ドラえもんの誕生日を知っていますか?ドラえもんに詳しくなろう!!
2015/10/08
まぁぴょん
2015/08/26 更新
連載期間も長く膨大な作品数を誇るドラえもん。ドラえもんのエピソードの中には長編以外にも「泣ける回」があります。ほろりと泣ける回もあれば号泣必至なものもあります。
というわけで今回はドラえもんの「泣ける回」の中から厳選してまとめてみたいと思います!
ドラえもん
『ドラえもん』は、藤子・F・不二雄による日本の児童漫画・SF漫画作品。小学館の発行している学年別学習雑誌やコロコロコミックで連載されていた。
22世紀の未来からやってきたネコ型ロボット「ドラえもん」と、勉強もスポーツも駄目で何をやらせてもドジばかりの小学生「野比のび太」の日常生活を描いた作品である。
作品の魅力の1つとなっているのが、不思議な効力を持った数々のアイテム「ひみつ道具」である。
世代を越えて愛されているドラえもん。ドラえもんの作品数は1000を越えるほど膨大なものです。
今回はその中から厳選し「泣ける回」をキーワードにまとめてみたいと思います!
ドラえもんの泣ける回「台風のフー子」
のび太にねだられてドラえもんは「卵」を取り出しますが、
それが何の「卵」だったか思い出せませんでした。
「何が生まれてもかわいがる」ことを条件にドラえもんは、のび太に「卵」を渡します。
実は「卵」は実験用の台風の「卵」。
それを思い出したドラえもんが慌てて、のび太から取り上げようとしますが、時すでに遅し、
「卵」はかえり、台風が生まれていたというわけです。
ドラえもんの泣ける回「台風のフー子」
生まれてきたのが台風と知っても、のび太は「フー子」と名付け可愛がります。
のび太はあたたかい空気が好物の「フー子」にロウソクの炎で餌をあげたりしています。
しかし、「フー子」は台風ですから、すごい力を持っています。
ドラえもんの泣ける回「台風のフー子」
家の中を散らかし、ママに叱られることも
ドラえもんの泣ける回「台風のフー子」
ドラえもんの泣ける回「台風のフー子」
「フー子」は大型台風に挑んでいきます。
ドラえもんの泣ける回「台風のフー子」
身を呈して、大型台風と戦った「フー子」は残念なことに消えてしまいます。
台風というありえないペットでも可愛がっていたのび太の気持ちが伝わってくる「泣ける回」ですね!
ドラえもんの泣ける回「タンポポ空を行く」
のび太の部屋の虫ケースにタンポポが咲いていた。
のび太はそのタンポポを捨てようとするが、ドラえもんの「ファンタグラス」によってタンポポとお話できるように。
ファンタグラス
ファンタグラスをすると動物、植物の感情が見えるようになります。
庭にタンポポを植え替えて、毎日お世話をするのび太。
しかし、ジャイアンたちに野球に誘われるが、居留守をするのび太。
家に閉じこもりがちののび太を、母やドラえもんが心配する。
タンポポとコミュニケーションを取れるようになったの良いことでしたが、
のび太はファンタジーの世界に閉じこもりがちなってしまいます。
ドラえもんの泣ける回「タンポポ空を行く」
やがてタンポポは立派な綿毛に。
風が吹くとタンポポの子供たちは一斉に空へ舞い上がり旅立って行った。
しかし、一つだけ怖がって飛んでいこうとしない。
タンポポのお母さんは優しく子供の種に語り掛けます。
そしてタンポポの種は勇気を出して空へ飛び立つのです。
のび太は飛び立つのを見届けた後、野球に入れてもらおうと一歩を踏み出す。
タンポポの姿にのび太も前向きになります。
心温まる「泣ける」回ですね。
ドラえもんの泣ける回「おばあちゃんの思い出」
ゴミ捨て場に、幼いころにお気に入りだったクマのぬいぐるみ(以下、クマちゃん)が出されているのをたまたま見つけたのび太。つぎはぎだらけな上に今はボロボロのクマちゃんをのび太は持ち帰り、幼稚園児のときに死別したおばあちゃんがぬいぐるみを繕ってくれた事を懐かしむ。
クマちゃんを手に部屋でドラえもんにおばあちゃんとの思い出を話すのび太だったが、ふとタイムマシンを使えばおばあちゃんに会えると思いつく。しかしドラえもんは「未来から来たのび太だなんて、きっとどう言っても分かってもらえない」と良い顔をしない。
のび太は大のおばあちゃん子だったみたいですね。
