全ての仮面ライダーの元祖!最初のライダー、仮面ライダー1号とは?
2015/10/08
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仮面ライダーJ
予告編では仮面ライダーJを「14人目の改造戦士」と紹介しているがこれは仮面ライダーブラックと仮面ライダーRXを同一人物として一人と数え、仮面ライダー真を「12号」、仮面ライダーZOを「13号」としたものであり、後の『ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超スピンオフ』で設定の整理が行われ、仮面ライダーBLACKを11号、仮面ライダーBLACK RXを12号、仮面ライダー真が13号、・仮面ライダーZOが14号になり公式には仮面ライダーJは15号目のライダーとなっている。
この背景には映画興行におけるセールスポイントとしての側面があったのだが、当初は石ノ森章太郎氏も監督の雨宮慶太氏も反対であったらしい。『Jパワーが生んだあくまで一度きりの奇跡』という理由で説き伏せて採用までこぎつけている。
なお、仮面ライダーZOとデザインが酷似しているが、実際に「地空人が仮面ライダーZOの外観を参考にして仮面ライダーJを造り上げた」という設定が存在する(この設定は『S.I.C HERO SAGA』で使われた)。企画当初は仮面ライダーZOのパワーアップした姿として描かれていたとのこと。
見分けるポイントは、身体を縁取る、葉脈のような黄緑色のライン(仮面ライダーZOは金色の縁取り)と、仮面ライダーJのほうが体色が明るくくくっきりしている点。
腹に縦線が有れば仮面ライダーZO、なければ仮面ライダーJ。
大きくなった仮面ライダーJ
フォッグ・マザーとの決戦において仮面ライダーJが巨大化した形態。大地に宿る全ての精霊たちが仮面ライダーJに力を注ぐことで初めて可能となった「奇跡の形態」。この形態における身長は40m
重量12000tのフォッグ・マザーを吹き飛ばす打撃力、雲の上まで達する跳躍力など、全ての面で驚異的なパワーアップを遂げている。必殺技は「ジャンボライダーキック」
仮面ライダーJのバイク
Jパワーを動力源とする仮面ライダーJ専用のスーパーバイク。瀬川耕司の愛車である市販バイク(スズキTS200R)がJパワーを受けてこの形態に変形する。1000℃の高温にも耐えるボディを持ち、天候や路面状況を問わずに常に最高性能を保つことができる。空中からの体当たり技「ジェイストライク」などで仮面ライダーJと共に戦う。
劇場版「オールライダー対大ショッカー」にて、最初からジャンボフォーメーション状態で、キングダークに対する切札として登場した、海東大樹の「とっておきのお宝」。
お宝扱いで召喚され、台詞も無く戦わされるという、相当酷い扱い。
『MOVIE大戦2010』における『仮面ライダーディケイド 完結編』ではお宝扱いからは脱したものの、やはり台詞らしい台詞も無く立体駐車場を怪獣のように破壊して回った挙句、激情態と化して主人公補正を受けまくるディケイドによって小粒のロケット群であっさり爆砕されるという、これまた酷い扱いが待っていた。
『仮面ライダー大戦』では最初はジャンボフォーメーションで登場。仮面ライダーフォーゼロケットステイツを倒すが、仮面ライダー鎧武スイカアームズに敗れる。
終盤のバダンとの最終決戦で復活し、その後は等身大サイズで戦っている。平成ライダーとの戦いでは仮面ライダーZOと共に仮面ライダークウガ、仮面ライダーアギトと戦った。
仮面ライダーJと仮面ライダーZO
仮面ライダーJは原作者の最後に手がけた仮面ライダーであったり、巨大化する珍しい仮面ライダーであったりと特別な仮面ライダーです。
雲が浮かぶような高度までの大ジャンプを一跳びで行い、そこから降下するジャンボライダーキックは、歴代トップクラスの破壊力を誇るライダーキックです。
平成に作られたけれど昭和仮面ライダーに位置付けられる仮面ライダーJを皆さんも見てみてはいかがでしょうか?
仮面ライダーディケイドの映画や仮面ライダー大戦などにも登場していますよ!
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