2015/10/19
zeroko
2015/08/03 更新
子どもから大人まで大好きなフィンランド生まれの「ムーミン」。その中でも個性的なミイ、ミムラねえさん、スナフキンにスポットを当ててみます。ムーミンとミムラねえさん達はどんな関係?女優のミムラはどんな関係があるの?ムーミン谷へいざ出発!
老若男女に愛され続けている「ムーミン」ですがその中でも今回は、ミイとミムラねえさんについて見ていきたいと思います。
ミムラと言えば女優のミムラさんもいますね。
ムーミンと関係があるのでしょうか?
フィンランドのどこかにあるとされる妖精たちの住む谷・ムーミン谷に住むムーミントロールたちや他の妖精たちの日常を描いた話。
「ムーミン」は名前というより「ムーミントロール」の略称。
ムーミンは日本では妖精という表現の仕方をされておりますが、作者曰く「バーレルセル(存在するもの)」だそうです。
妖精ほど曖昧ではなく動物でもない、なんとも言いようのない不思議な世界を描いているのではと感じます!
また、ムーミンはトーベ・ヤンソンの小説「ムーミンシリーズ」と末弟ラルス・ヤンソンと共に描いたコミックス「ムーミン漫画」の総称だそうです。
ムーミントロール
ムーミン一家の男の子。好奇心旺盛。海をこよなく愛する。苦手なことはひとりぼっちになることで、友達思い。どんな相手でも怯えず素直に受け入れる広い視野を持っている。親友は放浪の詩人スナフキン。
物語の中心的となるムーミントロールとムーミン谷で暮らす仲間たちを見ていきましょう!
なんとも愛らしい表情は見ているだけでもほっこりしますね。
ムーミンパパ
シルクハットと杖がトレードマークという紳士的な装いをしながら、男らしく大の冒険好き。夢想家で、ウイスキーをたしなみ哲学的な考えかたをする。若い時はたくさんの冒険をしたんだとか。
ちょっと自己中心的なところもあるムーミンパパ。
実はムーミンパパは捨て子で、孤児院で育てられていたものの制限ばかりで自由のない生活に嫌気がさし、孤児院に手紙を残して脱走しています。
そんな過去を持つムーミンパパだからこそ、父親像というものがあるのかもしれませんね!
ムーミンママ
常に冷静沈着、愛にあふれたムーミンのママ。いつも持ち歩いているハンドバッグには緊急時に備えて乾いたくつ下、胃薬、キャンディーなどを詰め込んでいるしっかり者。
とても心の広い優しい性格のムーミンママ。
ムーミンママはみんなの個性を尊重し楽しく生きてほしいと願う中で、衝突が起きれば迷いなく指摘できる強さも持ち合わせています。
母は強しですね!
スノークのおじょうさん(フローレン)
ムーミン一家とそっくりだが、スノーク族という違う種族。兄がいる。ムーミンの友人。空想家で気分屋、ハッピーなことが大好き。気分に応じて体の色が変化する。ムーミントロールにはこれができない。
日本ではムーミンの恋人フローレンとして親しまれている。
スノーク族の女の子、フローレン。
フローレンという名前は平成のアニメの呼び名だそうで、公式にはスノークのおじょうさんのようです。
とてもおしゃれで女の子らしい振る舞いはまさにおじょうさんですね!
ミムラ族という種族!
ミイやミムラねえさんはなんと「ミムラ族」という種族でした。ムーミンも「ムーミントロール」という種族ですからね。スノークのお嬢さんも「スノーク族」という種族。ムーミンの中はそういう世界なのです。
ミムラ族の女性は玉ねぎのように結った髪が特徴的で、男性は逆なでしたような髪が特徴的です。
ミイやミムラねえさんもミムラ族だそうです!
ミムラ夫人
ミイやミムラねえさん、スナフキンのママ。ミムラ夫人は子どもを35人産みました。
35人の子供を生み、育てているミムラ夫人には脱帽です。
家系のやりくりはどうしているのかとインタビューしてみたいですね!
ミムラねえさん
ちびのミイの姉でスナフキンの異父姉。ミムラ族の兄弟の中で一番上。穏やかでマイペース。恋に落ちやすいロマンチストな乙女。足が長く、きれいな髪が自慢。ダンスが好き。
すらりとしたスタイルでミムラ族の長女、ミムラねえさん。
問題児のミイが唯一頭が上がらないしっかり者のねえさんです。
そんなミムラねえさんも子供の頃はミイと同じように、お転婆だったそうです。
お転婆なミムラねえさんも可愛いですね!
ちびのミイ
ムーミン屋敷にムーミン一家と住んでいる。ミムラ夫人の20番目の子。ミムラねえさんの妹でスナフキンの異父姉。怖いもの知らずで怒りっぽく口が悪いが、信頼できる正直者。「ミイ」という名前なのではなく、大きくならなかったので「ミイ(一番小さい)」の称号を引き継いだ。
ムーミン一家の養子、ミイ。
毒舌でいたずら好きのミイですが一生懸命なところもあり憎めない存在です。
厄介ごとに口を挟んでしまうのもミイらしいですね!
スナフキン
ムーミントロールとは親友同士。自由と孤独、音楽を愛する旅人。冬の来る前に南へ旅立ち、春の訪れとともにムーミン谷に戻ってくる。ミムラ夫人とヨクサルの息子で、ミムラねえさんとミイは異父姉。ムーミンの人生観に影響を与える存在として描かれている。
ミムラ夫人が母親とはびっくりしました!
