2021/12/02
hinagiku
悩む女性が多い、「外反母趾」という病気!
足先の横アーチを支えている靭帯(横中足靭帯)が緩んでしまうことで、
親指が小指側に曲がるパターン。
親指そのものが大きく曲がってしまう症状を外反母趾といいます。
生まれた時から靴下を履かせたり、歩くようになっても靴を履いて平らで安全な所ばかりを歩くため、足裏が危険を察知して身体を守ろうとする「足底反射」が起こりません。その結果、足指の力不足になり、次第に横アーチ(横中足靭帯)が伸びたり緩んだりして足裏全体が衰えていくものです。
この靭帯が伸びると、親指が踏ん張れなくなり、次第に小指の方向に曲がってくるのです。弱まった足でヒールやパンプスなどを履くと、踏ん張る力が弱いため、「靴がぬげないように」と指を上げて靴の内側に引っかけたり、縮こませたりするため次第に先細の靴に合わされて外反してきます。このように、靭帯性外反母趾の原因は足裏への刺激不足が主原因であり、ヒールやパンプスはあくまで二次的要因になっているのです。
実は、ホルモンの量で男性との違いが・・・
足先をささえる、筋肉量によって、外反母趾の発生する率が男性に比べ女性に多いという事が分かっています。それは、筋肉のつき方が違い、その理由に、ホルモンの分泌する量が関係しているからです。つまり筋肉がつきにくい体質を持っているから。筋肉がつきやすくなるためには「アンドロゲン」という男性ホルモンと成長ホルモンが必要なのです。
筋肉をつくっているタンパク質をとることで、筋肉の増量をうながすのです。これなら誰でも行うことができます。
食事で肉類、魚介類、大豆類、卵類、乳製品類などをバランスよく取り入れ筋肉の元となるものを取り入れましょう!そして日常で軽い運動をすることで筋肉の強化につながります。
外反母趾専用さんだるで、適切な歩き方で筋力アップ
整形外科で、外反母趾治療というのが一般的に思われがちなのですが、軽症なら、自宅で筋トレをしたり、専用のサンダルや靴で筋力アップさせる方法があるようです。確かに、退化していく足裏周辺の筋肉は自分に合っていない靴やサンダルを履くとますます悪化させてしまいそうです。
外反母趾専用サンダルってどんなものなのでしょう!?
早速、調査してみました。医学博士の勝野浩先生が開発された、こちらのサンダルには・・・
外反母趾でお悩みの方にも楽々歩行が出来る幅広設計。(4Eサイズ相当)
素材には通気性に優れたメッシュを使用し足のムレを防ぎます。
紐を結ぶ手間のないストッパー式と通常の靴紐タイプの2通りご使用いただけ
人間の足には内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチという3つのアーチが組み合わさって
歩行時の衝撃を緩和させています。運動不足や足に合わない靴を履くことにより
アーチのバランスが崩れ、正常な歩行が出来なくなったり、
足、膝、腰に痛みや疲れ等の悪影響を及ぼします。
特殊凹凸ソールがアーチを刺激して、整えることで歩行時の衝撃を和らげたり、
足裏の血行をよくして、疲れにくくなります。
<商品の特徴>
中に入っている中敷きに仕掛けがあるんですね
1.「かかと」と「つま先」が反り上がった形状と柔軟性に優れた素材が、
「かかと」から着地して「つま先」で蹴り上げる足の動きをサポートします。
足の運びがスムーズになり、正しい歩行姿勢を保ちます。
2.かかとから足裏の外側を通り、親指と人差し指の間を抜けるのが正しい重心移動です。
かかととつま先が反り上がった特殊形状と凹凸ソールがこの正しい重心移動をサポートします。
正しい重心移動はベタ足、摺り足による悪い歩行姿勢を正して綺麗な歩行姿勢を保ちます。
3.凹凸ソールのくぼみにより、足指を開かせる構造です。
また、つま先部分は幅が広くなっているため圧迫感が少なく、
外反母趾の方でも楽に履けます。足にやさしく、履き心地の楽なサンダルです。
お出掛け様におしゃれサンダルが欲しかった方!!
一見まったく、外反母趾用の医療用サンダルには見えませんが、実はしっかり外反母趾をサポートしてくれる仕組みがされている優れものサンダルなんですよ!お出掛け様に一足持っていると嬉しいサンダルですよね。
☜ 確かに、親指が伸びて、外反母趾を優しくストレッチしてくれているようなサンダル!
AKAISHIが開発した特許の中敷を使った本品
土踏まずの内側のラインを隆起させてあります。足を入れると土踏まずの内側(母趾外転筋)がグッと押し上げられて、「く」の字に曲がった親指が自然に伸びるしくみです。
親指が伸びると歩くときの痛みは軽減されます。さらに親指のつけ根が当る部分は柔らかいストレッチ素材(スポンジ入り)なので、圧迫による痛みも少ないはずです。
☜ このサンダルの中のスポンジが気持ちよさそうで、土ふまずも優しくサポート!
外反母趾に最適ではないでしょうか?
甲の高さはベルトで調整できるので、甲高の人でもフィットします。
ヒール高さは5センチありますが、つま先部分の高さが3センチあるので、ヒールが高く見えるわりには前すべりしにくい設計になっています。
ワイズE~4Eに対応します。
残念ながら、好評につき、只今売り切れて一旦販売が中止されているサンダルです。
同じようなタイプのサンダルはまだまだあるので、探してみてはいかがでしょうか?
靴専用技師さんがオススメの一足!外反母趾用サンダル(リナッセ)
こちらは、3年もかけて開発された靴メーカからの外反母趾用サンダルです。
とにかく精密に造られていて、外反母趾特有の痛みを和らげてくれたり、普段オシャレに履くためにデザインも重視してあります。
『リナッセ』のフットベッドは、兵庫県の靴技師、里勇次氏が「外反母趾で悩んでいる方がラクにはける靴を」と3年を費やして研究・開発し、兵庫県技術向上奨励費補助事業として、医療機関や行政と連携しながら完成したものです。
☜ このインソールの開発に3年というのは分かるような気がしませんか?
フィット感は絶対の物でしょう・・・
靴づくりの本場・兵庫県の靴技師が靴づくりの知識を結集し、医療機関と連携し3年の歳月をかけて開発。足裏のアーチ形成をサポートする、独自のフットベッドを搭載したサンダルができました!中足骨の先端部をぐっと持ち上げる山型の形状で、縦横のアーチをしっかりとサポート。
指がぐっと広がり、外反母趾にやさしくアプローチします。また独自のソール設計でスムーズな歩行をサポート。ゆったり形状のオブリークトウで、足指の締めつけ感も軽減。ソールは滑りにくいので、オフィスやつるつるした床面でも安心です。デザインは安定したはき心地のアンクルストラップタイプです。
決め手が、中足骨の先端部をぐっと持ち上げてくれるインソールで、縦横方向のアーチを滑らずしっかり支えてくれる「フットヘッド」が外反母趾に優しいと評判。とにかく履き心地を体験してみればわかるサンダル。外反母趾以外の方でも足が疲れない機能になっているので、一足持っていると安心なサンダルですね!
女性誰もがなるかもしれない、外反母趾!年を重ねるごとに運動量や代謝も減ってきて、気になる病気ではあります。でも、なったとしても早めに対策を打てば、重症化しません。しっかり理解して普段の生活に取り入れて行きましょう。
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