【押尾学】MDMA事件の真相は?真犯人はアノ政治家の息子?!
2019/12/26
jonasan
事件の影響ですっかり元犯罪者のイメージが強くなった押尾学さん。
事件前は、俳優・バンド活動などに取り組んでいましたが、何と言っても押尾学の特徴と言えばビッグマウスです。
事件前はどんな名言を残していたのでしょうか?
いきなりの上から目線ですね!
こんなことを平気で言えるのもなかなかいないですよね。
良く意味が分かりませんが、俺(押尾学)はビッグな存在という意味でしょうか?
「押尾学はこの世界で唯一の存在なんだ!」 という気概が見えますね。
この自信満々の態度が良い方向に出れば良かったのですが・・・。
2009年(平成21年)8月2日、押尾学さんはMDMA服用の容疑で逮捕されます。
しかし麻薬を使用したのが押尾学さん本人だけでなく、もう一人のホステスも一緒に使っていたことで事件がややこしくなってきます。
事件のあった昨年8月2日、元マネジャーは午後7時ごろに押尾被告から呼び出され、約40分後に事件現場に到着。同午後6時すぎに体調が悪化したとされる田中さんの死体を確認させられた。
押尾学さん、マネージャーを呼び出し事件が起こったことを説明します。
この事件発生当初、相当焦っていた様子が関係者の証言で分かっています。
だが、すぐさま押尾被告が「見たこともない懇願するような目で『オレが一生面倒みるから、第1発見者になってくれ』」と身代わりになるよう求めてきたことを証言。
元マネジャーに遅れて到着したチーフマネジャーが救急車を呼ぶよう5回ほど訴えたが、押尾被告は「ダメだ。自分がクスリを使っていることが分かってしまう。
仕事ができなくなり、子供にも会えなくなる」とかたくなに拒否したという。
この時、押尾学さんが保身を計ったというのは有名な話ですよね!
しかし事件から数年経って見返してみても、いかに自分のことだけ考えていたか分かりますね・・・。
その後、押尾学さんはMDMAを服用した罪 (麻薬及び向精神薬取締法違反) と、MDMAを服用して意識不明となったホステスに対して適切な処置をしなかった保護責任者遺棄致死罪で、裁判となりました。
2009年10月23日から東京地方裁判所で、麻薬及び向精神薬取締法違反(自己使用)について裁判が行われた。11月2日に懲役1年6月・執行猶予5年の判決が言い渡されてMDMA服用の件については確定した。
こちらの麻薬使用の罪は比較的早い段階で判決が確定しています。
ごまかしても検査を受けたらすぐ分かってしまいますもんね・・・。
判決が長引いたのはもう一つの事件だったようです。
なんとも苦しい無罪主張ですが、押尾学さんは 「譲り受けた薬を使ったが、違法な薬とは知らなかった」と事件当初は証言していたそうです。
2010年9月17日、東京地裁はMDMA譲受・所持・譲渡を認定し、一番の争点であった保護責任者遺棄致死罪については、致死罪を認定せず保護責任者遺棄罪を適用し、押尾に懲役6年の求刑に対し懲役2年6月の実刑判決を言い渡した。
ここで終われば裁判は長引かなかったのですが、押尾学さんは事件の無罪を勝ち取るために控訴を繰り返します。
2011年4月18日、東京高等裁判所は一審の懲役2年6月の実刑判決を支持し、押尾側の控訴を棄却した。押尾は判決を不服として、最高裁判所に即日上告した。
2012年2月15日、最高裁第一小法廷(宮川光治裁判長)は押尾に対し上告棄却の決定を下した。押尾は上告棄却決定に対して異議申し立てをしたが、28日、最高裁第一小法廷(白木勇裁判長)は上告棄却決定に対する異議申し立てを棄却する決定をした。
結局、押尾学さんは事件に対して無罪を勝ち取れず、東京拘置所に収監されました。
元々、押尾学さんの起こした事件は弁明も難しく、不利になる証言も多いケースでした。
事件に対して素直に認めていれば、もっと早く釈放されていたと思いますが・・・。
押尾学さんと一緒にMDMA使用していたホステス、Tさん。当初はホステスと言うことだけ報じられていましたが、後に事件に巻き込まれても仕方がない、背景も明らかになりました。
「Tさんは暴力団関係者の組長と親密な付き合いがあったことも明らかとなっています。Tさんの自宅からは暴力団関係者の名刺がたくさん発見され、Tさんの背中には入れ墨がありました。Tさんが働いていたクラブのママの調書には、Tさんが最近薬物を使用していたとも書かれてあります」
Tさんは単なるホステスではなかったようです。むしろ暴力団関係者と交流を積極的に持っているようにも見えます。
更に彼女の自宅捜査でも薬物(というか麻薬)が発見されております。
つまり死に至った現場での薬物は押尾被告から受け取ったとしても、別に彼に強要されたわけでなく普段から自分でも常用してたという事になります。
押尾学さんと一緒にはいましたが、後に警察の調べで麻薬を常習的に使用していたとの見方が強まっています。だからと言って、押尾学さんが当時、すぐ救急車を呼ばなかった事実は変わりませんが・・・。
Tさんの兄貴分にあたる人の証言
当時Tさんが新宿でキャバ嬢として働いていて、彼女が「銀座で成功したいのでお店を紹介したり何とか協力して欲しい」と要請してきたそうです。
これは要するに安っぽいキャバ嬢から、カネも良く大物と知り合う可能性が高い高級クラブへの転身を図ったのでありましょう。とにかくそういった業界で成功したかったのだと思います。
どうやらTさんは夜の商売の方で成功したくて、危ない関係者とも前向きに付き合い薬も常習的に使用していたようです。押尾学さんももちろん悪いのですが、事件の元はここにあるのかもしれませんね。
今回の事件で色々、黒い噂や人脈が暴かれた押尾学さん。
現在、仮釈放されているみたいですがどのようにしているのでしょう?
押尾が有罪判決を受けたのは、麻薬取締法違反と保護責任者遺棄致死。
合わせて3年6月の実刑判決を受け、満期は2015年9月だったが、初犯で模範囚だったため、12月中旬に静岡刑務所から仮釈放となったようだ。
同誌によると、現在は都内の実家に身を寄せているという。
刑務所内ではイジメに遭い、相当辛い日々を送ったらしい。だが、周囲には、「大物支援者のおかげで早く出所できた」とうそぶいているというから、ビッグマウスは健在のようだ。
あれだけの事件を起こしていながら、未だにビッグマウスらしいです。
やはり押尾学さんは事件についてあまり反省していないのでしょうか・・・。
通称、押尾学事件。いかがでしたか?
当時、TV・週刊誌がこぞって取り上げていたので記憶に残っている方も多いと思います。
本人以外に、そのつながりの関係者や暴力団が絡んできており、ずいぶん黒い噂も出ていました。
現在、押尾学さんはとりあえず仮釈放されている段階のようです。
これからは良い意味でメディアに取り上げられることを期待しましょう!
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