意味深!世界の終わり「不死鳥」に込められた、深瀬の心の闇は?
2016/07/31
himari10
世界の終わりは2010年インディーズデビューをし、2011年のメジャデビュー時には“sekai no owari”に改名。命名はボーカル深瀬慧によるもので「世界が終わったような生活を送っていた頃に残されていたのが音楽と今の仲間だったので、終わりから始めてみよう」という意味が込められているそうです。
メンバーはそれぞれ世界の終わりボーカル担当の深瀬慧の幼馴染なんですね。
世界の終わり・ボーカル&ギター 深瀬慧
世界の終わり・ギター nakajin
生年月日 1985年10月22日
年齢 29歳
出身地 東京都大田区
血液型 未検査
職業 ギタリスト
本名 中島真一(なかじましんいち)
担当楽器 ギター
世界の終わり・DJ DJ LOVE
世界の終わり ピアノ Saori
生年月日 1986年8月13日
年齢 28歳
出身地 大阪府
血液型 A型
職業 歌手
趣味 読書
好きな作家 村上春樹、三島由紀夫
担当楽器 ピアノ
メジャーデビュー後わずか3か月で武道館とは本当にすごいとしか言いようがありません!!
人気の理由は、セルフプロデュースするバンドの世界観、特徴あるキャラクター、メンバーのバックグラウンド、そしてボーカルFukaseの女性からの人気です。
彼らの楽曲はこれからパレードをするような曲、絵本を読んでいる気分になる歌詞など、ファンタジー色の強いことが特徴。ロック調であるのにハープなどオーケストラ要素を取り入れ、クセになる世界観です。
“生と死”“希望と絶望”“戦争と平和”といった対極のテーマを、重苦しく感じさせずに表現する。
世界の終わりのボーカル 深瀬慧はイケメンというよりは「かわいい」という言葉がぴったりですね。
どこか少年のようで幼い雰囲気の深瀬慧にハマってしまう女性も多いようです。
ここまで、世界の終わりについて語ってまいりましたが、早速話題になっている『眠り姫』について述べていきましょう!
世界の終わり、初期のころの代表曲として有名な「眠り姫」ですが、素敵なラブソングである反面、眠り姫のモデルとなっているのは誰なのか?歌詞が意味深だ、などと話題を呼んでいます。
それでは眠り姫とはどのような曲なのか探っていきましょう!!
君と僕とで世界を冒険してきたけど
泣いたり笑ったりして
僕らはどんなときでも手を繋いできたけど
いつかは いつの日かは
ある朝 僕が目を覚ますと この世界には君はいないんだね
驚かそうとして隠れてみても 君は探しにこないんだ
Ah 君はいつの日か深い眠りにおちてしまうんだね
そしたらもう目を覚まさないんだね
僕らがいままで冒険した世界と僕は一人で戦わなきゃいけないんだね
ボーっと火を吹くドラゴンも僕ら二人で戦ったね
勇者の剣も見つけてきたよね
Ah このまま君が起きなかったらどうしよう
そんなこと思いながら君の寝顔を見ていたんだ
こんな青空のときでもどんな嵐のときでも
手を繋いできたけど
こんなに嬉しいときもどんなに悲しいときも
いつかは いつの日かは
ある朝 僕が目を覚ますと この世界には君はいないんだね
起こそうとして揺さぶるけど 君はもう目を覚まさないんだ
Ah 君はいつの日か深い眠りにおちてしまうんだね
そしたらもう目を覚まさないんだね
僕らがいままで冒険した世界と僕は一人で戦わなきゃいけないんだね
Ah まだ見ぬ宝も僕ら二人で探しに行ったね
星が降る夜に船を出してさ
Ah このまま君が起きなかったらどうしよう
そんなこと思いながら君の寝顔を見ていたんだ
Ah 君はいつの日か深い眠りにおちてしまうんだね
そしたらもう目を覚まさないんだね
僕らがいままで冒険した世界と僕は一人で戦わなきゃいけないんだね
ボーっと火を吹くドラゴンも僕ら二人で戦ったね
勇者の剣も見つけてきたよね
Ah このまま君が起きなかったらどうしよう
そんなこと思いながら君の寝顔を見ていたんだ
「眠っている君を見守りながらいつか君が永遠の眠りにつく日を予感する」というような意味深な歌詞が・・・
この「眠り姫」はいったい誰をモデルに書かれた曲なんでしょうか。
実はこの眠り姫は世界の終わりボーカル深瀬慧がピアノのSaoriをモデルにして書いた曲なんだそうです!
深瀬慧はどんな思いでこの眠り姫を書いたんでしょうか?
