2016/08/26
natu634
映画『ドロップ』
映画『ドロップ』は今から6年前に公開されました。
『ドロップ』は、品川ヒロシ著の小説作品、またこれを原作とした漫画、映画。
2007年3月にはキャラクターデザインに原作の装画を担当した高橋ヒロシ、作画に鈴木大を迎えて漫画化。現在は『ドロップOG(アウト・オブ・ガンチュー)』と改称し、『月刊少年チャンピオン』誌上で連載中。単行本は『ドロップ』全14巻。『ドロップOG』は2013年7月時点で6巻まで発刊中。現在累計発行部数は720万部を誇る。
また、著者である品川本人が監督・脚本を務めた映画が2009年3月20日より公開された。
品川庄司の品川ヒロシ
映画『ドロップ』の原作者であり監督でもある
芸人の品川ヒロシさんが書いた小説は、品川ヒロシさんの学生時代のことをベースにして書いた作品でした。
そして、その作品が映画化され、大ヒットとなりました。
映画『ドロップ』
平凡な中学生だった主人公が不良の世界に飛び込み、けんかばかりのハードな日々を通して友情や愛情を知る。
直球の青春模様とアクション・マニアだという品川監督ならではのけんかシーンが見どころ。
映画『ドロップ』ではかなり喧嘩のシーンなどアクションシーンが多くあり、迫力満点の映画となっていました。
あらすじ
不良にあこがれる中学生・ヒロシは、退屈な日常に飽き足らず、不良のいる公立狛江北中学校に転校。口だけは達者なヒロシは、アイドルみたいな顔をしているのに極悪非道なカリスマ不良・達也と早速タイマンを張ることに。結果、達也に気に入られ、彼が率いる不良グループとつるむことになる。
品川ヒロシさんは喧嘩が強いヤンキーだったというわけではなく、ヤンキーに憧れていた男の子のようです。
映画『ドロップ』予告編
信濃川ヒロシ(演:成宮寛貴)
映画「ドロップ」キャスト
映画「ドロップ」の主人公、品川ヒロシさんの名前をモデルとした信濃川ヒロシを演じたのが成宮寛貴さん。
赤髪の短髪が印象的でした。
元は頭が良く、私立中学に進学するが、寮に入り、だんだん勉強を怠けるようになる
その後『湘南爆走族』、『ビーバップハイスクール』などの漫画を読んで不良に憧れ、不良になることを決意し、狛江北中へ転校。親にはエスカレーター式に進学をするのが嫌だからと嘘をつき転校を希望し、中三の夏に不良デビューしたばかりの不良ルーキー。
成宮寛貴さんが不良に憧れた高校生を見事に演じています。
井口達也(演:水嶋ヒロ)
映画「ドロップ」のキャスト
成宮寛貴さん演じる信濃川ヒロシが憧れる不良、井口達也を水嶋ヒロさんが演じました。
この映画「ドロップ」のときの水嶋ヒロさんはかなりかっこいいと話題にもなりました。
本仮屋ユイカ(左)、中越典子(右)
映画『ドロップ』キャスト
本仮屋ユイカさん演じる美少女、みゆきは水嶋ヒロさん演じる井口達也の彼女でもあります。
映画『ドロップ』のワンシーン
左から、宮川大輔、成宮寛貴、上地雄輔、中越典子
上地雄輔さんは中越典子さん演じる信濃川ヒロシの姉の彼氏役である『木村ヒデオ』を演じています。
さらに、上地雄輔さんが働く同じ職場に宮川大輔さんも出演しています。
ルパン/安城 豊(演:ピース綾部)
映画「ドロップ」のキャスト
通称「ルパン」、さらさらの髪の毛(映画では白のメッシュが入っている)と首に巻いたバンダナが特徴。
喧嘩は強い方では無いようで、漫画版では狛江西中に囲まれた際に逃げたことも。
万引きから、窃盗、空き巣などあらゆる盗みをはたらく盗みの天才(小学5年生の頃からやっていたらしい)で、中古車なども盗めるほど。
ピースの綾部さんも、信濃川ヒロシや井口達也と一緒にいるメンバー、通称「ルパン」として出演しています。
映画「ドロップ」のワンシーン
成宮寛貴と水嶋ヒロ
映画「ドロップ」には、他にも
遠藤憲一さんや哀川翔さん、レイザーラモンHGさんやFUJIWARAの藤本さん、森三中の村上知子さん、次長課長の河本さんなどが出演しています。
映画を見ていて、芸人さんがどこに出てくるのか探すのも楽しいかもしれません。
湘南乃風
映画『ドロップ』の主題歌担当
映画『ドロップ』の主題歌を担当したのが、湘南乃風でした。
湘南乃風が書下ろし主題歌「親友(とも)よ」を提供
芸人とミュージシャンという垣根を越え、同じ志向を胸に「いつか一緒に仕事を!」と思いを抱いていた、品川ヒロシ&湘南乃風。『ドロップ』映画化に際し、角川映画と監督の間で主題歌アーティストの候補に湘南乃風が挙がり、本作のテイスト/テーマに見事に合致するのでは、というプロデューサーが交渉。友情を超えたコラボレーションがついに結実することに。
「親友(とも)よ」は、映画『ドロップ』の撮影前段階から、湘南乃風が脚本を読み、撮影と同時進行するかたちで<友情と成長をテーマに制作。映画本編のラスト・シーンを爽やかに、感動的に締めくくる名曲!
湘南乃風が映画「ドロップ」のために書き上げた1曲です。
本当にピッタリな1曲となりました。
湘南乃風「親友よ」
映画『ドロップ』の主題歌
さらに、湘南乃風は映画『ドロップ』の挿入歌としてももう1曲使用されていました。
湘南乃風「黄金魂」
映画『ドロップ』の挿入歌
映画『ドロップ』の乱闘シーンで流れてくる曲が、湘南乃風の「黄金魂」です。
この曲が重要な乱闘シーンで流れてきて、かなり迫力がありました。
湘南乃風「黄金魂」
映画「ドロップ」の挿入歌
映画『ドロップ』
既に公開を終えている映画『ドロップ』を見た人の感想は、
芸人勢揃い。
会話のテンポがとてもいいです。
短気でビビリで仲間思いで
ちょっというかかなりおバカな不良たちがかわいい。
礼儀正しい不良がツボだった
ラストもよかった。
とにかく笑いましたo(^o^)o
劇場で爆笑したなんて初めてです(笑)私だけでなく、劇場みんなが声に出して笑っていました(笑)
と、映画『ドロップ』の高評価の意見です。
しかし、一方で、批評的なコメントも多くあります。
漫画は未読だけど映画はそれほど楽しめなかった。
シンプルなヤンキー映画でベタな展開のために意外性はない。
初監督作品にしてはまとまってはいるけど、少し古い感じもして物足りなかった。
思ってたより普通の映画だった。アクションシーンはそれなりに見ごたえはあるが内容が薄く、映画の匂いがまるでなかった。 あと中学生の設定はムリがあると思う。
定番すぎる不良映画、さらに設定などの脚本が微妙という声も。
2つに意見が別れてしまった作品です。
映画『ドロップ』
品川ヒロシさんが初めて監督をつとめた映画『ドロップ』は1度見てみる価値はある作品です。
豪華キャストが勢揃いし、アクションシーンなどは迫力満点です!!
いろいろな意見がありますが、ぜひ1度映画をチェックしてみてくださいね!!
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