2015/10/09
himari10
ドラえもん
作者:藤子・F・不二雄
ジャンル:児童漫画、SF漫画
出版社:小学館
掲載誌:コロコロコミック、てれびくん他
連載期間:1969年~1996年
アニメ放送期間:1973年~
巻数:全45巻
話数:1345話
『ドラえもん』は、藤子・F・不二雄[注 1]による日本の児童漫画・SF漫画作品。小学館の発行している学年別学習雑誌やコロコロコミックで連載されていた。
22世紀の未来からやってきたネコ型ロボット「ドラえもん」と、勉強もスポーツも駄目で何をやらせてもドジばかりの小学生「野比のび太」の日常生活を描いた作品である。
劇中でのドラえもんは、ロボットとして扱われる事がほとんどなく、通常の人間関係を築いている[1]。本作において欠かすことのできない要素であり、作品の魅力の1つとなっているのが、不思議な効力を持った数々のアイテム「ひみつ道具」である。舞台となる時代は基本的に現代の日本であるが、ドラえもんの道具を使って外国や宇宙、過去や未来へも行き来する。
メディアミックスも盛んに行われている(ドラえもんの派生作品を参照)。テレビアニメは放送30年を超える長寿番組になっており、毎年春に公開されるアニメーション映画も安定した興行収入を上げ続けている。玩具を始めとするキャラクターグッズも高い人気を誇る。
日本国内においては国民的な人気があり、作品や登場人物は一般社会に広く浸透している。日本国外でもよく知られ、東アジアを中心に高い人気がある。
大人気アニメ「ドラえもん」、もうすぐで放送35周年にもなろうとしています。
そんなドラえもんですが、2013年9月頃、打ち切りの噂が流れたことがありました。
テレビ朝日で放送されている人気アニメ「ドラえもん」が来年10月をもって放送終了との噂が広まっている。ドラえもんは1979年から放送された日本を代表すると言っても過言ではない国民的アニメで、アニメ以外にも多くの関連グッズも販売されている。そんなアニメが遂に終わってしまうという噂が広まっているが本当であろうか?
噂が広がる中で「ドラえもん打ち切り」の原因として、視聴率低下というもっともらしい説も語られた。確かに2005年にドラえもんの声優が大山のぶ代さんから、水田わさびさんになるなどキャストの変更があり、絵柄や演出もリニューアルされていたため、「前のドラえもんじゃないと嫌だ」と一部ファンは反発していた。
確かにドラえもんは2005年のリニューアルを機に、声優だけでなくタッチまで変わり、さらに言えば多少現代っぽくなりました。
それにより、視聴率は落ちたと考えるのが普通でしょう。
視聴率が落ちれば打ち切りせざるを得ません。
ではなぜドラえもんは打ち切りされず、今も放送しているのでしょうか?
やはりファンとしては、大好きなドラえもんの打ち切りと聞いてじっとしていられませんよね!
ドラえもんを放送しているテレビ局、テレビ朝日にはドラえもん打ち切りについての問い合わせが殺到したようです。
こうした事態を受け、ドラえもんを放送しているテレビ朝日の宣伝部公式ツイッターは9月27日、「『ドラえもん』が打ち切りという噂が一部で出ているようですが…そんなことはない」と発表している
テレビ朝日もドラえもん打ち切りを否定していたようですね。
視聴率低迷の噂も実はデマだったとか。
なんと、ドラえもんと同じく今も大人気なアニメ、「サザエさん」や「ちびまる子ちゃん」にも打ち切りの噂が立っていたんですね!
ドラえもんも例外ではなかったようです。
皆さんご存知の通り、ドラえもん打ち切りの噂は結局デマでした。
ではなぜ打ち切りの噂が流れたのでしょうか?
調べてみました!
調べていくとドラえもん打ち切りの話を利用して悪質な記事に導いていたことが判明しました!
ドラえもんファンの心を弄んで、許せないですね!
「放送打ち切り」発言に対するリツイートの件数は2万件を突破し、打ち切りを信じる人が続出した。だが実は、もとになったツイート記載のNAVERまとめのリンク先に飛ぶと、すぐさまデマとわかるようになっている。リンク先は子猫の写真が何枚も貼られたまとめ記事で、ドラえもんにはまったく関係がない。つまり、よくある「釣り」の手法なのだが、リンク先を確認しないでリツイートしたユーザーもいたため、デマが大きく拡散してしまった。
Twitterで現在、「【悲報】『ドラえもん』 放送打ち切りが決定、テレビ放送34年の歴史に幕」などの悪質なスパムツイートが出回っています。添付のURLをクリックするとアプリ連携認証ページへと飛ばされ、認証してしまうとTwitterアカウントを乗っ取られるおそれも。
なんと、ドラえもん打ち切りの噂はデマで、焦って記事を確認しなかったユーザーが多数いたために大事になってしまったんだそう。
しかもこのドラえもん打ち切りの記事、スパム記事だそうで、Twitter上でURLをクリックするとアカウントを乗っ取られてしまうこともあるんだとか。
ドラえもん打ち切りのデマを流したり、アカウント乗っ取ったり、本当に悪質すぎます!
そんなドラえもん、さらに調べたところ実は過去に一度打ち切りになっていました!
しかもその時は放送開始からたった半年で打ち切りになったとか。
リアルタイムで観ていた人ですら記憶の中から消えていそうな、歴史から抹消された方の「日本テレビ版ドラえもん」。
「ドラえもん」といえばテレビ朝日で現在も放送していますが、1979年にテレビ朝日版が放送する前の1973年に放送していたのがこれ。
キャスト、内容もテレビ朝日版とは大幅に異なっており放送したのはわずか半年。
序盤こそ視聴率で苦戦するもののその後調子を上げて人気となりましたが、本来は継続して放送されるはずがアニメ制作会社、日本テレビ動画の社長が当然失踪するなどドタバタを繰り広げて結局はアニメ制作会社そのものが消滅という形で打ち切りになりました。
一応、ちゃんと話を〆る最終回が存在するので打ち切りアニメの中ではまだマシな方な感じもします。
ただ打ち切られたわけではなく、制作会社側の都合だったようですね。
しかし、日本テレビで放送開始したにも関わらず、今ではテレビ朝日で大人気長寿アニメになり、日本テレビ側もさぞ悔しいでしょう。
最終回のエンディングには、ドラえもんの丸い手から黄色い小鳥が飛び立っていくシーンを加えた。黄色に「再会」の意味を込めた。
予告は「来週をお楽しみに」から「次回をお楽しみに」へ変えた。
スタッフ達はドラえもんの制作を辞めたくなかったそうです。
なのでわざと続編を匂わせる終わり方にしたんだとか。
スタッフ達の感動的な思いは通じたのか、その6年後ドラえもんは再開することになります。
当時のスタッフ達は制作に関わることはできなかったそうですが、それでもドラえもんの再開は嬉しかったようです。
ドラえもんの打ち切りについて調べてきましたが、皆さんご存知の通り、ドラえもん打ち切りの噂は全くのデマ!
それどころか、スパムに利用されていて、視聴率低迷などもなく、むしろたくさんのスタッフ達やファン達に愛されていることがわかりました。
この調子なら、35周年どころか、もしかしたら50周年ぐらいいけちゃうかもしれませんね!
皆さんも、しばらくドラえもんを見ていない方は久々に、いつも見ている方は改めて、ドラえもんを見てみてはいかがでしょうか?
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