【観覧注意】ドラえもんの絵描き歌で描いたドラえもんが凄く怖い
2016/08/13
グリ777
愛称 ドラちゃん
性別 雄
種類 ロボット
肩書き 特定意志薄弱児童監視指導員
生年月日 2112年9月3日
身長 129.3cm
体重 129.3kg
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これがその、ドラえもんのタレントを再現したものです。
音声は途中から入っていて、音楽のみになっています。
ドラえもんの「タレント」を再現した動画を見てみると、アニメとして放送する前の未完成なセル画を見ているようにも見えますね。
簡単なあらすじとしては、
「地下世界の商店街へ行きたい」と言うのび太の願いを聞いたドラえもんは、通り抜けフープを使ってのび太を地下世界へと連れていきます。
そこで意味の分からないことを言う謎の人たちに出会います。
そして物語の終盤で、大きな地球のミニチュアのある部屋へ案内されると、そのミニチュアが割れて中から大量の血があふれ出します。
それを見たのび太とドラえもんが驚いて抱きあうところで物語は終わります。
一応、ドラえもんの謎の回「タレント」の内容とおぼしきものは存在するようですが、内容は全く意味不明です。
簡単なあらすじとしましては、
雨の日の校庭で、のび太は傘を差しながら「地下世界の商店街に行きたいな」 と、ドラえもんにお願いします。
2人は空き地で通り抜けフープらしき道具を使い、地底へ飛び込ンでいきます。
行き着いた先には、地底とは思えないほど明るい部屋がありました。明るいのに照明はありません。
ベレー帽を被った少女が現れて、のび太とドラえもんに赤い封筒、インク、鉛筆を手渡した後、そのままどこかへ消えてしまいます。
2人が少女の後を追いかけていると、警官みたいな雰囲気の人達に「君達は撮影か、撮影ならアッチだ」と言われます。
まるで木琴のように板が並べてある通路を進み終わると、その先には大きい地球のミニチュア模型がありました。
のび太とドラえもんがその地球のところにつくと、模型はパックリ割れて、中からどす黒い血が流れ出します。それを見た二人が驚き、震えて抱き合ったところで物語は終了しています。
こうした動画は、都市伝説ということで注目を集める、ドラえもんの「タレント」のためにわざわざ作られた内容ということではないのでしょうか。
それとも、どこかに元ネタとなるようなドラえもんの「タレント」につながる作品があるのでしょうか。
このドラえもんの「タレント」の内容は、支離滅裂で短すぎなので、どこかから場面を引っ張り出してきて、つなげた感じが否めませんね。
あらすじとしては、
のび太とドラえもんはいつも通り、のび太の部屋で日常会話をしていました。
しかし、そのシーンからいきなり空き地へと場面が飛んでしまいます。
空き地では知らない人達と3,4人でいました。
そして再び場面が飛び、今度は商店街にいるシーンになります。
そして今度も知らない人が現れますが、話されているのは日常会話のようなものです。
そしてそのまま物語は終了してしまいます。
なぜ、このようにドラえもんの謎の回「タレント」が噂されるようになったのでしょう。
ドラえもんのタレントに関して、これだけ話の内容が出てくるということは、ドラえもんの「タレント」という回を見た人がいて、その人達の話が元になっているからなのでしょうか。
誰かが何らかの意図をもってドラえもんの「タレント」を作ったという可能性は十分にあるでしょう。
それとも、元々作ろうと思っていたドラえもんが他にあったにもかかわらず、このような失敗作が出回ってしまったのでしょうか。
アニメに詳しい人によれば、ドラえもんの「タレント」は全体的に作画の体裁が悪いそうです。例えば、顔が不自然に面長であったり、歪んでいたり、色が悪かったりという点が目についてしまうようです。
また、全編を通して支離滅裂なストーリーには全く脈絡がないそうです。さらに、セリフがおかしく、無音のところがあることも普通では考えられないようです。
素人が笑いを取るために、あるいはふざけて作った映像が、ドラえもんのタレントになって、噂されるようになったということはないのでしょうか。
こうやって、文字をバラバラにして見ると、確かに「タレント」と見えなくもないですよね。
