ハリーポッターの百味ビーンズは値段は高いがとってもまずい!?
2018/12/12
poco3456
これは、USJで売っている百味ビーンズの画像です。
百味ビーンズ(ひゃくみビーンズ、Bertie Bott's Every Flavour Beans)は、J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズに登場するお菓子である。
ハリーポッターシリーズの第1作目、”賢者の石”で初めて登場する百味ビーンズというグミですが、この百味ビーンズというグミは、ハリーポッターがホグワーツ特急の中で、お菓子を売りにきたおばさんからたくさん買ったお菓子の中にあったもので、ロンがそのグミの味について説明し始めると、ハリーポッターは、驚いてそのグミを、思わず口から出してしまいます。
その理由は、百味ビーンズの百味に隠されていたのです。
ハリーポッターの百味ビーンズのグミは、魔法族の子供の間では一般的なお菓子でも、人間界から初めて魔法界へ足を踏み入れようとしているハリーポッターにとっては、奇妙奇天烈なお菓子に見えたに違いありません。
正式な商品名は「バーティ・ボッツの百味ビーンズ」という。見た目はゼリービーンズに似ていて、空豆程の大きさの物がランダムに袋詰めされて販売されている。魔法族の子供の間では一般的なお菓子である。
まず第一に、なぜ、グミに百も味をつける必要があるのでしょうか。
魔法族の考えることは、よくわかりません。
百の味のグミ全てが美味しければまだ許せるのですが、ロシアンルーレットで罰ゲームをさせられているような気分になる奇怪な味のものまであるのです。
では、そのグミの味について、説明を見てみましょう。
見て下さい!このカラフルな色のハリーポッターグミを。
斑点がついているハリーポッターグミまであるんですよ。
ちょっと食べるのをためらってしまうでしょ?
だいたい、どんな味なのかが想像できないような色の物を食べる勇気って、なかなか出ませんよね。(笑)
さて、ではこれらのハリーポッターグミに、どんな味がついているのか、見てみましょう。
百味と言うだけあって風味は何でもありで、子供が好みそうな果物系の味から、この菓子ならではの珍しい風味(中には「食べたくない風味」も含まれる)まで様々で、判っているだけでも以下の風味が挙げられる。
チョコ味・ペパーミント味・ハッカ味・マーマレード味・イチゴ味・ココナッツ味・コーヒー味・煎り豆味・胡椒味・ホウレンソウ味・芽キャベツ味・トースト味・カレー味・イワシ味・草味・レバー味・臓物味・石鹸味・鼻くそ味・耳くそ味・ゲロ味・犬のヨダレ味・土の味・スイカの皮味
う~~~~~~ん、ハリーポッターが思わず口から出してしまったのも頷けます。(笑)
無難な色と無難な匂いのするグミしか、私には食べられません。
斑点のグミの味は、なんだか怪しい気がするので、遠慮しておきます。(笑)
どうです?みなさん、この色を見て、グミの味を推測できますか?
私には無理です!(笑)
ただ、USJで販売されているグミには、一応色と味の説明書きが入っているので、心配な方は、その説明書きと照らし合わせながら食べてみて下さい。
私も一応何に当たるか不安だったのでやってみましたが、途中で諦めました。
カラフルなグミの中には、匂いから、なんとなく味が推測できるものもありますが、全然分からないものに関しては、勇気を振り絞って1度口に入れてみるしかありません。
お腹を壊すことはないので、どうぞご安心を!(笑)
ダンブルドア校長が当たったゲロ味のグミに私も当たりましたが、説明は控えさせて頂きます。
アルバス・ダンブルドアは、若い頃にいきなりゲロ味を食べてしまい、以降百味ビーンズが嫌いになったというエピソードがある。ちなみにダンブルドアは1巻終盤でハリー・ポッターを見舞った際、たまたま目にとまった百味ビーンズを久し振りに口にして、耳くそ味を引き当てている。
耳くそ味のグミにも当たりましたが、これもまた説明は控えさせて頂きます。
みなさんも是非、当ててみて下さい。(笑)
ダンブルドア校長の気持ちが、とてもよくわかると思います。
ハリーポッターグミが今のような百味ビーンズになるまでには、結構時間がかかったのですね。
2001年に『ハリー・ポッターと賢者の石』が映画化されると、映画内にも紅白縦縞のパッケージで登場。関連グッズとして、マスターフーズ・リミテッド社(当時)より、蛙チョコレート等とともに商品化された。味は以下の通り、比較的まともな味ばかりである(唯一、ホースラディッシュは西洋わさびのことである)。色は合成着色料で、味の予測がしにくい配色になっていた。2001-2002年にかけて販売。
パイナップル味、ココナッツ味、 オレンジ味、スイートポップコーン味、レモン味、タフィー味、トマト味、ホースラディッシュ味、 バニラ味、リンゴ味、ニンジン味
あまり人を驚かすような味は、最初の頃のハリーポッターグミにはなかったようです。
お菓子として商品化するのに、食べる人が躊躇してしまうような味のものをあえて入れるというのは、やはり作る側、売る側としても勇気がいりますよね。
勿論、それを食べる側にもかなりの勇気がいりますが。(笑)
こちらが、アメリカのジェリー・ベリー社が作った百味ビーンズです。
さらに、2002年7月、アメリカのジェリー・ベリー社が、特徴的な風味を再現したものを製造、販売。味は20種だが、「芝生味」「石鹸味」「ミミズ味」「腐った卵味」「耳くそ味」「鼻くそ味」「土味」「ゲロ味」等、とてつもない風味まで再現した。
ついに大きな賭けに出ましたか!
日本人なら、絶対躊躇して足踏み状態が続きそうなグミの味を、アメリカのジェリー・ベリー社は全て何のためらいもなく?作ってしまいました。
誰が最初に食べたのでしょうね。
勇気あるな~
こちらがそのハリーポッター展のポスターです。
ということは、日本人でジェリー・ベリー社の「百味ビーンズ」を食べたことのある人もいるということですよね。
すごい!勇気あるなあ
そして、ようやくこのようなハリーポッターグミの形になりました。
ハリーポッターグミの味を再現してきた人達も、大変でしたね。
お陰さまで、とても楽しませてもらっています。
2010年、ユニバーサル・オーランド・リゾート内にウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターが開園。園内では映画版のパッケージを忠実に再現した「百味ビーンズ」や「蛙チョコレート」を販売している。
様々な形を経て現在に至っているハリーポッターグミの百味ビーンズ。
開発した人達や、それを食べてくれた勇気ある人達が大勢いたから、こうやって今もハリーポッターグミの百味ビーンズを食べることが出来るのですよね。
USJのハリーポッターグミの百味ビーンズは1800円ですが、人気があるので、最初に買っておくことをお勧めします。
2014年、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内に7月15日にオープンしたウィザーディング・ワールド・オブ・ハリーポッターのハニーデュークスにて「百味ビーンズ」が販売されているが、余りの人気ぶりで、午前中に売り切れる事がある。
UAJの場合、ハニーデュークスの店に入るだけで数時間待ちになったり、ハリーポッターグミの百味ビーンズに至っては売り切れることもあり、時には1人あたりの購入制限がある場合もあるので、事前に下調べをしておくこともお勧めします。
1度食べただけでは全てを把握しきれないハリーポッターグミの百味ビーンズ。
是非、みなさんもこの百味ビーンズを魔法使いになった気分で食べてみて下さい!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局