働く女性の定番になりつつあるオフィスカジュアルとはどんな格好?
2015/10/29
aloha.01
ビジネス・服装
仕事をする上で、職場でのドレスコードに「オフィスカジュアル」「ビジネスカジュアル」というものがあります。
ビジネスカジュアルとは、スーツではないけれども仕事をするのに失礼のない服装
のことを指します。要するに、スーツだと固すぎるのでもう少し柔らかい印象になるような、
でも仕事をする恰好としてふさわしいような服装のことです。
就活・私服・服装
「ビジネスカジュアル」や「オフィスカジュアル」という言葉をよく耳にするでしょう。
就活の面接などで服装自由と指定された際でも、一般的にはビジネスカジュアルな服装でいくのがベストとされています。
就活・私服・服装
「私服面接」と言われても、正直に普段着ている服装で臨むのではなく、ビジネスカジュアルがいいそう。
ではそのビジネスカジュアルって、たとえばどんな服装のことなのでしょうか?
ビジネスカジュアル
スーツじゃない分、「毎日服装を考えないといけない」「定義がよくわからない」と悩む人もたくさん!
特に女性は、男性のビジネスカジュアルに比べて範囲が広く曖昧であることが多くあります。
ビジネスカジュアルに悩む女性の声
ビジネスカジュアルって一番難しい〜〜ワンピース禁止らしいけどワンピース封じられたらわたし着るものないし普通に着ていったけど何にも言われなかった……ぞ……?ん?ん?
悩める女性のために、押さえておきたいビジネスカジュアルのポイントをまとめました!
まずはトップス。
女性らしく品がありキレイでシンプルなもの…女性のビジネスカジュアルで
ベーシックなアイテムを見てみましょう!
ビジネスカジュアル・トップス
まずは襟付きのシャツ。文句なしに無難なアイテムと言えます!
スーツほど堅苦しくないビジネスカジュアルでは、このようにスッキリとした綺麗なデザインシャツでもOKです。
ビジネスカジュアル・トップス
そしてタックの入った女性らしいフワリとしたシルエットのカットソーも、ビジネスカジュアル向きと言えます。
ジャケットとの相性も◎
ビジネスカジュアル・トップス
綺麗めな感じといえばなんと言ってもジャケット。
体のサイズにあった、スッキリとしたシルエットのものを選びましょう。
色はベージュやグレー、紺など、スーツに比べてカジュアルな色味のものでOKです!
ビジネスカジュアル・トップス・NG
露出の多いタンクトップなどの服、シルエットがゆったりし過ぎのもの、派手な柄のものは普段着としてはオシャレですが、ビジネスカジュアルとしてはNGです。
控えめを意識してくださいね◎
ビジネスカジュアル・トップス・NG
またTシャツやパーカーも、カジュアルすぎるので、一般的にはNGとされています。
パンツの場合は、黒や紺、暗い灰色などの暗めの色を選びましょう。
あまり太いボーイズライクのパンツは好ましくありません。
どちらかといえばストレートやタイト目なパンツの方が良いでしょう。
ビジネスカジュアル・ボトムス
ビジネスカジュアルには、スラリとした印象の細めのパンツがおすすめです。
暗めの色を選べば全体が引き締まって見えますし、靴の色も合わせやすくなります!
季節によっては7〜8分丈のパンツでもOKですが、そのときはきちんとストッキングをはきましょう◎
ビジネスカジュアル・ボトムス
スカートも、暗めのトーンのペンシルスカートやタイトスカートがいいようです。
膝丈が最も女性らしく上品で好ましいようです。
華美な装飾がないもの、ピチッとタイトすぎないものを選びましょう!
足下の露出は隠せないので、ショートパンツやミニスカートは控えましょう。ひざ丈やひざ上丈スカート、パンツはクロップドで8分丈、9分丈くらいに抑えるくらいにしておきましょう。
ビジネスカジュアル・ボトムス・NG
ジーンズやレザーの生地で出来たものもNGです。女性らしくカッチリとした清楚なパンプスやトップスを合わせても、やはりカジュアルな素材で出来たものは避けるべきです。ボトムスのシルエットも、太いものはよりカジュアルさが増してしまうので注意です!
女性のオフィスカジュアル・ビジネスカジュアル時の靴はパンプスやぺたんこのバレエシューズなどがおすすめです。またローファーなどでもかまいません。
営業に向かう時のようなベーシックなパンプスよりは、少し華やかなものでもかまいませんが、それでもあまり派手なものは避けましょう。
ビジネスカジュアル・シューズ
オフィスシーンではやはりパンプスがベストです。ワントーンのものだけでなく、バイカラーのものでもOK!
まったくヒールのないバレエシューズやペタンコ靴はカジュアルすぎるとされていますが、先がラウンドではなく尖ったものならキチンと感が出せます。
ビジネスカジュアル・シューズ
派手すぎない色ならカラーパンプスもOKのようです。
ヌーディーな色味なら女性らしさアップです!
