2021/12/02
hinagiku
・遺伝、体質
必ずしも家族が外反母趾だからといって自分もなるわけではありませんが、骨格的には足が平らで親指が長いひとや、関節がやわらかい人も要注意と考えられます
外反母趾の理由で、自分で何とかできるのは靴だけのようです。
ここから、外反母趾の人のための靴選びについてご紹介します。
1、ヒールは低め(できれば3cm以下高くても5cm)を選ぶ。
2、高いヒールなら、ある程度太さのあるものを選ぶ。
3、靴の中張りの材質をチェックして足が前に滑りにくいものを選ぶ
3については、実際に履いて履き心地を確かめる必要がありますね。
7、夜選ぶ。(夕方は足は0.5cmむくんで大きくなる)。
8、三角形よりはスクエア型。
9、ぴったりしたウイズを選ぶ。(ウイズとは親指と小指の付け根をむすんだ辺りの足の周りの長さ。これがゆるくてもきつくてもだめ。理想はウイズがぴったりでその先の足の指がパタパタ動くこと)
夜選ぶということですから、仕事帰りなどに靴屋に行くのが良いかもしれません。
10、足の指がパタパタ動く
11、革がやわらかくて、親指の付け根に縫い目がない。(重要!見落としがちです)
12、靴の先端が中指寄りよりは親指寄りの方がよい。
ここまでで、外反母趾の方の靴選びについてご紹介してきました。
靴を買う際の参考にしていただけると嬉しいです。
しかし、足に合わないからと諦めている靴も、外反母趾の足に上手く合わせることができます。
足が圧迫されるように感じる方におすすめですね。
・シューストレッチャーを使う
これはシュースプレッターほど強力ではないけれど、じわじわ伸ばせるので割と便利。次の季節のものでお気に入りだけどはくと痛いものなんかを靴箱の中でのばしておくといった使い方もあります。
使い方はとても簡単です。
まず、靴の中に器具をつっこんで、タテの長さを合わせて、ネジを回して止めます。
この時、縦幅を伸ばしたい場合は、靴がピーンと伸びるように、ネジをギュギュっと強めに締めます。
次に、ハンドルを回して、ヨコの長さに合うように器具を広げます。
ここでも、横幅を広げたい場合は、強めに回して、靴を内側から押し広げるようにします。
その状態で、1日~2日ほど置きます。
実際に靴が伸びて、履き心地がとても良くなるそうです。
ほんの数ミリ伸ばすだけでも、楽になるようなので、ぜひ試してみてください。
履きながら自分の足に合った靴が完成するという優れものです。
ネットで調べると、外反母趾の方向けのおしゃれな靴がたくさん出ています。
今回その中のいくつかをご紹介します。
親指を圧迫しないので、外反母趾の方でも大丈夫!
バイカラーのヒール3.5センチが人気です。
もし買った後に合わない時でも、送料無料で返品可能です。
「足と健康との関係」を追及し続けた外反母趾研究科が開発した、立ち仕事の女性をされる方向けのパンプスです。
現在限定価格で安くなっています。
たくさん歩いても痛くならないことで人気の一品。
外反母趾研究家が、おしゃれかつ足に優しいデザインを追及した靴です。
ベルトの調整が自由自在なため、外反母趾の方であっても
外反母趾となっている部分にベルトが当たらずに済みます。
調べてみると、結構ヒールの高い靴も多いことに驚きました。
女性の心をくすぐる靴が多いので見ててワクワクしますね。
ここまでで、外反母趾をお持ちの女性の皆さんにとって、役に立ったり励みとなりそうな情報について色々ご紹介しました。
外反母趾は、痛みを伴う辛い病気です。
過去に外反母趾のせいで、おしゃれな靴を諦めた方もおられることでしょう。
でも、最近は外反母趾の方でも履けるおしゃれな靴が続々と登場していますし、今ある靴を外反母趾でも履きやすいものにすることもできるようなので、ここで取り上げた情報を活用して、毎日の外出をもっと楽しいものにしましょう。
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