乃木坂46、モデルとしても活躍中の橋本奈々未が冒された病気とは?
2017/04/28
yasuhiro1038
むくみとは一体どうしてなるんでしょうか。むくむと足がパンパンになって靴がきつくなったりしますよね。病気が原因でむくみになることもあります。それはどんな病気があるのでしょうか。
手足がむくんだり、顔がはれぼったくなるようなことを経験された人は、少なくないと思います。こういった「むくみ」のことを医学的には「浮腫(ふしゅ)」といいます。浮腫とは、皮下組織(皮膚の下部)に水がたまった状態で、例えば足やすねなどを指で圧迫する(押さえる)と、その痕(あと)がなかなかもどらないような状態の時は、身体に正常な時の体重の5~10%以上の水分の貯留があると言われています。
運動不足、睡眠不足、エアコン等の冷え、ストレスなどの生活環境も「足むくみ」に影響します。
さらには、足を締め付けるような靴や、やたらにヒールの高い靴を履き続けることも「足むくみ」の原因となります。
足は心臓から遠いため、足に行った血液はふくらはぎの筋肉がポンプのような役割を担い、それで重力に逆らって血液を心臓に戻そうとします。
しかし、足の筋肉が疲労すると、ふくらはぎの筋肉がポンプの役割を果たさなくなり、血流が悪くなります。
これが「足むくみ」の主な原因です。
病気が原因でむくみになるのは、下肢静脈瘤の可能性があります。その下肢静脈瘤とは一体どんな病気なのでしょうか?
治療には静脈瘤を専門に治療する医師がいる医療機関での受診がおすすめです。専門の窓口は「血管外科」となりますが、血管外科は動脈や静脈の病気を専門に扱います。しかし緊急性を要することが多い動脈の病気と違い、静脈をメインとしている医師はそれほど多くはないためです。可能であれば、静脈瘤を専門にしている医師がいる医療機関で治療を受けるのが望ましいです。
病気が原因でむくみになるのは、肝臓の病気の可能性が考えられます。肝臓の病気について見てみましょう。
肝臓は私達の体で解毒作用をしたり新陳代謝や体液が同じ状態であるように調整をする臓器です。
血液の中のアルブミン調整もしています。このアルブミンというのはタンパク質なのですが、水を引きつける効果を持っています。
過労を避け、禁酒し、バランスのよい食事をとり、規則正しい生活をするよう生活指導を受けます。しかし、病態が急性増悪して、自覚症状と肝機能障害が強くなったり、あるいは黄疸、浮腫・腹水、意識障害などが現れているような時期には入院管理が必要になります。
むくみがなかなか治らないようなら病気を疑って病院へ行きましょう!
病気が原因でむくみになるのは、腎臓の病気の可能性があります。そんな腎臓の病気をみてみましょう。
むくみ(浮腫)がでるとすぐ腎臓が悪い、と判断される方は多いと思います。確かに、むくみ(浮腫)の原因として腎臓病は最も多いものであり、むくみ(浮腫)が出たら、まず腎臓病でないかどうかを調べる必要があります。
タンパク尿が排出されると、血中のタンパク質が不足します。
血中のタンパク質が不足すると水分を保持する機能が低下し、むくみを引き起こすのですが、このむくみも腎臓病の初期症状の1つだと考えられます。
体中に原因不明なむくみが出てきたら注意して下さい
水分を摂っていないのにも関わらず、尿が大量に出て、1日の排尿量が2L以上の場合は多尿と言います。
腎臓病の初期症状の1尿を圧縮できていないことが原因です。
腎臓病の治療には、むくみや高血圧などの症状を改善させる「対症療法」と、腎臓病の根源となっている免疫系や血液などの異常を改善する「原因療法」の両方の治療を行ないます。
むくみがなかなか治らない時は病気を疑って病院へ行きましょう!
むくみは塩分の摂り過ぎや同じ姿勢でいるとむくみが生じますが、それは一過性の場合です。しかし、病気が原因でむくみが生じる場合があるんです。それを今回は紹介しました。むくみが原因で病気になったら大変なことです。なかなかむくみが治らないと思ったら病気を疑って病院で検査を受けることをお勧めします。
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