この曲はラブソングという枠には収まりきらない、「大切な存在」への思いを描いた楽曲。
「大切な存在」とは、恋人はもちろん、家族や仲間など、自分にとってかけがえのない人たちが含まれるのだと思います。
「眠り姫」はCLUB earthで四人で折りたたみベッドを並べて寝てた時、隣だった寝てるサオリちゃんを横目で見ながら作った曲です。彼女が俺をここまで来るまで全部投げ打ってついて来てくれました。
世界の終わりボーカル深瀬慧は、眠り姫を作った時のことをこのように語っています。
先の見えない中、バンドのメンバーとして一緒に頑張ってきてくれたSaoriさんに対して、Fukaseさんは深い感謝と愛情を感じているということでしょう。
もちろん、それはNakajinさんや、DJ LOVEさんに対しても同じことだと思います。
ボーっと火を吹くドラゴンも僕ら二人で戦ったね
勇者の剣も見つけてきたよね
Saoriさんをモデルにしているから、「眠り姫」では「ドラゴン」と戦ったり、「勇者の剣」を探したりして冒険するんですよね。
SEKAI NO OWARIというバンドが、さながらRPGの中のパーティのように、各々の得意分野を生かして力を発揮してきたことを象徴していると思います。
Ah 君はいつの日か深い眠りにおちてしまうんだね
そしたらもう目を覚まさないんだね
僕らがいままで冒険した世界と僕は一人で戦わなきゃいけないんだね
いつか目を覚まさなくなる、つまり死んでしまうということは、生きている限り誰しもが逃れられない運命ですよね。
普段、私たちはそんなことは忘れていますが、「僕」はそのことを覚悟しています。
それは本当に悲しいことですが、「僕」は目をそらさないのです。
だからこそ、大切な存在がより大切に思えるのかもしれません。
Ah このまま君が起きなかったらどうしよう
そんなこと思いながら君の寝顔を見ていたんだ
そして、いつか来る「その日」を恐れながら、「僕」は「君」の寝顔を見つめています。
「いなくなって欲しくない」大切な存在を見つめながら、だからこそ、いなくなることを想像して悲しくなってしまう。
「どうしよう」という言葉には、「君」がいなくなってしまうことへの恐れや戸惑い、悲しみがこめられているように思います。
でも、この曲はそんな切ない歌詞でありながら、悲しみに沈んでしまうのではなく、むしろ「君」を慈しむ優しさに溢れています。
それは、明るい曲調に助けられている部分もあるでしょう。
また、「~だね」「~よね」という柔らかい語尾の繰り返しが、歌詞そのものに優しい印象を与えていると思います。
どこか寂しそうで繊細な深瀬慧だからこそ、大切なものだからこそいなくなってしまったらどうしよう、と不安になるという感情が込められた歌詞になっているんですね。
だけで悲しいだけじゃない、“いなくなってほしくない”という仲間の大切さを歌ったこの眠り姫。
どこか優しい雰囲気のする曲に仕上がっているのは、世界の終わりのメンバーの暖かさ・愛情などが含まれているのかもしれませんね。
宮崎の出演は、彼女が雑誌「CUT」の連載でSEKAI NO OWARIが大好きだと綴っていたこと、それを知ったバンドサイドが昨年11月に開催した初の日本武道館公演に宮崎を招待したことが縁となった。作詞作曲を担当した深瀬慧(Vo, G)が楽曲制作時に思い浮かべたイメージと宮崎がリンクしたこと、さらに宮崎に協力してもらえたら自分たちだけではこの曲の魅力を届けきれない人たちにも届くのではないか、という思いからPV出演をオファー。宮崎がこれを快諾したことから、相思相愛のコラボレーションが実現した。
MVはストーリー仕立てになっており、宮崎あおいは死の女神役で出演。メンバーが試行錯誤しながら脚本から制作にも参加。制作陣にも新鋭の映画監督 /藤村 亨平氏を迎え、アスミックエース制作のもと、SEKAI NO OWARIの独特な世界観が相まってファンタジッックかつ繊細な興味深いMVに仕上がった。
世界の終わりが持つ独特のファンタジー感と宮崎あおいさんの雰囲気がぴったりですね!!
眠り姫を聞いたファンはとにかく“癒される!”という声が多かったです。
この深瀬慧の高音ボイスがたまらないですね!!
以上世界の終わり「眠り姫」について説明をしてきましたが、いかがでしたか?
歌詞を読むだけではなんだか意味深な雰囲気のあるこの眠り姫ですが、深瀬慧が世界の終わりのメンバーを仲間として必要とし、大切に思う、という事がたっぷり留めこまれているのが、この眠り姫という曲だったんですね!
お互いがお互いを大切に思いあう「世界の終わり」のメンバーだからこそ、独特の雰囲気を醸し出せ、またその世界観にファンも虜になるのではないでしょうか。
世界の終わりは本当に素敵なバンドです!
眠り姫をまだ聞いたことのない人はぜひ聞いてみてくださいね。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局