ビジネスカジュアル・シューズ・NG
つま先が見えるサンダルや、かかとが浮くミュールはカジュアルすぎるので避けましょう!
ビジネスカジュアル
女性のビジネスカジュアルな服装とは、「全体的にシンプルなデザインのもの」が大前提となります。例えば総花柄や大きなリボンついてたり、襟元が大きくあいているトップスなどは避けたほうが無難です。
女性のビジネスカジュアルで重視するポイントは、派手で華美なデザインではなく、控えめな色やデザインものを選ぶというのが、ビジネスカジュアルにおいては一番重きをおく項目です。
女性のビジネスカジュアルな服装とは全体的にシンプルで落ち着いた色を心がければ、細かい部分で怒られたりはしないと思うので安心してください。グレーと赤のカーディガンを持っていたらグレーを着ていけといった程度です。
ビジネスカジュアルの色の基調はベージュ、紺、グレー、白、黒等の落ち着いた色で、ヒールが高すぎないパンプスにします。女性ならではのサミュールやブーツはもちろん不可です。
ビジネスカジュアル
ふわふわっとした服や、だぼっとした服を着ていると、強いカジュアルな印象を与えてしまいます。
適度なカジュアルさを出すためには、体型に自然と調和した服を着ることですね!
ビジネスカジュアル
襟付きの白いワイシャツなどを着ていれば、相手に不快感を与えないはずです。
清潔感と、知的な印象を与えやすくなります。
ビジネスカジュアル
色は抑え気味で、ゆったりと動きに余裕ができるものを履いておくと良いと思います。
また、ゆったりとしたもの以外にも、タイトな感じを出しつつ動きやすいストレッチ素材が使われているものもおすすめです。
ビジネスカジュアル
ジャケットなどを着てみてもいいかもしれません。
清潔感を意識すると、白や黒といったシンプルな色を身につければいいと思うかもせれませんが、本質は、綺麗に着こなすことです。
ビジネスカジュアル
一つや二つ、そう言ったものを身につけていれば、着こなしの幅がさらに広がります!
白インナーにジャケットの定番コーディネートは、
小物を揃えれば、そのままお出かけの服装にもなれますね!
ビジネスカジュアル・コーディネート
ビジネスカジュアル・コーディネート
ビジネスカジュアル・コーディネート
ビジネスカジュアル・コーディネート
ジャケット、カーディガン、白ブラウス、ひざ丈スカート七分丈~くるぶし丈のパンツ、パンプスというコーディネートが基本的な女性のビジネスカジュアルと言っていいでしょう。
実際に「ビジネスカジュアル」というドレスコードのもと働く女性の皆さんの、
リアルなコーディネートをピックアップしてみました。
職場によってOKなもの、NGなものの線引きが違いますが、
皆さん基本は押さえている様子。是非参考になさってください◎
ビジネスカジュアル・コーディネート
ビジネスカジュアル・コーディネート
ビジネスの場に、ブーツはあり?
よくネット上では「オフィスカジュアルやビジネスカジュアルで、ブーツを着用するのはありですか?」と言った質問を見かけます。
これには、明確なルールがあるわけではなくあくまでも、ビジネスカジュアル・オフィスカジュアルは"忖度(そんたく)"の中で成り立つ服装だと、筆者は思っています。
なので、人によってはブーツでも良いと思う人もいれば、マナー違反だと思う人もいます。また、オフィスカジュアル指定の会社でも、その度合いによっては"ほぼ私服状態"の会社もあります。
最終的には、直属の上司の服装を見て決めるのが良いでしょう。周囲の上司がブーツを履いてくることが無かったり、ブーツを履いてきてもロッカーで履き替えているならば、貴女もブーツを履くのを辞めましょう。また、人事や上司に確認するのもありです。どちらにしても、上司や取引先の気分を害しかねないブーツは、避けるのが無難かもしれません。
オフィスカジュアル
ビジネスカジュアルのポイントについて解説してきました。
ところで、ビジネスの場面での服装では、他にも「オフィスカジュアル」という言葉をよく聞きますよね。
このオフィスカジュアルとは、一体何なのか、ビジネスカジュアルとの違いや、オフィスカジュアルのコーディネート例を紹介していきたいと思います。
オフィスカジュアル
オフィスカジュアルとは、オフィスで着用できるカジュアルウェアのことです。ビジネスカジュアルと同様に、オフィスでの服装基準、ドレスコードを表しています。
オフィスカジュアル指定の職場の場合、着用しても良い服は、スーツよりも柔らかいが、仕事をする上で、最低限の礼儀を保った服装となります。
でも、それじゃあほとんどビジネスカジュアルと同じような感じがしてしまいますよね。ビジネスカジュアルとオフィスカジュアルの違いは、何なのでしょうか。
ビジネスカジュアルとオフィスカジュアルの違い
ビジネスカジュアルは、一般に「企業訪問をしてもOKな服装」のことを指すと言われています。
一方、オフィスカジュアルは、一般に「社内への来客に対応してもOKな服装」のことを指すと言われています。
どちらにしても、ビジネスの場面で社外の人間と接しても問題無いような服装を心掛ける必要があのですが、ビジネスカジュアルの方が、よりきちんとした服装を求められているようですね!