橋の上でハーモニカを吹いているスナフキンのオーラと世界観に引き込まれてしまいますね。
深く被った帽子から見える瞳は物事の先を見透すようで素敵です。
ミイの方がスナフキンよりお姉ちゃん!
ミムラねえさんは如何にもお姉さんという感じですが、あのミイがスナフキンのお姉さんだというのは驚きです。
ミムラねえさんとミイは同じ父親ですが、
スナフキンはその後にミムラ夫人が恋人となった「ヨクサル」との間にできた子供なので、ミイの方がお姉さんですね!
恋多き女性、ミムラねえさんの恋を見てみましょう!
コミック版の「厄介な冬」というお話で、惚れた男性に「ずうっとあなたとダンスがしてみたかったの」と可愛らしい表情を見せるミムラねえさん。
しかし「ダンスなんてつまらないスポーツさ!」と一蹴されてしまいました。
ひとりで涙することはあっても好きという気持ちを持ち続けるミムラねえさんは魅力的ですね!
ある時はフローレンと好きな人が被ってしまい喧嘩になってしまったことも。
移ろいやすいミムラねえさんの恋心ですが、乙女心と強さを持ったミムラねえさんの恋をついつい応援したくなる、そんな魅力を持った女性です!
勇気をくれたり、張っていた意地をほどいてくれる名言が多いことも「ムーミン」シリーズの人気の秘密。その中でもミムラ族の名言を少し見てみましょう。明日からまた生きていく力をくれるかも知れません。
困った時行き詰まってしまった時に助けになる、勇気をもらえるムーミンたちの言葉。
素敵な家族と仲間たちに囲まれた中で生まれた名言を見ていきましょう!
大家族のミムラ族の名言を見ていきましょう!
「私、ミムラに生まれて、ほんとうによかったわ。頭のてっぺんから足のつま先まで、とてもいい気持ちだもの。」
「この世で、くつろいで楽しむことほど、ステキだしラクチンなことはないと思います。」
生きていることを心から喜び楽しんでいるミムラねえさん。
恋をして涙してそれでも前に進み続ける、そんなミムラねえさんだからこその名言ですね。
「努力は人を大きくするわよ。けど苦労は人をダメにするわよね。」
「失恋したのね。悔しいでしょ。ならこう思いなさいよ。あなたはひとりの人間から必要とされなくなったの。それなら100万人の人から必要とされる人間になりなさいよ。その時は必ず本当の恋が見つかるわ。頑張りなさいよ、やるしかないでしょ。」
「迷わないことが強さじゃなくて、怖がらないことが強さじゃなくて、泣かないことが強さじゃなくて、本当の強さってどんなことがあっても前をむけることでしょ。前をね。」
厳しくも暖かいミイらしい名言です!
ミイから「ちょっとグサリ、でもホロリ」という励ましをもらいたい方は下記のリンクへどうぞ。
ミイの名言満載です!
女優ミムラのプロフィール
生年月日:1984年6月15日(31歳)
出生地:埼玉県
身長:167cm
血液型:B型
本名:小暮 里江
主な出演作品:「いま、会いにゆきます」、 大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜 」、映画「着信アリ2」など
スターダストプロモーション所属で現在は美村里江として、女優業や書評やエッセーも書いているそうです。
旧芸名であるミムラはムーミンに登場する「ミムラねえさん」にちなんでおり
女性らしいミムラねえさんに憧れていたそうです。
結婚前の本名は「小暮里江」さんですが結婚後の本名は非公開です。
ムーミンは一生の友達だという美村里江さん。
この機会に読んでほしいとムーミンへの熱い思いがあるそうです!
ハーモニカ
孤独と自由を愛するスナフキンですが、実は作家のトーベ・ヤンソンさんの恋人がモデルだそうです!
よく見るとイケメンなスナフキンは魅力で溢れていますね。
ぱっと聞いただけではよくわからないようなことを言うスナフキン。
じっくり読んで見ると奥が深いスナフキンの名言を
見てみましょう。
「心の繋がった仲間こそ、ルビーにも勝る美しいルビーさ。」
「みんなと同じことをするのはたやすいことさ。」
「どこにもなかったら自分で作ってみたらどうだい?できるかどうかはやってみなければわからないんじゃないかな。」
クサく思える言葉でもはっとさせられてしまうスナフキンの名言です。
ムーミン谷には色々な個性で溢れていますね!
無数のニョロニョロ
なんとも言えない表情のニョロニョロ。
ニョロニョロの島では、夏至祭の日に毎年恒例の集会が開かれるそうですが伝達方法が気になります!
ニョロニョロは話す事はせず、耳も聞こえず、食べる事も寝る事もしないそうです!
夏至祭の前の晩に、種をまくと地面から生え群れを成して行動しています。
カミナリを電気エネルギーに変える性質を持っているのでカミナリの日はニョロニョロの近くは危険!
フローレンが自慢の前髪を燃やされてしまった事以外は全く無害な生き物だそうです。
ムーミン谷の仲間達の名言にホッとしたい方
そんな癒しを求める方は下のリンクをどうぞ。
ムーミン、ミムラねえさん、ミイ達の名言を読んで明日も生きる力を。
隠れキャラのミムラ族。
スナフキンの母親がミムラ夫人だったとは驚きです!
ミムラ姉さんやミイの人間臭い悩みを抱えており親近感が湧いてきますね。
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