばれたようです。
土屋太凰さんは、『花子とアン』の前に『おひさま』にも出演されているので、NHKの朝ドラ出演は『おひさま』と『花子とアン』、そして『まれ』で3作目ということになりますね。
幼い頃から朝市に想いを寄せるが、朝市ははなに恋していることを知り失恋、間もなく父が勧める北海道で事業を開拓する森田との縁談を受け入れ、朝市に告白した後に旅立って行く
朝市に告白するもも
協会の図書室でももは朝市に想いを告げます。
(『花子とアン』第58話)
この後、しばらくは『花子とアン』の話の中で「もも」については殆ど触れられません。
しかし第124話から、怒涛のようにめまぐるしくももの人生に変化がおとずれます。、
結婚後は、過酷な生活を実家に告げずに、夫と共に明るい未来を信じて頑張り続ける。しかし夫が病臥してからは婚家から見放され、昭和6年の夫の病死後は冷遇される。翌年の昭和7年に逃亡し、不遇な女性を保護する白蓮の噂を聞きつけ東京の蓮子を訪ねる。
蓮子に連れられ、村岡家へ来るもも
ももは白蓮(蓮子)の噂を聞いて、蓮子の元を訪ねます。
そこで蓮子が花子の友人だと知り、蓮子に連れられて村岡家へ来るのでした。
(『花子とアン』第124話)
自分の境遇に涙するもも
自分は遠く寒い土地でつらい生活をして、しかも夫が病気になり亡くなった後は夫の家族にも冷遇されていた・・・とのこと。花子の生活はきっとまぶしくもあり、妬みの元となったでしょう。
(『花子とアン』第125話)
「町に出た時ラジオからお姉やんの声が聞こえてきて…。その時思った。
私にはこんなに立派なお姉やんがいるのに、こんな所で何やってるんだろうって…。
けど…お姉やんに会ったらもっと惨めな気持ちになった…。お姉やんが羨ましくて羨ましくて…。
何でおらとこんなに違うだって…。」
花子は息子の死を機に日本中の子供たちのために仕事するようになったことをかよから知らされ、さらに花子が発するラジオの視聴者の安康の祈りを込めた「ごきげんよう」の言葉を聞き、気持ちが氷解していく。
「ごきげんよう・・・」
苦労しているのは自分だけじゃないと知った為か、ももの気持ちがほどけた瞬間でした。
(『花子とアン』第126話)
益田旭が描いたももの絵
益田旭(ますだ あきら)とは画家で、このももの肖像画を描く前は、ヘンテコな抽象画を描いて、ももに笑われます。
ももの肖像画を描かせてほしいと頼む旭。
旭はももに惹かれていたので、同時に告白までして驚いたももには逃げられてしまいます。
そして肖像画を描いている間、もも も旭に惹かれていくのでした。
(『花子とアン』第127話)
旭の描く絵のような人物ではないから・・・と旭からの求婚を一度は断るもも。
ももが決して旭を嫌で断ったのではないことを旭は知りました。
北海道でいろんな苦労をしてきたことを知った上で、だからこそももを守りたいのだという旭。
(『花子とアン』第128話)
・・・こうして2人は結婚します。
昭和8年9月13日に長女の美里を出産するが、間もなく旭が結核を患う。亡き前夫の看護が満足に出来なかった後悔もあり、転地療養する旭の看病に専念するため、病気をうつさないよう美里を花子に託す。後に旭は回復し、美里を花子の養女に出し、彼女自身は昭和13年に次女の直子を出産する
旭は初め「桃太郎」と名付けるつもりだったようですが、結局「美里」に落ち着いたようです。
(女の子に「桃太郎」って・・・、ネーミングセンス無さ過ぎでしょう・・・)
しかし3か月後、、旭が結核になっていることが判ります。(第129話)
昭和18年(1943年)。甲府に疎開していた美里が、なじめずに一人で東京へ戻ってきたときには思わず彼女を打ってしまう。このことがきっかけで、花子は美里にももが実の母親であることを打ち明けた
美里を打ったもも
美里のことを心から心配していたももは、美里が無事だったことを知り、思わず美里をビンタします。
・・・「母の愛」を強く感じました。
そして花子と英治は美里の本当の母親がももであることを告げるのです。(第143話)
安東ももは、実在の村岡花子の妹(三女)梅子がモデルになっていると思われます。
梅子は花子の11歳年下で、女学校を卒業すると北海道に開拓民として奉公に出ています。奉公先で梅子は過酷な労働に従事させられるのですが、それを知った花子は見兼ねて東京・大森の自宅に梅子を引き取ります。
なお、「花子とアン」で幼少期のももが花子にお守りをされていましたが、実際の梅子は、花子が女学校の寄宿舎に入った後に生まれており、幼少期の二人の交流はほとんどなかったようです。
村岡花子さんの実際の妹さんが「梅子」さんだったから、
梅→桃
で、「花子とアン」の中では「もも」になったんでしょうか?
『花子とアン』の「もも」についてお伝えしましたがいかがでしたでしょうか?
『花子とアン』の「もも」を演じられた土屋太凰さんですが、『まれ』の主役、『るろうに剣心』の操役、それから最近はCMでもお見かけするようになりましたね。
『花子とアン』の物語の中で「もも」が幸せになったように、「もも」を演じた土屋太凰さんをはじめ子役の皆さんにも幸せがたくさん待っていますように。
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