SEKAI NO OWARI(世界の終わり)「不死鳥」から見るメンバーの世界観
2016/08/27
NANAT197
SEKAI NO OWARI(せかいのおわり、セカイノオワリ、End Of The World)とは、2010年にインディーズデビューし、2011年にメジャーデビューした日本の4人組バンド。
バンド名はFukaseが命名したもので、「世界が終わったような生活を送っていた頃に残されていたのが音楽と今の仲間だったので、終わりから始めてみよう」という想いが込められている。2011年に表記を「世界の終わり」からアルファベット表記に改めた。また、2012年にアルバム『ENTERTAINMENT』の発表以降は、DJ LOVE以外のメンバーも本名を伏せている。
メンバーは深瀬慧(ボーカル・ギター)、中島真一(ギター)、藤崎彩織(キーボード)、LOVE(DJ お面着用)4人組。自らの手で作ったライブハウス「club EARTH」を中心に活動中。
2007年、「世界の終わり」名義にて結成。2010年2月にファーストシングル「幻の命」をタワーレコード限定でリリース。4月7日には1stアルバム「EARTH」を発売、ロングヒットを記録し第3回CDショップ大賞の準大賞を受賞した。11月3日発売の2ndシングル「天使と悪魔/ファンタジー」はインディーズにも関わらず表題曲の「天使と悪魔」がテレビ朝日系ドラマ「霊能力者 小田霧響子の嘘」の主題歌として起用。
2011年8月、トイズファクトリーよりシングル「INORI」でメジャーデビュー。それに伴い名義を「SEKAI NO OWARI」に改名。
【世界の終わり】ボーカル・ギター担当「Fukase」
名前:深瀬慧
生年月日:1985年10月13日生
血液型:B型
身長:168cm
足のサイズ:26.0cm
メンバー内で大体の作詞・作曲をしている。
自転車に乗って作詞・作曲をしているが、
大体のシチュエーションは自転車に乗ってマックに入る
【世界の終わり】ピアノ担当「Saori」
名前:藤崎沙織
生年月日:1986年8月13日生
血液型:A型
身長:157cm
趣味:読書
今はバンド活動をしていますが、もともとはクラシック音楽を勉強していました。5歳のときにピアノを始めて、音楽高校・音楽大学に通い、音楽の教員免許も取得しています。
【セカオワ】ギター・サウンドプロデュース担当「Nakajin」
名前:中島真一
生年月日:1985年10月22日
出身地:東京都
身長:171cm
趣味:ラーメン
特技:暗算
なかじんさんは多くの楽器を演奏できるため
サウンドプロデュースを担当しているようです。
また、2011年に行われた武道館公演では
初めて作詞・作曲した楽曲「TONIGHT」を
アコースティック・ギターの弾き語りスタイルで
披露しました。
【世界の終わり】DJ・サウンドセレクター担当「DJ LOVE」
名前:不明
生年月日:1986年8月23日
現在のLOVEさんは、2代目
(正確には3代目。
最初はボーカルのFukaseさんが
かぶっていたそうです。)で
初代LOVEさんがピエロのお面をかぶっていたので
それを引き継いでいるそうです。
バンド世界の終わりについてご紹介をしてきましたが、これまで世界の終わりの音楽を聴いたことがないと言う人はぜひ聞いてみてください。
世界の終わりの大ヒット曲「RPG」です。
一先ず世界の終わり「不死鳥」をお聞きください。
セカオワのヒット曲「不死鳥」は、2011年8月17日に発売されたシングル「INORI」に収録されています。
「INORI」はセカオワにとって記念すべきメジャー1枚目のシングル。花鳥風月」「不死鳥」「Never Ending World」の3曲を収録した「INORI」は、トリプルA面となりました。
意味深な歌詞で知られている世界の終わりの「不死鳥」が収録されているシングル「INORI」について調べてみることにしましょう。
世界の終わりのヒット曲「不死鳥」
このデビューシングル「INORI」には3曲収録されていて、トリプルA面のシングルです。
