現在世界ランク4位の錦織圭選手の身長はテニス界では低い方なんです
2015/10/08
callitoraco
まずは錦織圭のプロフィールを調べてみました。
錦織圭
ラテン文字名:Kei Nishikori
国籍:日本
出身地:島根県松江市
居住地:アメリカ合衆国 フロリダ州タンパ
生年月日:1989年12月29日(26歳)
身長:178cm
体重:75kg
利き手:右
バックハンド:両手打ち
錦織圭のATP世界ランキング、シングルスの自己最高位は4位で、これはアジア人男子歴代最高の順位です。またこれまでにATPツアーシングルスで、日本人最多の11度の優勝を挙げています。
全米オープン 準優勝
2014年の全米オープンでは、世界ランク1位のジョコビッチを倒して準優勝という快挙を果たしました。
錦織圭の名前を、一躍世界に轟かせる試合となりました。
そんな世界トップレベルのテニスプレーヤー錦織圭。
彼の体格は身長178cm、体重75kgと、テニスプレーヤーの中ではとっても小柄です。
ノバク・ジョコビッチ 188cm
現在圧倒的な強さで世界ランク1位のジョコビッチ。身長は188cmです。
ロジャー・フェデラー 185cm
芸術的なプレースタイルで、史上最高のテニスプレーヤーとの呼び声も高いロジャー・フェデラー。身長は185cm。
アンディー・マレー 191cm
ミスの少ないグランドストロークが武器で、現在世界ランク2位のアンディー・マレー。身長は191cm。
ATPツアーファイナル
ATPツアーファイナルの参加者の平均身長は191cmあるそうです。
ATPツアーファイナルとは1年間の成績上位者8名しか参加できないという、まさにテニス界トップレベルの大会です。
この大会に出場した錦織圭は、他の選手たちとの身長差に「僕だけ子供みたいなんですよ。恥ずかしくなって」と、身長へのコンプレックスを語っていました。
スポーツ選手にとって身長があるかないかはとても重要なことで、中にはサバ読みしている選手もいるようですが、錦織圭はどうなの?と多くの人が気になるところのようです。
比べてみましょう
プロフィールでは、アンドレ・アガシが身長180cm、松岡修造さんが188cmとなっています。
サバを読んでるようには見えませんが、どうですか?
杉山愛・錦織圭・伊達公子
杉山愛さんと伊達公子さんは2人とも163cmだそうです。一説には杉山さんの本当の身長は161cmと本人が語っていたそうですが…
マリン・チリッチ
こちらは2014年、全米オープンで決勝を戦ったマリン・チリッチ。身長198cmです。
ものすごい体格差ですね!
圧倒的に不利な体格差があるにもかかわらず、世界のトッププレーヤーたちと互角に戦っている錦織圭。その強さの秘密はなんなのでしょう?
リターン力
錦織圭の武器の1つが世界屈指と言われる「リターン力」です。
リターンが恐ろしいほど上手い錦織圭は、高い打点から振り下ろされる、海外の選手の高速サーブを次々に返していきます。
スピード
スイングスピードと足の速さは相手選手にとって脅威!
バリエーション豊かなショットと、相手との間合いを詰めた速い返球で、相手に時間を与えずどんどん追い詰めていきます。フットワークと予測力を活かしたコートリングカバーにも優れていて、相手選手は”どこに打っても返ってくる”といったかんじでしょう。
勝負強さ
錦織圭の最終セットの勝率は、なんとキャリア通して79.8%!
最終セットのキャリア通しての勝率、79.8%は歴代選手トップの記録を誇ります。全米オープンで準優勝した2014年だけを見ると、その数字は驚異の87.5%!錦織圭の勝負強さをかんじますね。
身体が小さくてもトッププレーヤーとして活躍するスポーツ選手が、世界にはたくさんいます。
テニスプレーヤー ダビド・フェレール
身長175cm。小柄ながらも、粘り強いストロークと強靭なフットワークで、長年ランキング上位をキープしています。
テニスプレーヤー オリビエ・ロクス
身長168cm。2004年全仏オープン男子ダブルスで優勝を飾りました。
NBA選手 アイザイア・トーマス
身長175cm。NBAオールスターゲームにも出場を果たした、人気NBA選手です。
体操選手 内村航平
身長161cm。数々の大会でメダルを獲得する、今世界から最も注目される体操選手。
フィギアスケート選手 高橋大輔
身長165cm。日本男子初の快挙を次々と成し遂げ、引退後はプロスケターとしてアイスショーなどで活躍している。
身長が小さくても活躍する選手は、まだまだ他にも沢山います。スポーツは身長で決まるわけではないんですね。
マイケル・チャン
生年月日:1972年2月22日(44歳)
身長:175cm
体重:72kg
マイケル・チャンは、1989年の全仏オープンで、17歳3カ月で優勝。男子シングルスグランドスラム最年少優勝記録保持者です。シングルスの自己最高位は2位。
マイケル・チャンコーチとの出会い
錦織圭の大躍進の理由の1つにマイケル・チャンがコーチについたことで、メンタル面が劇的に変わったことがあげられますね。
自分よりも背が低くて、同じアジア系。世界2位まで登りつめたマイケル・チャンのコーチを、錦織圭は前から望んでいたようです。
進化した錦織圭
マイケル・チャンが錦織圭へ伝授する、成功への哲学がすごいそうです。錦織はそれをちゃんと実践しているんですね。
これからも錦織圭に期待せずにはいられません!
いかがでしたか?
グランドスラム優勝まであと一歩のところまで来ている錦織圭。これからも目が離せませんね!
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