【世界の終わり】2つのファンクラブの特徴・特典・料金などまとめ
2016/08/31
NANAT197
SEKAI NO OWARI(世界の終わり)
SEKAI NO OWARI
別名 世界の終わり(旧バンド名)
End Of The World
SEKAI NO OWARIは、2010年にインディーズデビューし、2011年にメジャーデビューした日本の4人組ロックバンドです。
バンド名はボーカルのFukaseが命名したもので、「世界が終わったような生活を送っていた頃に残されていたのが音楽と今の仲間だったので、終わりから始めてみよう」という想いからつけたそうです。
メンバーはみんなVo.Fukaseの同級生などつながりのある人たちで構成されています。
2011年に表記を「世界の終わり」からアルファベット表記に変更しました。
また、2012年にアルバム『ENTERTAINMENT』の発表以降は、DJ LOVE以外のメンバーも本名を伏せています。
Fukase (Vocal,Gt)
出生名 深瀬慧(ふかせ さとし)(本名)
生 誕 1985年10月13日(30歳)
出身地 東京都大田区
SEKAI NO OWARIの初代リーダー。性格は「天真爛漫で神経質なリーダー」とSaoriに評価されています。
メンバー内で最も多くの楽曲の作詞・作曲を手がけています。自転車が好きで、作詞・作曲は自転車に乗りながら行うことが多いです。
高校中退後アメリカンスクールに通い、アメリカに2年留学する予定でした。しかし、言語や生活習慣などの違いから2週間でパニック障害になり、帰国。日本で精神病院の閉鎖病棟に入院。現在は完治したが、精神病の治療薬の副作用に苦しんでいた時期がありました。
メンバーはこのFukaseを中心とした構成になっています。
Nakajin (Leader,Sound Produce,Gt)
出生名 中島真一(なかじま しんいち)(本名)
生 誕 1985年10月22日(30歳)
出身地 東京都大田区
Fukaseとは、中学生からの幼馴染。FukaseもNakajinも『ゆず』が好きだったことから仲良くなったそう。
2013年のアリーナツアー以降は、Fukaseに代わりSEKAI NO OWARIのリーダーを務めています。
ハットと眼鏡がトレードマーク。
性格は「真面目でストイック」とSaoriに評価され、2011年の目標に「休まない」と掲げていました。
Saori (Pf,Stage Produce)
出生名 藤崎彩織(ふじさき さおり)(本名)
生 誕 1986年8月13日(30歳)
出身地 大阪府
FukaseとNakajinは小学校、中学校の先輩で、Fukaseとは、幼稚園も同じ。
作詞、作曲ともに手がけ、サウンドレコーディングの際はディレクターを務め進行を指揮しています。ライヴでは総合演出を務め、ファンタジーな世界を作り出しています。
5歳の時にクラシックピアノを始め、音楽高校・音楽大学に通っていました。
DJ LOVE (DJ,Sound Selector)
出生名 不明
生 誕 1985年8月23日(30歳)
出身地 東京都
Fukaseとは,高校の同級生。高校時代、Fukaseから「この曲ってなんていう曲?」と昼休みに流れていた曲名を聞かれ、交流が始まったそうです。
メンバーのFukase曰く「(バンドの)代表的なマスコット」であり、いつもピエロのマスクをかぶっています。
性格はおおらかで、メンバーからは「ゾウのよう」だと言われています。
機材を選ぶ役目を担っており、メンバーの意図に合わせて音作りをしており、ライヴではエフェクターの操作やコーラスも担当しています。
SEKAI NO OWARI(世界の終わり)ってどんなバンドなんでしょうか?
SEKAI NO OWARI(世界の終わり)が気になるけれど、イマイチよく知らない...
という方にはこちらの動画がおすすめです!
