多彩な顔ぶれ! ドラえもんに出演する第一期&第二期の声優まとめ
2016/08/02
hinagiku
ドラえもんに肩書きあるのですね。とても難しそうな役職です。
量産型の子守用ネコ型ロボット(友達タイプ)。性別は雄。何をやらせてもドジばかりの小学生・野比のび太を一人前の大人にするため、22世紀の未来からやってきた。普段はのび太の家に居候しており、のび太の部屋の押入れがドラえもんの寝床となっている。親類として、子守用ネコ型ロボットのサポートのために特注で作られた、妹のドラミがいる。なお、テレビアニメ第2作第1期でのみの設定として、2125年にはすでにネコ型ロボットタイプ直系の後継機がロールアウトしており、発展型の「スーパードラえもん」が22世紀デパートで高級品として販売されている(容姿は現在のドラえもんに耳をつけ、眉を凛々しくしたもの)。
電子頭脳:ウルトラスーパーデラックス・コンピュータ(人間と同等の性能で、喜怒哀楽を表現する感情回路つき)
身長:129.3cm
体重:129.3kg
パワー:129.3馬力
目:赤外線アイ(暗闇でも物が見える)
耳:高感度音波測定イヤー(遠くの音や特殊な音もキャッチする高性能の耳)※故障中
鼻:強力ハナ(人間の20倍の能力を持つ)※故障中
ひげ:レーダーひげ(遠くのものを感知する高性能のレーダー)※故障中
鈴:ネコ集め鈴(特殊な音波を発して、ネコを集める)※故障中。大長編『ドラえもん のび太とアニマル惑星』では小型カメラに交換されている(映画では不明)
頭の周り:129.3cm
胸囲:129.3cm
座高:100cm
足の長さ:129.3mm
ネズミを見たときに飛び上がる高さ:129.3cm
ネズミを見たときに逃げる速さ:時速129.3km(普段は50mを15秒=時速12kmだが、例外的にアニメ第2作第2期『日食を見よう』ではある程度高空から大気圏を越えた宇宙空間までを数秒で走り切ったこともある)
ドラえもんの身長などプロフィールが129.3cmと設定されているのは、のび太が小学4年生という設定もあって漫画連来開始当時の小学4年生の平均身長からと言われていますね。
ドラえもんの初代声優・富田耕生
数々のアニメ、洋画の吹き替えに出演している。手塚治虫原作アニメの大半で、ヒゲオヤジ役を担当している。またあまり知られていないが、日本テレビ版『ドラえもん』で主役のドラえもんを演じた初代ドラえもん役声優でもある。また、ドラえもんが「あらよっと」という掛け声で道具を出したのは富田のアドリブである。
ドラえもんの2代目声優・野沢雅子
番組の対象年齢の引き上げと「世話好きなおじさん」然としたドラえもんの年齢イメージを下げることを目的に、ドラえもんの声を担当していた富田耕生を降板させ、2代目となる野沢雅子に交代するなどのテコ入れを図った。
ドラえもんのイメージを若返らせるために声優さんが変わったのですね。
1968年 ゲゲゲの鬼太郎 (アニメ) 鬼太郎役
1972年 ド根性ガエル (アニメ) ひろし役
1978年 銀河鉄道999 (アニメ) 星野鉄郎役
1986年 ドラゴンボール (アニメ) 孫悟空役 (1986~1997年・2009~2011年)
日本で最も有名な声優さんではないでしょうか。ドラえもんの声まで担当されていたんですね。
ドラえもんの3代目声優・大山のぶ代
原作者の藤子・F・不二雄に初めてお目にかかったとき、「ドラえもんの声、いかがでしょうか?」とおそるおそる聞いてみると「第1話を見ましたが、ドラえもんはああいう声をしてたんですね」と言われたという。この声のコンプレックスを克服したエピソードは公立小学校の道徳の教科書にも取り上げられた。
ドラえもんの声といえば26年ドラえもんの声を担当された大山のぶ代さんですね。原作者にこんなコメントを言われて大山さんは嬉しかったでしょうね。
日本テレビ『欽ちゃんの全日本仮装大賞』の審査員を務めた際には、子供の出場者が出ると「ぼく、ドラえもんです」とドラえもんの声で挨拶をするのがお約束だった。
声優だけでなくドラマなどでも活躍された大山のぶ代さん、大山さんのお人柄でしょうか、ドラえもんのイメージを壊さなかったですね。最近では大山のぶ代さんが認知症を発症しているとご主人が発表しました。
ドラえもんの4代目声優・水田わさび
