【クレヨンしんちゃん】感動間違いなし!人気映画ランキングTOP3
2020/04/13
konpitsu
原田美枝子さんは、今年57歳
原田美枝子は、東京都出身。
1972年の13歳の時に、サンミュージックプロダクションに所属し、1974年の映画『恋は緑の風の中』でデビューする。
1976年、『大地の子守歌』『青春の殺人者』といった話題作に出演し、10代でキネマ旬報主演女優賞などを受賞。
そして『ミスター・ミセス・ミス・ロンリー』では自ら製作・主演に関わるとともに、「刹那」の名前で原案、脚本もこなし、1986年に小説『愛しのハーフ・ムーン』を発表、映画化される。
その後、黒澤明、山田洋次、神代辰巳、深作欣二、黒木和雄、山本薩夫、熊井啓、斉藤耕一らの巨匠から、平山秀幸、阪本順治ら中堅まで大勢の監督のオファーを受け、活躍する。
原田美枝子さんは、二男一女の末っ子として生まれ、小学生のころからバレエを習っていたそうです。
そして、映画『小さな恋のメロディ』を見たことがきっかけとなって、映画の世界に憧れるようになったそうです。
その後、高校を一番の成績で入学し、新入生の総代として宣誓書を読み上げた原田美枝子さんは、映画『恋は緑の風の中』でデビューしますが、大胆なヌードシーンがあったため転校するなどし、10代から注目を集めて活躍していきます。
原田美枝子さんは、スクリーンデビューする前に芝居の勉強のため、日活製作の教育映画「ともだち」に出演、そして15歳で初主演デビューをしています。
1976年6月12日公開された映画『大地の子守歌』に出演
原田美枝子さんは、リン役として出演しています。
この映画には、佐藤祐介さん、加賀夏子さん、灰地順さんらが出演しています。
当時の原田美枝子さんは、17歳です。
原作に惚れ込んで出演したという原田美枝子さんは、主演として渾身の演技を見せています。
1976年10月23日公開された『青春の殺人者』に出演
原田美枝子さんは、常世田ケイ子役として出演しています。
1969年10月30日、千葉県市原市で実際に起こった事件に取材した芥川賞作家 中上健次の小説『蛇淫』をもとに、両親を殺害した一青年の理由なき殺人を通して、現代の青春像を描き上げる。
脚本は元創造社のメンバーの一人で、作家に転向以来五年ぶりに脚本を執筆した田村孟。
監督はこれが第一回監督作品の長谷川和彦、撮影は「祭りの準備」の鈴木達夫がそれぞれ担当。
この映画には、水谷豊さん、内田良平さん、市原悦子さんらが出演しています。
原田美枝子さんは、この映画を観たことがないそうですよ!
原田美枝子さんは、両親を殺害し逃亡する水谷豊さんの恋人役としてヌードシーンにも挑み、高く評価されます。
1976年公開映画の『大地の子守歌』と『青春の殺人者』に出演した原田美枝子さんは、ブルーリボン賞の新人賞、1976年度キネマ旬報の主演女優賞、ゴールデンアロー賞の最優秀新人賞などを独占し受賞して、一躍注目されます。
原田美枝子さんは、日本アカデミー賞の最優秀賞を受賞しています。
1986年4月12日に公開された映画『火宅の人』に出演
原田美枝子さんは、矢島恵子役として出演しています。
家庭を捨て、新劇女優と同棲するなど、自由奔放な作家の生き方を描く。
檀一雄原作の同名小説の映画化で、脚本は「逆噴射家族」の神波史男と「上海バンスキング(1984)」の深作欣二の共同執筆。
監督は深作欣二、撮影は「夜叉」の木村大作がそれぞれ担当。
主題歌は、嵯峨美子(「火宅の人」)。
この映画には、緒方拳さん、いしだあゆみさん、松坂慶子さんらが出演しています。
第10回日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞を受賞(1987年)
原田美枝子さん28歳の時出演して、受賞しています。
原田美枝子さんは、主演の緒方拳さんと不倫して妊娠する新劇女優を演じて高く評価され、第10回日本映画アカデミー賞の最優秀助演女優賞を受賞しています。
この年の原田美枝子さんは、この映画作品の他に「国士無双」と「プルシアンブルーの肖像」にも出演して、最優秀助演女優賞を受賞しています。
1986年10月25日公開された映画『国士無双』に出演
原田美枝子さんは、八重役として出演しています。
本モノよりも強いにせモノが捲き起こす騒動を描いた昭和7年製作の伊丹万作監督、伊勢野重任脚本のナンセンス時代劇の再映画化。
脚本は「愛しき日々よ」の菊島隆三、監督も同作の保坂延彦、撮影は「ダイナマイトどんどん」の村井博がそれぞれ担当。
この映画には、中井貴一さん、原日出子さん、岡本信人さんらが出演しています。