ドラえもんの泣ける回「おばあちゃんの思い出」
それでも会いたいのび太は「それじゃあ姿を見るだけ」とドラえもんに約束して二人で8年前に出発するが、到着した過去では、幼いのび太が秋も終わる時期だというのにおばあちゃんに花火をねだるというわがままを言って困らせていた。そんな幼かったのび太を見たとき、自分を責めた・・・「僕はわがままばっかり言ってた」。
見守るだけのはずであったのび太だが、最終的におばあちゃんと対面して言葉を交わすことになる。
幼い、ジャイアンとスネ夫を叱ったり、おばあちゃんにわがままを言う幼い自分を泣かしたり、大人げないのび太。
ドラえもんは帰ろうと言うが、のび太はもう一目だけおばあちゃんを見ようと、家に忍び込みます。
幼い自分に見つけられ、逃げ込んだ部屋におばあちゃんがいます。おばあちゃんは大きくなったのび太をかくまってあげます。
ドラえもんの泣ける回「おばあちゃんの思い出」
「せめてあの子が小学生になるまで生きていられたら・・・」というおばあちゃんの言葉を聞いたのび太は、意を決して黒いランドセルを背負い、「5年生になったのび太だ」と名乗って正体を明かす。ドラえもんの予想に反し、おばあちゃんは疑うことなく受け入れてくれ、のび太はおばあちゃんのひざ元にすがり付き、感極まって号泣するのだった。
タイムマシーンという概念すらないおばあちゃんが、無条件にのび太を信じてくれるというところが「泣ける」ポイントでしょうか。
そのあと、おばあちゃんは「お嫁さんが見たい」と言い出し、のび太はしずかちゃんに「今すぐ結婚して」とお願いしに行くというオチがあります。
おばあちゃん関連の他の回も「泣ける」ものが多いのでチェックしてみましょう!
ドラえもんの泣ける回「タイムパラドックス」
ドラえもんの最終回は、藤子・F・不二雄によって3話描かれているが、この作品は、1人のドラえもんファンが「自作の最終回」と明記した上で作成したオリジナルストーリーだ。
「タイムパラドックス」は同人作家が描いた非公式のドラえもん最終回です。
その完成度とストーリーが感動を呼び「泣ける」と話題になりました。
ドラえもんの泣ける回「タイムパラドックス」
いつものように、ドラえもんに助けを求めるのび太でしたが、ドラえもんが何も答えません。
ドラえもんが動かないと知って、のび太はドラミちゃんに連絡します。
どうやらドラえもんの電池が切れているとのことでした。
ドラえもんの泣ける回「タイムパラドックス」
では、「電池交換を」となりますが、事は簡単ではありませんでした。
猫型ロボットは電池交換の際のバックアップを耳に置いているのですが、ドラえもんには耳がありません。(ネズミにかじられて)
それでは、とのび太はドラえもんを未来の工場に連れて行こうとしますが、時代干渉が禁止されてタイムマシーンが使えない状況になっていました。
ドラえもんの泣ける回「タイムパラドックス」
のび太は選択を迫られます。
ドラえもんの記憶は消えるが電池を交換する、のか、未来の技術に期待してドラえもんをそのままにしておく、のか。
のび太は後者を選びます。
ドラえもんの泣ける回「タイムパラドックス」
そして、のび太は自分の力でドラえもんを直すと決心します。
ドラえもんの泣ける回「タイムパラドックス」
それからというもの、のび太は人が変わったように勉強をはじめ、成績で出来杉くんを上回るようにまでなります。
しかし、しずかちゃんの誘いも断るほどのび太は思いつめてもいます。
ドラえもんの泣ける回「タイムパラドックス」
さらに35年の時を経た、ジャイアン、スネ夫、出来杉くんの三人の会話の場面。
のび太が技術者になっていることが明かされます。
「タイムパラドックス」を埋めるピースがのび太であり、ドラえもんがいる「未来」へと加速させる存在がのび太なのだと出来杉くんは打ち明けます。
ドラえもんの泣ける回「タイムパラドックス」
ラスト2ページ、
見てない方はぜひご覧ください。
確実に「泣ける」ことでしょう!
ドラえもん
ドラえもんの感動する回は他にもたくさんありますが、
今回はその中で厳選した一部を取り上げてみました!
気になった方はぜひ「泣ける回」を他にも探してみてくださいね!
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