カフェで勉強や仕事をすること―新たなコンセプトのカフェの誕生―
2016/08/03
callitoraco
カフェが好きで、自分でもカフェを開業してみたいと夢見る人は多いのじゃないでしょうか?
カフェ開業するために何をすればいいのか、何が必要なのかを調べてみました。
憧れのカフェオーナーの夢も実現できるかもしれません?!
ブームからかなりたつけどそれでも人気が止まらないカフェ。
毎年多くの人がカフェで開業をしています。
「ケーキ作りが大好き!」
「こだわりのコーヒーを作るシブいマスターになりたい!」
「自分の好きな街でお店を開きたい!」
そんな思いのつまったカフェをやってみたい!しかし何から始めたらいいのか。準備は?お金はいくらかかる?
例え開業したとしても、ただ好きなだけでは経営はできません。開業する前にまずは、なぜカフェを開業したいと思ったのか?こんなカフェにしたい!というビジョンをはっきりさせましょう。
■自分自信が一番強く想ってること。それをお店に出しましょう。
■大手が入って来てもこれだけは負けない強みはありますか?
■カフェ=落ち着ける空間、通い続けたいと思われるような要素が必要です。
カフェとひとくくりに言っても、出店形態はさまざまです。オーソドックスに一軒のカフェを開業させる事から、移動型のカフェや、自宅の一部をカフェにしたり、副業として週末だけカフェをオープンさせたり・・・と開業の仕方はたくさんあります。
「週末カフェ」という言葉を聞いたことはありますか?
いつもは一般企業に勤めたりとかして本職をもちながら、休みの日はカフェオーナーになる。そんなライフスタイルが「週末カフェ」です。
街中で、ワーゲンなどのお洒落なバンを改造した「移動販売車」をみかけることがありますよね。
「移動販売が好き!」という場合や、もしくは「形態はこだわらないのでとにかく一人でもいいからカフェを始めたい!」というなら、移動販売ならではの楽しみもあることでしょう。
ビジネスとしてもしっかり成り立っていて、長く営業している移動販売店も、もちろんあります。
あなたは、どんなカフェを開業したいですか?
カフェ開業までにどれくらいの資金が必要なのでしょうか?
実際にカフェ開業した、経験者の例を見ると。
-開店するまで?
内装&水道工事に約200万。電気50万。インテリア50万。物件保証金300万円。キッチン50万。
-カフェの経験は?
飲食経験ゼロです。カフェのスクールに少し通ってキッチン内設計など学びましたお店の状態軌道にのりだしたのは1年経ってくらいです。
では、具体的に必要な開業資金の内訳をみてみます。
1ヶ月分の前家賃と仲介手数料、敷金や保証金として賃料の6〜10ヶ月分のお金が必要。賃貸費用の目安は100〜500万円となりそうです。
田舎でやるなら30万円程度でもあります。
夢実現のためにはお金がかかるものですね…
カフェ開業資金の目安として、これくらいは考えておいた方がいいでしょう。
理想の立地を手配したら、次はカフェを作り上げる作業です。水道やガス、店内の内装工事にどれくらいのお金がかかるのか?
次にかかりそうなのは内装工事。水道からガスまで何もない状態で1から作るのであれば1000万円かかることもあります。
カフェであれば自分自身で内装工事をしてしまう人が多いですね。
手作り感が出ますし自分の理想通りに描ける。なにより自分で作った方が楽しいし愛着が湧きますよね。
大まかな工事がすんだら、次は設備費用です。厨房機材や、冷蔵庫、食器に、家具、インテリア・・・必要なものは山ほどあります。全て新品でそろえたら、恐ろしい金額ですね!
多くのカフェでは、中古品や厨房機材のレンタルを利用する事で開業資金を節約しています。
こだわればこだわるほど費用はかさんでいきます。理想のカフェ像を追い求めるのも大切ですが、本当にカフェを開業しようと思うなら、開業費用を抑える努力も大切なようですね!
最後に、カフェをオープンさせた後の事を考えましょう。大型商業施設に入っている大手チェーン店なら、ある程度の集客は約束されています。ですが、個人のカフェがオープンしても軌道に乗るまで時間がかかるものです。
開業したは良いけど、お金がなくて続かない!なんてことにならないように、運転資金もしっかり用意しておきましょう!
運転資金の目安は6ヶ月から1年分のランニングコストが必要です。
ランニングコストとは家賃や人件費、材料費など、お店を継続させるための費用です。100万円以上は用意しておきたいところですね。
カフェを開業するのに必要な資格についてお教えします!
カフェの開業にあたって絶対必要なるのが 『食品衛生責任者資格』です。
これは1店舗に一人、必ずこの資格取得者が必要となります。この資格をもっていないのであれば、開業時までに資格をとっておく必要があります。
資格といっても、難しい試験を受けたり合格率数%という狭き門でもなく、取得するのは、とっても簡単ですから安心してください。
保健所、または各都道府県の食品衛生協会に問い合わせをして、講習日の日程を確認、申し込みをして当日講習を受ける、ただそれだけです。
ここまで揃ったら、あとはカフェを開業させるだけです!
いかがでしょうか?カフェ開業という途方もないような夢ですが、一つ一つの問題をクリアしていけば決して無茶なことではなさそうです。
大手チェーンのカフェを見かけますが、コンセプトのはっきりした個人のカフェが好きというお客さんもたくさんいるはずです。それぞれの生活スタイルに合わせて、また理想のカフェを目指して、自宅カフェや週末カフェなど素敵なカフェを開業出来ることを祈っています!
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