2016/08/27
konpitsu
世界の終わり(SEKAI NO OWARI)
SEKAI NO OWARI(世界の終わり)とは、2010年にインディーズデビューし、2011年にメジャーデビューした日本の4人組バンド。
バンド名はFukaseが命名したもので、「世界が終わったような生活を送っていた頃に残されていたのが音楽と今の仲間だったので、終わりから始めてみよう」という想いが込められている。2011年に表記を「世界の終わり」からアルファベット表記に改めた
世界の終わりは2011年からデビューし、まだ4年しか経っていないにも関わらず大人気アーティストの仲間入りを果たしました。
独特な世界観に魅了される人が続出しています。
Fukase(深瀬)
世界の終わり:ボーカル担当
SEKAI NO OWARIの初代リーダー。
性格は「天真爛漫で神経質なリーダー」とSaoriに評価されている
メンバー内で最も多くの楽曲の作詞・作曲を手がけている
きゃりーぱみゅぱみゅさんと交際している、世界の終わりでボーカルを担当しているのが深瀬さんです。
Nakajin(なかじん)
世界の終わり:ギター担当
2013年のアリーナツアー以降は、Fukaseに代わりSEKAI NO OWARIのリーダーを務めている。
ハットと眼鏡がトレードマーク。
性格は「真面目でストイック」
多くの楽器を演奏できるため、サウンドプロデュースを担当している。
帽子が印象的なギター担当がなかじんさんです。
現在、世界の終わりのリーダーをつとめています。
Saori(さおり)
世界の終わり:ピアノ担当
深瀬さんの次に作詞、作曲を多く手がけているのがさおりさんです。
実は、深瀬さんとさおりさんはかつて恋人同士だったことは有名な話です。
DJ LOVE
世界の終わり:DJ担当
メンバーのFukase曰く「(バンドの)代表的なマスコット」。
ピエロのマスクをかぶっている
機材を選ぶ役目を担っており、メンバーの意図に合わせて音作りをする。ライヴではエフェクターの操作やコーラスも担当する。
世界の終わりといえばピエロと言われるほど代表的なのが、DJ LOVEさんです。
しかし、DJ LOVEさんの素顔や本名などは明かされていません。
世界の終わり
そんな4人のメンバーで構成されている世界の終わりの人気曲「天使と悪魔」はどんな曲なのでしょうか。
天使と悪魔
世界の終わりの人気曲
世界の終わりがメジャーデビューしたのが2011年8月でした。
なので「天使と悪魔」はインディーズ時代の発売曲です。
「天使と悪魔」は、メンバーの深瀬が事務所の人に「恋愛の曲でも書いてみろよ」と言われて、藤崎に「キュンキュンな恋愛の曲を書く」と言って1週間ほど自転車で出かけている間にできた楽曲
しかし、世界の終わりの人気曲「天使と悪魔」はラブソングではありません。
事務所の人もビックリしたかもしれませんね。
天使と悪魔
世界の終わりの人気曲
天使と悪魔
世界の終わりの人気曲
世界の終わりの『天使と悪魔』は人気曲ですが、歌詞の意味について気になっている人が多くいます。
深瀬
世界の終わりのボーカル担当
深瀬さんが「天使と悪魔」の作詞・作曲を担当しました。
そして、「天使と悪魔」の作詞に関しては、
人が争っているのを見て「なぜそんなに『自分が正しい』と主張することに向こう見ずになるんだろう」という自然に出てきた発想から、マスコミがある政治家を悪として糾弾している様や、そこからいじめが社会問題になっている時代の子どもたちに対して思ったことを書いた楽曲であると深瀬は語っている
実は、世界の終わりの「天使と悪魔」の歌詞には、深〜い意味が込められていました。
実際に歌詞を見ていきましょう。
「天使と悪魔」の歌詞画像
世界の終わりの人気曲
正義が支配する最悪な世界ではマジョリティーこそが
「正しい」とみんな「間違える」!?
「正義」を生み出した 神様 聞こえていますか
あんなものを生み出したから みんな争うんだよ
【世界の終わり『天使と悪魔』の歌詞】※一部
この「天使と悪魔」の一部分の歌詞からは、
私たちの世界では
マジョリティー(大多数、多人数)の意見こそが
正しいということになり、
善と悪、正解と間違い、
これらの基準はとても曖昧なものであり、
絶対的な正義は存在しないという
と読み取れます。
他の「天使と悪魔」の歌詞の部分では、
【世界の終わり『天使と悪魔』歌詞】※一部
なんか、納得しちゃいますよね。
今の考え方を変えないと、世界を変えるなんて出来ない。
それをするのには、人を変えるのでも何でもなく、自分がまず変わらなければ始まらない。
そう伝えているように思えます。
「天使と悪魔」の歌詞の意味をまとめると、
大人は子供にいじめをするなという
でも大人は政治関係で いじめのようなことをしている
そして、子供は戦隊もののテレビをみて悪党を倒すことを覚える
でも、天使と悪魔はどちらが正しいかなんて知ったら、
自分たちがどうなるのかわからない。
だから知りたくない。
そして、人々はどんなにそれが正しくとも
マジョリティ((大人数))こそあっていると、
間違える。
深い意味ですね。
ドラマ『霊能力者 小田霧響子の嘘』
世界の終わりの「天使と悪魔」の曲は、ドラマの主題歌としても起用されました。
そのドラマが「霊能力者 小田霧響子の嘘」です。
「霊能力者 小田霧響子の嘘」は、「LIAR GAME」のヒットでも知られる甲斐谷忍の同名人気コミックを原作とする新感覚の超常現象ミステリー。石原さとみや谷原章介ら人気俳優に加え、AKB48の大島優子がツンデレ女性社長役で出演
世界の終わりの「天使と悪魔」がドラマの主題歌になったのは、この曲が初めてでした。
そしてドラマとタイアップしたことから、
主題歌になったドラマの中にもあったけど、
「嘘」って大きくまとめるとよくないものだといわれているけど。
必要な大事な嘘だってある。
そんな感じのこともいってるんじゃないかな
ドラマでは、霊能力者が事件を解決したりしていくストーリーですが、実際に霊能力者はなく論理的に解決してき、主人公の小田霧には霊能力はないというものです。
しかし、その嘘はときとして必要で大事な嘘ではないか。
嘘だろうと信じる人が多ければ、それも正しいとなってしまう・・・
世界の終わりの「天使と悪魔」に合う部分があるような感じがしますね。
世界の終わり
いかがでしたか?
世界の終わりの「天使と悪魔」は考えさせられる1曲となっています。
人によって歌詞の捉え方も違うと思います。
多くの人の意見がこういう捉え方だからと考えず、
自分自身で感じ取ってみるのも楽しいかもしれませんよ!
そして、世界の終わりの独特な世界観に魅了されること間違いなし!ですね。
今後の世界の終わりの活躍にも期待しましょう。
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