イッテQ大人気コーナー【イッテQ登山部】イモト、エベレストに挑戦!
2015/10/26
あすぽん129
それまでの道は平坦ではなく、番組でもその様子を取り上げていましたが、とても辛いトレーニングを乗り越え彼女はエベレストに挑戦しました。
今回は、そんなイモトさんがエベレストに臨んだその偉業についてご紹介します。
本名:井本 絢子(いもと あやこ)
ニックネーム:珍獣ハンター・イモト
生年月日:986年1月12日(32歳)
出身地:鳥取県西伯郡伯耆町(旧·岸本町)
血液型:O型
身長:158cm
最終学歴:文教大学情報学部
事務所:ワタナベエンターテインメント
活動時期:2006年9月 -
イモトさんと言えば、やはり珍獣ハンター・イモトですよね。
世界のあちこちに行ってレポートしている姿は、毎回驚きと笑いを提供してくれます。イモトさんは、どんなことにも果敢に挑戦されるのですごいですよね。
太い眉毛がトレードマークのイモトさん。こちらの画像は眉毛を落としています。ちょっとイモトさんだとはわからないですね。
普通のメイクをしているイモトさんは、とても上品なお顔立ちでお綺麗です。
彼女は笑いはもちろんのこと、リアルな体験と一生懸命取り組むその姿で感動も呼びます。それは良質なコンテンツとして好感を持たれ、支持されています。
そんなイモトさんが挑戦することとなったのは、《エベレスト》。
ご存知の方も多いと思いますが、エベレストは「世界最高峰の山」とも呼ばれています。
エベレストは、世界中の登山者を魅了し続けています。
しかし「死の山」とも呼ばれていて多くの登山者の命を奪っているのも事実。今でも回収されない(できない)遺体が、150体ほど静かに眠っているそうです。
「挑戦する10人に1人は殺す」とまで言われているエベレスト。死んで回収されない方々は標高8,000mを超えた「デス・ゾーン」にいらっしゃるそうです。
空気濃度が薄く、海面の3分の1と言われる過酷な状況では、トレーニングをしても48時間が限界だそうです。
実はエベレストには登山ルートがあり、時期になるとロープも張られます。
難易度は高くないのに「死ぬかもしれない」と思わせるのがエベレストの恐ろしいところです。
世界中の登山者の憧れでもあり、「死の山」と恐れられるとんでもない山でもあるエベレスト。
イモトさんは、そんなエベレストに挑戦して大丈夫だったのでしょうか。
イモトさんはなぜ、危険なエベレストに登ることを決意したのでしょうか?
それは2015年にマッキンリーの登頂に成功した際に、番組ディレクターに挑発され「じゃあエベレスト登るわ!」と宣言したそう。
とはいえ、登るかどうかは彼女の意志で決められました。
番組ディレクターは彼女の身体能力の高さやトレーニング量を見て「登れる」と思ったそうです。でも、エベレストは条件が悪いと、人は死にます。実際ディレクターを過去にガイドした方も、エベレストで亡くなったそうです。
もちろんサポートチームも一流でシェルパ、ガイドともについていきます。できることはすべてする完璧な状態で挑みますが、それでも雪崩や天候などによっては一流でも登れません。
イモトさんが自分の意思で「死んでも登りたい」というならまだしも、仕事なわけですから最終的な決定は彼女に託したそうです。
ネット上でも意見は分かれ「絶対登ってほしい」という声がある一方で、「バラエティでやる内容じゃない」という批判的な意見もありました。
仕事とはいえ、エベレストに挑戦するというのは生半可なことではありません。イモトさんもさすがにエベレスト挑戦の話しを聞いたときは、無理だと思ったのではないでしょうか。
しかし、イモトさんはエベレストに挑戦することになります。なぜイモトさんはエベレストに登ろうと思ったのでしょうか。
実はそれまでにも、数々の山の登頂に成功しているイモトさん。モンブラン、マッターホルン、キリマンジャロ等錚々たる山ばかり。
あくまで想像ですが、それが成功しているとなれば、エベレストに挑戦したくなるのもわかりますよね。
ある時、彼女がとても太ったとネットで話題になりました。でも実はこれ、エベレストを登るために虫歯の治療をしたことによる腫れだったのです。
なぜ歯の治療をしたかといえば、虫歯によってできた空洞等が神経を圧迫する為なんだとか。
それで歯を治していたらパンパンに張れてしまったようです。彼女は歯医者が嫌いなんだそうで、それでもエベレストの為に歯医者へ行くその覚悟には拍手を送りたいですね。
そしていよいよその日、「世界最高峰からの景色楽しみにしていて下さい。私イモトアヤコ、エベレストイッテきます!」と言葉を残し彼女は出発することになります。
結論から言うと、登頂することはできませんでした。それは、山のコンディションが悪かったから。
それまでガイドをしてくれていた方は、そのコンディションで亡くなっています。当たり前の話ですがたとえイモトさんでも、人間は自然の脅威にはかないません。それでも彼女は無念の顔を浮かべ、挫折を味わったと言います。
それまでの山は、エベレストを登るためのようなもの。準備も一年かけて行っていた彼女の無念さはその涙が物語っています。
そのあと2015年にも再び挑戦しますが・・・この時はエベレストの登頂者が、その年は誰も帰ってこなかった事などから登頂を断念しています。
挫折を味わった彼女ですが、登ることをやめようとは思いませんでした。
彼女は次に「死の崖」とも言われるアイガーに登ると発表したのです。
こちらも恐ろしい山で、万が一落ちたら命はありません。それでも彼女は、見事登り切りました。
残念ながらイモトさんは、エベレストに登頂することはできませんでした。しかし、エベレストに挑戦しようとしたイモトさんの気持ちと努力は、多くの人の感動を呼びました。
これからも世界の山に挑み続けるイモトさん。これからも怪我だけは絶対にないようにチャレンジし続け、いつかはエベレストに登れることをお祈りしています。
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大人気番組『世界の果てまでイッテQ』で、珍獣ハンターとして世界中を飛び回るイモトさん。そのとびぬけた身体能力で数々の事にチャレンジしてきています。
そんな彼女が、世界一高い山である《エベレスト》に挑戦したことをご存知でしょうか?