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世界の終わり「INORI」
1. 「花鳥風月」
2. 「不死鳥」
3. 「Never Ending World」
「INORI」(いのり)は、日本のバンドSEKAI NO OWARI(世界の終わり)のメジャーシングルとして2011年8月17日にTOY'S FACTORYから発売されました。
1.花鳥風月
まず、1曲目の「花鳥風月」(作詞:藤崎彩織/作曲:深瀬慧)は、とてもメロディが飲料的なPOPな曲です。
この「花鳥風月」のメロディ自体は2年くらい前に、Fukaseが自転車に乗っているときに何となく浮かんだメロディが思いつき,それををギターで起こして、彩織ちゃんとピアノで合わせながら作っていたそうです。
メロディ自体に世界観があり、とてもカッコいい曲になっています。
2.不死鳥
2曲目が「不死鳥」(作詞:深瀬慧/作曲:中島真一)は、サウンドが厚いラブソングとなっています。
詳しい解説は下記で紹介します!
3.Never Ending World
3曲目は「Never Ending World」(作詞:深瀬慧/作曲:藤崎彩織)です。
この「INORI」の3曲の中で唯一、震災以降に完成した曲なんです。
神秘的なレクイエムであり、SEKAI NO OWARI(世界の終わり)メンバーの決意表明、宣誓のようなものです。
SEKAI NO OWARI(世界の終わり)の新しいスタートであり、今後のフラッグになるような曲だと思います。
この3曲のいいところをまとめたMVがありますので、ぜひご覧ください。
SEKAI NO OWARI 『INORI』 MV
SEKAI NO OWARI(世界の終わり)「不死鳥」
人間とロボットの壮大なラブソング。
「終わりあるもの」=人間と、「終わりのないもの」=ロボットがいて、不死鳥すら脇役にするくらいのストーリーが展開されていきます。
学生時代、苦しい時期を生き、死と向き合ってきたFukaseだからこそ書ける歌詞。
終わりある生命の人間と終わりない生命のロボット。
出会えたことが幸せでハッピーなのでしょうか?
生あるものには全て終わりが来ることを悟りながらもなお永遠が欲しいと願い、それと同時に死という終わりから与えられるものに美しい魔法を見るFukaseの世界観、というよりも死生観ですね。
永遠の命と限りある命…
そんなことを考えながら「不死鳥」のライブ動画をご覧ください。
世界の終わり「不死鳥」ライブ動画(2012)
世界の終わりの「不死鳥」の歌詞全文は下記リンクよりどうぞ。
元々ラブソングが大好きで、ラブソングに憧れをもっているのに、いざ自分が書こうとすると悩みに悩んで書けなくて
自分の中で恋愛は何かと考えたときに"手に入れたいのに入らないもの"だなと思ったんです。
俺にとってそれは何かなと思ったら、やっぱり永遠だった。
いずれ死んでしまう自分の永遠に対する憧れをラブソングに変換してこの歌詞を書きました。
最初は抵抗もあったんですけど、今では良かったと思っています。
この曲は5、6年前からあったんですよ。
作ってた頃から、後でBメロだけ書き換えたんですけど。メロウな感じを入れたことで、「聴かせる部分」を作れたというか。ラブソングのラブソングたるロマンチックな感じを演出できたとは思うんですよね。
昨年の夏にツアーでいろんなところを飛び回っているときにアレンジを組み立てていきました。
自分らしい曲だなと思いますね。
『SEKAI NO OWARI(世界の終わり)「不死鳥」から見るメンバーの世界観』は以上です。
SEKAI NO OWARI(世界の終わり)のメジャーデビューシングル「INORI」MV動画や「不死鳥」ライブ動画はお楽しみいただけましたでしょうか?
SEKAI NO OWARI(世界の終わり)メンバーが語る「不死鳥」のエピソードも興味深いものでしたね。
特に「不死鳥」はリリースされる5・6年前...まだ世界の終わりとして活動していないときからメロディーができていたとか、Fukaseさんがラブソングが大好き...といったことにはちょっと驚かされました。
曲の背景を理解したり、歌詞を読みこんでみたり...
そうしてもう一度聴いてみるとまた違った深い解釈ができたり、新しい発見ができることってありますよね。
SEKAI NO OWARIの曲をもう一度、そうやって聴いてみると面白いかもしれません。
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