「不死鳥」をはじめ、どの曲もインディーズからメジャーへはばたく世界の終わりにとって大切な曲ばかりです。
「INORI」(いのり)は、日本のバンドSEKAI NO OWARIのメジャーシングルとして2011年8月17日にTOY'S FACTORYから発売された。
2010年にインディーズレーベルから発売された「天使と悪魔/ファンタジー」以来10ヶ月ぶりとなるトリプルA面シングル。通常盤(TFCC-89337)の一種のみのリリースとなった。
タイトルは「SEKAI NO OWARI」から「SEKAOWA(セカオワ)」引いて「INORI(祈り)」。ジャケットもそれに合った細工が施されている。
1.花鳥風月
深瀬が最初に作った原曲は自然に対する畏敬の念を込めたものだったが、中島がアレンジを施したことにより普遍的な日常を感じさせる楽曲になった[2]。歌詞中のモデルとなったのは、深瀬慧である。
2.不死鳥
メロディはバンドが出来る前から完成していた。また、バンドでやるにあたってBメロを作り替えたという。
3.Never Ending World
年始から作っていたがうまく行かず、東日本大震災を受けてピアノで演奏したバージョンで手応えを感じたという。
自分たちの曲のほとんどが愛を描いているんだと思うんですけど。今までの曲があったから、この3曲があるというのは間違いないですね。今、この時代に生きているからこそ生まれた3曲だと思う。
深瀬慧が「INORI」についてこのように語っています。
「不死鳥」(作詞:深瀬慧/作曲:中島真一)は、昨年末のC.C.レモンホール公演でも披露された曲ですね。軽快に跳ねるギター・リフとビートを軸にしたシャッフル・サウンドから、中島くん特有のポップネスを感じる。
元々ラブソングが大好きで、ラブソングに憧れをもっているのに、いざ自分が書こうとすると悩みに悩んで書けなくて。そこからどうしようかと考えたときに会話の繋がりで物語を表現しようってなって。自分の中で恋愛は何かと考えたときに"手に入れたいのに入らないもの"だなと思ったんです。で、俺にとってそれは何かなと思ったら、やっぱり永遠だった。いずれ死んでしまう自分の永遠に対する憧れをラブソングに変換してこの歌詞を書きました。僕はもともと温度のある言葉が嫌いで。でも、ラブソングって必然的に人間味や温かみのある言葉を選ぶことになるし
人間である自分と、ロボットの女の子が恋に落ちるうたです。
男の子は、女の子と永遠に一緒にいたいと思い、自分が不死身になれば永遠に一緒だ、と考え、不死鳥に“永遠の命”を願います。
しかし、二番の後に、「死がくれる世にも〜」のところで、女の子は、死がある方が、貴方と一緒にいる時間を大切にできるから、「神様、私にも死の魔法をかけて」と願います。一番、二番では“僕”と使っていたのに、この時“私”と歌っていることから、女の子の気持ちというのがわかります。まあ要するに、世界の終わりでは数少ない恋のうたですよね!笑
ちなみに、不死鳥の続編が眠り姫という説があります。眠り姫では、「君はいつの日か深い眠りに落ちてしまうんだね」と歌っていることから、ロボットだった女の子は、神様に、寿命をもらった、死の魔法をかけてもらったことがわかりますね。
男の子は「永遠の命」を、女の子は「死のある命(不死身ではない)」を不死鳥に願います。
「不死鳥」は、そんな二人の気持ちを歌っています。(歌詞に、僕・私の表現が出てくるので)世界の終わりの曲の中では珍しい恋愛の曲になっていますね
バンド世界の終わりと、ファーストシングル「INORI」に収録されている『不死鳥』についてはこれで終わりですが、いかがでしたか?
世界の終わりが結成される前からできていたというこの「不死鳥」は世界の終わりメンバーも自分たちらしい1曲だと語っています。
今まで世界の終わりの音楽を聴いたことがない人も、なんとなく「不死鳥」を聞いていたという人も、歌詞や曲が創られた背景を思い浮かべながら聞いてみると面白いかもしれません。
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