ビジネスカジュアルとオフィスカジュアルの違い
ちなみに、ビジネスカジュアルとオフィスカジュアルの服装のイメージは以下の通りです。
ビジネスカジュアルは
・スーツよりは柔らかい服装
・ジャケットに、スカートもしくはパンツを合わせるなど
オフィスカジュアルは
・トップスはシャツやカットソーで、ボトムスはきちんとしたスカートやパンツ
・羽織りは、ジャケットやカーディガンなど
ビジネスカジュアルとオフィスカジュアルの違い
やはり、どちらかと言うと、ビジネスカジュアルの方がオフィスカジュアルよりも、やや固い服装にすると良いというイメージになりますね。
ただ、会社によっても曖昧なので、「ビジネスカジュアル」や「オフィスカジュアル」という言葉に固執せず、周りの雰囲気に合わせるのが無難かと思います。
オフィスカジュアル・コーディネート画像①
ここからは、オフィスカジュアルのコーディネート例を紹介していきたいと思います。
オフィスカジュアルであっても、ビジネスカジュアルと同様、シンプルできちんとした服装を心掛け、華美な服装を避けて、コーディネートを組んでいきましょう。
オフィスカジュアル・コーディネート画像②
オフィスカジュアルならば、ウエストにリボンがついたタイプのスカートを着用するのもOKです。ガーリーにならないよう、トップスはシンプルなワイシャツで決めるのがオススメですよ。
オフィスカジュアル・コーディネート画像③
オフィスカジュアルは、必ずしもトップスにシャツやブラウスを持ってくる必要はありません。綺麗目なニットなどで着こなすのも、オフィスらしい服装としてオススメです。
オフィスカジュアル・コーディネート画像④
オフィスカジュアルのコーディネートは、ビジネスカジュアルのように堅くなり過ぎるのも違います。働く中で最低限のマナー的服装を指すオフィスカジュアルならば、レース調のスカとやパステルのニットも着用して大丈夫なんですよ。
オフィスカジュアル・コーディネート画像⑤
オフィスカジュアルのコーディネートで、以外にも大活躍するアイテムが《ライダースジャケット》です。ライダースは普段のカジュアルな服装でよく用いられるジャケットですが、実はオフィスカジュアルのアウターとしても相性がいいんです。
黒やベージュなど、現在では様々なカラーのものが発売されているので、チェックしてみてくださいね。
オフィスカジュアル・コーディネート画像⑥
オフィスカジュアルのコーディネートで注意が必要なのは、胸元の開き過ぎたシャツです。開き過ぎは男性陣はもちろん、女性からも反感を買ってしまう危険があります。
オフィスカジュアル・コーディネート画像⑦
パステル調のフレアスカートも、合わせるトップスによっては着用できます。大人っぽく着こなすには、トップスに濃い色のアイテムをもってくるのがオススメです。
オフィスカジュアル・コーディネート画像⑧
衿無しのワイドクルーネックトップスも、オフィスカジュアルにオススメのアイテムです。素材感を楽しむコーディネートで、車内の視線を独り占めしちゃいましょう。
オフィスカジュアルのコーディネート例⑨
メンズライクなパンツスタイルも、オフィスカジュアルにはもってこい。おじカジのようなノスタルジックな雰囲気を感じる服装もありですよ。
パンツスタイルのときは、体型をよく見せるために少し高めのヒールを履くのがオススメです。
オフィスカジュアルのコーディネート例⑩
こちらは、ビジネスカジュアルに近いオフィスカジュアルの服装になります。ビジネスカジュアルとどこが違うかというと、まずズボンのロールアアップです。さらに、インナーは重ね着でラフにしているのがわかりますよね。
ビジネスカジュアルは、ズボンをロールアップしたり重ね着見せることは少ないです。どちらも、ラフな印象が強くなるからです。
オフィスカジュアルのコーディネート画像⑪
こちらは、シンプルなオフィスカジュアルのコーディネートです。カーディガンをインすることで、スタイルが良く見えきっちりとした感じになります。
オフィスカジュアルのコーディネート画像⑫
フレアスカート×ジャケットは、オフィスカジュアルの定番です。このフレアスカートをタイトスカートに変えると一気にビジネスカジュアルの服装になります。
その他にも職場によっては、襟なしトップス、Tシャツ、パーカー、ミニスカート、ジャンスカ、ショートパンツ、ブーツ、ミュールなどなど、しっかりと特定のアイテムが禁止されている場合もあるようです。
ビジネスカジュアル・まとめ
まずは基本的な女性のビジネスカジュアルスタイルをおさえた上で、何がNGなのかを把握しましょう。職場の先輩の雰囲気を見てコーディネートの幅を広げるのがいいかと思います!
しっかりと仕事のデキる女性スタイルを目指してみてください☆
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