でも、ドラえもんのタレントというタイトルに、そんな秘密を隠す必要があるのでしょうか。
「タレント」という言葉は、本編に出てきた割れた地球のことを指していると考える人も多いようです。
元々、「ノビタレントゲン」という話だったのではないかという説もありますが、ドラえもんのアニメにはそのような話はないため、この説は正しくないでしょう。
また、「タレント」という言葉は「死ネ」という文字を歪ませたものであるという説もあります。たしかに、無理やりそのような見方をすれば見えないこともない気が…。しかし、やはり無理があるようにも思えます。
いずれにしても「てんとう虫コミックス」の中に「タレント」や「ビタレント」、あるいは「ノビタレントゲン」という話は存在しないのです。
ということは、やはり誰かがないものをあるように見せかけて、ドラえもんのタレントの噂を広めたと考えるのが妥当でしょう。例えば、誰か素人が大衆に対して恐怖心を煽ったり、笑いを取るために、ドラえもんのタレントを作ったというシナリオならば一応納得がいくかと思います。
ここまでの素人の制作説以外にも、一応考えられる可能性はあります。
それは未放送に終わった回が何らかの形で流出した可能性です。
ドラえもんのタレントという回があったかどうかは定かではありませんが、アニメーションの制作が間に合わず、声優のアフレコもできなかったことがあって、その時のドラえもんが、何らかの事情で「タレント」として流出しまったと言われれば、一応納得はいくような気がします。
かなり無理やりな説だとは思いますが、そんなことが全くあり得ないかと言われれば、何とも言えない感じがします。
この説の根拠としては、かつて一度、脚本とアニメーション制作が間に合わず、声優によるアフレコすら行われないまま他の回から流用した作品の放送が行われたという事実があるようです。
そして、「タレント」がその回にあたるのではないかという話があります。
ただし、その出来事自体、テレビ局にとっては当然隠したいことでしょうし、事実だとしてそれを隠蔽する可能性は高いと考えられます。
結局真相はわからないままなのです。
ドラえもんの「タレント」と一部被る場面がある話と言えば、「地球製造法」でしょうか。
てんとう虫コミックス5巻に収録されている「地球製造法では」では、大きさは違うものの、「タレント」の最後に出てくるような「ミニチュア地球」が登場し、それが割れるシーンがあります。
でも、それがドラえもんのタレントと、どのようなつながりがあるのでしょうか。
ドラえもんの「地球製造法」を作る過程で何らかのトラブルが起きて、タレントという副産物が出来てしまったのでしょうか。
それとも、誰かがタレントを作るために、地球製造法の場面を利用したのでしょうか。
「タレント」がなんであるのか真相ははっきりしていないものの、有力な説は存在します。
それは、『ゆめの町ノビタランド』が再放送されたとき、何らかの電波障害により画面が大きくゆがんでしまったり無音になってしまったのではないかというものです。
タイトルが「ノビタランド」から歪んで「タレント」に見え、放送事故が原因でそれと偶然つながってしまったという可能性はたしかに否定できません。
放送事故ならば、仕方がないと納得はできますよね。
この他にも、「タレント」はドラえもんのNGシーンやカットされたシーンを集めたビデオであり、これが事故的に流出したという説もあります。
しかし、NGシーンやカットされたシーンが何らかの形で、ドラえもんの「タレント」として誤放送されたり流出したりということは、あまり考えられないような気がします。
誤放送や流出はそう簡単に起こるものではないからです。
結局、「タレント」はドラえもんのファンが作った都市伝説に過ぎないと考えるのが一番自然なのかもしれません。
そもそも「タレント」という都市伝説が生まれたのは、ドラえもんがそれだけ有名で人気のある長寿番組であることを表しているのかもしれません。
この程度の都市伝説でさえも子供から大人までを騒がせてしまう、そんな夢のあるアニメ作品はそんなに多くないでしょう。
たくさんの人の夢と未来を乗せてこれからまだまだ続いていくであろうドラえもんに、乞うご期待ですね!
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