2005年(平成17年)4月15日より、テレビ朝日系列のアニメ『ドラえもん』で、大山のぶ代に代わり主人公のドラえもんの声を担当するという大役を務める。内定の瞬間号泣したという。同年7月の時点で大山とは面識が無いと言っていた。ただし、大山らとは一緒に録ってはいないが、リニューアル前の『ドラえもん』においても「赤ちゃんほんやく機」での赤ちゃん役等、ゲストキャラクターの声を何度か担当しており、画面上での共演はあった。また、水田は大山がドラえもんを演じた26年間で一度も声をあてることのなかった「耳のある黄色いドラえもん」にも声をあてている。
過去に番組内でドラえもんとは共演しているのですね。声優さんが変わるとキャラクターの印象が変わってしまうことがありますが、ドラえもんは相変わらず人気ですね。
大山のぶ代に続く二代目の『ドラえもん』として一躍有名に。他にも声優としてアニメや外画吹替えなどで活躍。主な出演作品に、アニメ『御伽草子』『はれときどきぶた』『アキハバラ電脳組』『地球防衛家族』、外画『ザ・リプレイス』『おまかせアレックス』『羊達の沈黙』、ゲーム『ポポロクロイス物語2』、CM『チャイルドシート着用キャンペーン』など。特技は関西弁。
代表作品アニメ『ドラえもん』(ドラえもん) / アニメ『御伽草子』(金太郎) / アニメ『ヒカルの碁』(フク)
現在41歳の水田わさびさん、これからもドラえもんの声優として活躍して欲しいですね。
野沢雅子さんがドラえもんの声を担当していた時期があったんですね。またドラえもんはテレビ朝日のイメージでしたが、アニメ開始当初は日本テレビで放送されていたのも意外でした。
(左から)関智一、木村昴、大原めぐみ、水田わさび、かかずゆみ、千秋
上の写真は現在放送中のドラえもんの声優です。
左から関智一さん《スネ夫》、木村昴《ジャイアン》、大原めぐみ《のび太》、水田わさび《ドラえもん》、かかずゆみ《しずか》、千秋《ドラミ》
テレビと映画が25周年を迎えたことを機に、前シリーズから大幅にリニューアルした。それに伴い、ハイビジョン制作への移行し、キャスト(声優陣)の一新、キャラクターデザインや設定の変更などを行ったうえで、サブタイトル場面、次回予告、本編BGMなどの音楽が大幅にリニューアルされた。
声優が一新されたのは10年前になるのですね。
キャスト一新の理由は、リニューアル前の『ドラえもん』でドラえもんの声を演じていた大山のぶ代が、自身の病気を理由に降板を申し出たことがきっかけである。
ドラえもんの声を担当していた大山のぶ代さんの降板がきっかけだったのですね。
福山雅治《福山 雅秋》
ほんもの3Dテレビ」(2010年9月17日放送)に登場する人気シンガーソングライター。
しずかが大ファンであり、「MUSIC STAGE」(元ネタはミュージックステーション)に出演。しずかが手を出してしまったため、しずかの家に現れサインをしてもらった、その後道具の性質上で戻れなくなりタクシーで帰ることになった際も温厚にふるまい三人に「応援、よろしく」と話していた。元ネタは福山雅治。モデルとなった福山はラジオでドラえもんに自分が出たこととしずかが自分のファンであることを喜び、声も自分でやりたかったと発言、後に自らが吹き替えた登場シーンが「冬の大感謝祭」で流された。また2011年には福山のFM番組『福山雅治のSUZUKI TALKING F.M.』(JFN系)内に、福山扮する雅秋による「スター☆雅秋の相談室」というコーナーが設けられている。
映画『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』(2011年3月5日公開)にも登場。
福山雅治は、『ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜』(2012年3月3日公開)のテーマソング「生きてる生きてく」を担当。テレビでの放送内、福山雅秋が再び登場した。
当初は別の声優さんが担当していましたが、福山雅治さんがやりたかったという発言から本人役として登場が実現したのですね。
小栗旬《甘栗 旬》
スネ夫の知り合いであり憧れのアイドル兼俳優。モデルは俳優の小栗旬で、声も本人である小栗旬がゲスト出演して演じた。
