教師をしながら地球を守るウルトラマン!ウルトラマン80の全て!
2016/08/03
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ウルトラマングレート
『ウルトラマンG』(ウルトラマングレート、英題:Ultraman: Towards the Future )は、円谷プロダクションが、オーストラリアで製作した特撮作品。全13話。
『アンドロメロス』を除けば実写のウルトラマンは『ウルトラマン80』以来10年ぶりで平成になってから最初に製作されたウルトラ作品である。京本政樹が日本語版主演、命名、番組のPRなど深く関わっている。
オーストラリアでウルトラマン。
ウルトラマン世界進出!と思えなくもありませんが、めでたいばかりではなかったみたいです。
そんな諸事情も含めてウルトラマングレートを振り返ってみましょう!
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ウルトラマングレート
「ウルトラマン80」の制作過程を巡るTBSと円谷プロダクションとの関係が険悪化して修復不能となり、「ウルトラマン80」終了後の国内向け特撮テレビ映画の製作が事実上不可能となった。
ウルトラマンは日本を飛び出さざるを得ない状況にあったわけです。
しかし、ウルトラマングレートに辿り着くまでには長い年月を要しました。
ウルトラマングレート
そこで、オーストラリアで「ウルトラマン80」終了後10年もの歳月を待って1990(平成2)年に「ウルトラマングレート」(英語題:ULTRAMAN TOWARDS THE FUTURE)が13話製作され、一部をまとめたダイジェスト版を劇場版として、日本語吹替え版で上映された。
10年ぶりに制作されたウルトラマン。
ウルトラマングレートはファンにとっても、制作陣にとっても待望のシリーズだったことがわかります。
それではウルトラマングレートの内容について見てみましょう。
ウルトラマングレート
宇宙飛行士のジャック・シンドーとスタンレー・ハガードは、火星探検中に宇宙生命体ゴーデスと遭遇する。その時、突如2人の前に銀色の巨人・ウルトラマングレートが現れ、ゴーデスと戦闘を始める。その戦闘中にジャックは負傷し、スタンレーのみが探査船に避難することに。油断したグレートが気を失ったその隙に、ゴーデスはスタンレーの乗っていた探査船を破壊してしまう。再び気を取り戻したグレートはゴーデスを倒し、ジャックと一体化する。
もちろん、宇宙飛行士たちは外国人、
さらに言うとウルトラマングレートのキャストはほぼ全員が外国人です。
ジャック・シンドー
ジャックはグレートに救われ、地球に帰ってきた。しかし、火星で倒したはずのゴーデスの細胞に感染した生物が怪獣化し、地底からブローズとなって現れた。ジャックはグレートに変身し、これを倒した。
その後、ジャックはUMA南太平洋支部に入隊。ゴーデスの細胞に感染した怪獣たちと戦っていく。一方、スタンレーもゴーデスの使いとして蘇り、地球に帰還していた。
UMAの面々
UMA(ユーマ)は、Universal Multipurpose Agencyの略で、異常気象や超常現象などの調査・対応のために国家枠を超えて結成された国際的軍事組織。科学の平和利用が使命であり、ノーベル賞級の科学者が大勢メンバーとして参加している。
ウルトラマングレートに救われその後に自らがウルトラマングレートになりUMAに加わったジャック。
ウルトラマンならでは奇天烈な展開は海外で受け入れられたのでしょうか?
ウルトラマングレート
身長:60メートル
体重:5万8千トン
年齢:1万7千歳
飛行速度:マッハ26
走行速度:マッハ9
水中速度:マッハ6
潜地速度:マッハ3
ジャンプ力:1500メートル
ウルトラマンと比較して、まず体が20メートル近く大きく、
その上スピードもウルトラマングレートのほうが速いです。
ウルトラマングレート
ウルトラマングレートの能力
特殊技術を担当したポール・ニコラは、ウルトラマンの各種光線技はすべて同一の技で必要に応じて形を変えて発動していると解釈して演出していたが、それでは子供は面白くないということで日本側のスタッフはそれぞれに名前や設定を追加している。
ウルトラマングレートの必殺技は、ウルトラマンの必殺技を継承しつつ、改良を加えられたもののようです。
ウルトラマングレート
ウルトラマングレートは制作から5年後にようやく日本でも放送されました。
全13話と回は少なめですが人気の高いシリーズです。とくに各怪獣のクオリティーが高く、設定も作り込まれています。
メジャー感こそありませんが、一見の価値あるシリーズと言えそうですね!
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