2015/10/09
miyakasa
2015/09/04 更新
アニメ化もされた人気作品「「進撃の巨人」。その進撃の巨人に出てくる「壁」。今回は人々を巨人から守るために重要な役割を果たす「壁」について調べてみました。さらに壁の中には驚きの物が!進撃の巨人の謎を解く鍵になる「壁」について徹底追及!
『進撃の巨人』(しんげきのきょじん、Attack on Titan)は、諫山創による日本の漫画作品。小説・テレビアニメ・映画などのメディアミックス展開が行われている。『別冊少年マガジン』(講談社)2009年10月号(創刊号)から連載中であり、『週刊少年マガジン』(講談社)にも出張読み切りとして特別編が2度掲載されている。
2011年の「このマンガがすごい!」(オトコ編)にて1位を、フリースタイル「THE BEST MANGA 2011 このマンガを読め!」で2位を獲得。また「マンガ大賞2011」のノミネート作品に選ばれた。第35回講談社漫画賞少年部門受賞。
ついには13巻の初版発行部数が275万部を記録し、最新14巻で累計発行部数が4000万部を突破した。
進撃の巨人はマンガ大賞や講談社漫画賞など様々な賞をもらっています。
さらにアニメ化だけでなく、ゲーム化、グッズ展開、スマホゲーム・コンビニ・飲料メーカーなど様々なものとのコラボがあります。
他にもテレビCMなど、進撃の巨人は生活している様々な所で目にします。
進撃の巨人は日本を代表する漫画の一つだと言っても過言ではないでしょう。
高まる人気を更に後押ししたのが、2013年4月から10月にかけて放映されたTVアニメシリーズである。Production I.G.から独立した新興アニメーション会社、WIT STUDIOが制作し、その圧倒的な迫力・作画のクオリティでファンと原作未読視聴者の度肝を抜いた。
アニメ化にあたり、原作者の諫山創は脚本制作の段階から参加して入念な打ち合わせを行っている。また、エレン巨人体や女型の巨人には実在する格闘技のイメージがあり、諫山創によって格闘シーンの参考動画が提供されたほか、立体機動装置の動きはフランス発祥のパルクールというエクストリーム系スポーツの動きのモデルを参考にして作られている[10]。
進撃の巨人はアニメもすごい!
アニメで進撃の巨人を知ったという人も多いでしょう。
進撃の巨人の原作者・諫山創さんもアニメに関わって制作していたのですね。
進撃の巨人のアニメの中で特に圧巻なのが立体機動装置のシーンです。
素早く迫力のある動きが緻密なカットで描かれていて、進撃の巨人の世界をよりリアルに描いています。
壁の描写もとても荘厳です。
巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、高さ50メートルの巨大な壁を築きあげ、壁外への自由と引き換えに侵略を防ぎ暮らしを守っていた。
まだ見ぬ壁外の世界を夢見る10歳の少年エレン・イェーガー。
エレンは、仮初めの平和に満足し外の世界へ出ることを諦めた人々に違和感を覚える。
彼らを「家畜」と呼ぶエレン。エレンを「異物」と感じる人々。
だが、突如訪れた超大型巨人の出現により、エレンの「夢」も人々の「平和」も壁とともに破壊されてしまう・・・。
進撃の巨人の主人公、エレンは最初は壁の中で平穏に暮らしていました。
しかし突如、壁が巨人に壊されて母親が目の前で食い殺されてしまいます…。
進撃の巨人の世界は壁の崩壊から始まったと言っても過言ではありません。
進撃の巨人における壁の全体図。
人類の生息する全域を取り囲み、巨人の侵攻を防ぐ巨大な壁。同心円状に三重の壁があり、外側からそれぞれ「マリア」、「ローゼ」、「シーナ」と呼ばれている。
壁の上には対巨人用の兵器が搭載されています。
壁はどの部分も高さ50メートル・厚さ10メートルほど(アニメ版最終話の「現在公開可能な情報」によると、少なくとも地下8メートルにも壁が存在する模様)。これらの壁は普段から補強作業が続けられることで、より強固なものとなっている。
壁の扉部分にある行政区は他の場所より突出しており、ちょうどそこだけ壁が2重に存在するような形となっている。これは巨人が人間が密集している場所に惹かれて来る習性があることから、それを利用して巨人をおびき寄せて的を絞り、壁を警備するコストを抑えることが目的。この地区は駐屯兵団の常駐や税制の優遇によって経済的に潤うものの、それ以上に巨人に襲撃されるリスクが高まる。
壁の中の区割りと名称です。
ウォール・マリア
最も外側の壁。エレン達のいたシガンシナ区はここと壁外の出入り口に当たる。
ウォール・ローゼ
真ん中の壁。845年ウォール・マリア巨人侵攻後はここが最外壁となる。
ウォール・シーナ
王城と首都がある最も内側の壁。
進撃の巨人の壁と日本地図を比較した画像です。
こうしてみると壁の大きさがよくわかりますね。
巨人によって壁に開けられた穴です。
ここから主人公エレンの戦いが始まります。
壁の扉部分は他の壁の部分に比べ強度が劣るため、巨人に突破されたのはいずれもこの箇所である。そのため保守派によって埋められる計画があった。しかし、「壁外への扉を放棄することは人類の復権への意思を放棄することである」と主張する革新派によって計画が阻まれていた。
三つの壁にはそれぞれ女性の名前が付けられています。
進撃の巨人の壁:ウォール・マリア
845年、超大型巨人の襲撃に遭い陥落した。
頭にはティアラ(王冠?)のようなものを着用している、少しウェーブがかった髪の女性がモチーフ。
進撃の巨人の壁:ウォール・ローゼ
冠のようなものを着けている、ロングヘアーの女性。
進撃の巨人の壁:ウォール・シーナ
冠を被った女性の紋章。髪型はアップスタイル。
3つの壁、全て女性の紋章となっている。
一部では進撃世界で実在した人物の名前だったのでは?という考察も。
壁の名前の由来同様に、紋章になぜ女性しかいないのかは作中でも明らかにされていない。
女性の名前がついている理由は不明です。
今後の物語の謎に関係してくるのでしょうか?
壊れた壁から覗く巨人。不気味ですね…。
その正体は、大型巨人を支柱とし、巨人の硬化能力によって生成した物質をそのまま外壁として利用したもの。「巨人から人類を守るはずの壁が、巨人によって構成されている」ことは極秘とされ、ウォール教をはじめとする秘密を知る者の中でも、たとえ殺されようとも絶対に口外してはならない掟がある。
いかがでしたか?
人類を守る要の壁が、実は人類の敵である巨人で出来ていました。
まだまだ進撃の巨人には隠された謎がありそうです。
今後も進撃の巨人と壁の謎から目が離せません!
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