映画『ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜』(2012年3月3日公開)にも登場。
小栗旬さんもほぼ本人役で声優を担当しています。ネーミングが面白いですね。
向井理《むかい おさる》
「最強!ころばし屋Z」(2013年3月1日放送)、映画『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』(2013年3月9日公開)に登場する22世紀申年生まれのアクションスター。「転ばし屋Z」の最初の犠牲者となった。映画ではワンシーンのみの出演である。
向井理さんはアクションスターの役で声優を担当しました。こちらもネーミングがセンスあります。
市村正親《イカーロス》
宇宙海賊のボス・イカーロス役でゲスト声優を務めた俳優・市村正親は「大好きなドラえもんに出演できて、俳優をやっていて本当に良かった。悪い役ですけれど、本当は優しい、いいお父さんで~す」と、2児の父親らしくちびっ子たちにアピール。
舞台でも活躍中の市村正親さん、ドラえもんに声優出演とは小さい息子さんも喜んだのではないでしょうか。
田中裕二(爆笑問題)《ハイド》
田中裕二さんは少し声が高いのでアニメ向きかもしれませんね。親戚に声優のならはしみきさんがいらっしゃるそうです。
観月ありさ《メーバ》
声優というお仕事は、以前からやってみたいと思っていたんです。でも、なかなかタイミングが合わなかったり、機会に恵まれなかったんですよ。なので今回、誰もが知っている『ドラえもん』の声優というお話を頂いて、すごくうれしかったですね。
国民的アニメ・ドラえもんの声優というオファーは嬉しいものですよね。
松平健《マスタード警部》
「自分が出ると知ってびっくりしたし、大変うれしかった。周りの中でもやはり息子が一番喜んでくれました。アニメも普段一緒に見ています」と喜びをあらわにし、一番欲しいひみつ道具には「どこでもドア」を挙げて「地方公演もすぐ行けていいですよね。もし本当に実在したら世界旅行に行きたいです」と、らしい一言も。
松平健さんらしいコメントですね。息子さんが喜んでくれるのは嬉しいですよね。
加藤浩次《総司令官》
今回の映画に参加できると聞き、驚きと嬉しさを隠せない様子で、「嬉しかったですね。ホントに“俺で良いの?”って感じだったんですけど、ロボット兵団の総司令官ということで、あっ、それだったらわかるわって(笑)。ドラえもんの映画史上、最低最悪な悪役にしたいですね。キャラクターに合っているように、皆さんが喜んでもらえるように頑張りたいと思います」とコメント
こちらも狂犬・加藤浩次さんらしいコメントですね。加藤浩次さんもお子さんと一緒に見たのでしょうか。
真矢みき《オンディーヌ》
温水洋一《メッジーナ博士》
アニメは初めてだったので最初は緊張したんですけれども、終わってみたらすごく楽しい現場で、貴重な体験をさせてもらって嬉しかったです。ドラえもんが大好きだったので、嬉しかったです。
TBSアナウンサー・安住紳一郎
放送局の都合でドラえもんとの共演は難しいかもしれませんね。
千原兄弟
2人共『ドラえもん』について造詣が深く、雑誌の『ぼく、ドラえもん』で思い入れを語ったり、『アメトーーク』などドラえもんが特集されたテレビ番組に出演している。
千原兄弟も子供の頃に仲良くドラえもんを見ていたのかもしれませんね。
ドラえもん好きの有名人・アーティストが多数
藤子・F・不二雄「ドラえもん」のエピソード100編を収録した記念本「ドラえもん100」が、本日8月20日に小学館より発売された。
ドラえもん好きの有名人・アーティストが好きなエピソードへの思いや、欲しいひみつ道具について語る特集も。麒麟の川島明、サバンナの高橋茂雄、バカリズム、HYDE、スキマスイッチの常田真太郎、ゴールデンボンバーの喜矢武豊と鬼龍院翔、北斗晶、温水洋一といったバラエティ豊かな面々が登場している。
お笑い芸人からミュージシャンまで、ドラえもん好きを公言している有名人は多いですね。
ドラえもんを担当した声優とゲスト出演した有名人を中心にご紹介しました。子供から大人まで一緒に楽しめるアニメ・ドラえもん、いつまでも続いて欲しいですね。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局