1986年7月26日公開された『プルシアンブルーの肖像』に出演
原田美枝子さんは、尾花弘美役として出演しています。
夏休みの小学校を舞台に、次々と起こる不可解な現象を描く。
松井五郎の原案をもとに「犬死にせしもの」の西岡琢也が脚本化。
監督はこれが第一回作品となるプロデューサーの多賀英典、撮影は「まんだら屋の良太」の大岡新一がそれぞれ担当。
主題歌は、安全地帯(「プルシアンブルーの肖像」)。
この映画には、高橋かおりさん、玉置浩二さん、磯崎亜紀子さんらが出演しています。
1998年9月26日公開された映画『愛を乞うひと』に出演
原田美恵子さん主演の山岡照恵と陳(和知)豊子の2役を演じて出演しています。
幼い頃に実母に折檻を受け続けた記憶から脱しきれないひとりの中年女性の姿を通し、親子の絆とは何かを問う人間ドラマ。
監督は「学校の怪談2」の平山秀幸。
脚本は、下田治美の同名小説を基に「岸和田少年愚連隊」の鄭義信が脚色。
文部省特選、第22回モントリオール世界映画祭国際批評家連盟賞受賞作品。
キネマ旬報日本映画ベスト・テン第2位の作品映画。
この映画には、野波麻帆さん、中井貴一さんらが出演しています。
第22回日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞を受賞(1999年)
原田美枝子さん40歳の時出演して、受賞しています。
原田美枝子さんは、娘を虐待する母親役と大人となって過去と向き合う娘役の親子の2役を演じて、第22回の最優秀主演女優賞を受賞されています。
また原田美枝子さんは、この映画の主演女優として、他の賞でも多数受賞され高い評価をされています。
2000年1月22日公開された映画『雨あがる』に出演
原田美枝子んさんは、おきん役として出演しています。
人を押しのけてまで出世することが出来ない心優しい武士と、そんな夫を理解し支える妻の心暖まる絆を描いた時代劇。
監督は、1998年に亡くなった黒澤明監督の助監督として活躍し、本作でデビューを飾った小泉堯史。
脚本は、山本周五郎による短編を基にした「まあだだよ」の黒澤明の遺稿。
撮影には「まあだだよ」の上田正治があたり、また撮影協力として「まあだだよ」の斎藤孝雄が参加している。
1999年の第56回ヴェネチア国際映画祭緑の獅子賞を受賞。
この映画には、寺尾聡さん、宮崎美子さん、三船史郎さん、吉岡秀隆さんらが出演しています。
第24回日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞を受賞(2001年)
原田美枝子さん42歳の時に映画『雨あがる』に出演し、受賞しています。
原田美枝子さんは、この他の映画作品にも多数出演し、そして日本アカデミー賞にノミネートされ優秀助演女優賞や優秀主演女優賞を受賞されています。
原田美枝子さんは、1987年に俳優の石橋凌さんと結婚しています。
原田美枝子さんと石橋亮さんの結婚写真
鳥取砂丘で結婚式を挙げたそうです。
結婚パーティは、東京でされたそうです。
原田美枝子さんと石橋亮さんの出会いは?
石橋凌さんは俳優だけでなく、1997年から2006年まで活動したロックバンド「ARB」のヴォーカル。
1982年の渋谷公会堂で行なわれた「ARB」のコンサートで二人は出会ったそうです。
その後の原田美枝子さんと石橋凌さんの二人は、仕事以外のほとんどの時間を一緒に過ごすようになっていったそうです。
そして二人は5年間の交際後、原田美枝子さん29歳の時に結婚しています。
原田美枝子さんは、3人の子供を出産しています。
1990年に長男の大河(たいが)さんを出産、1992年に長女の優河(ゆうが)さんを出産、1995年に次女の静河(しずか)さんを出産しています。
「長男が生まれたとき、この子は天才じゃないかと思うほど親バカ状態になった。
2人目、3人目が生まれると、どの子も凄いんだと(笑)。
もし子供が1人だけで、私が仕事を持っていなかったら、自分の居場所が見つからなくて、子離れできなくなったでしょうね」
と原田美枝子さん、子供について語っています。
また原田美枝子さんは、「子供は授かりものじゃなくて、預かりもの」だといいます。
子供が自分の人生を生きていくようになるまで預かっていると思っているそうです。
2015年での長男は25歳、長女は23歳、次女は20歳と、成人になっていますね。
3人とも芸能活動はしていないようです。
2001年に石橋凌さんの不倫発覚!
石橋亮さんは、記者会見を開いています。
当時、石橋凌さんと不倫したアメリカ人女性との間に、隠し子がいるということで話題になったそうです。
記者会見での石橋凌さんは、「認知はしないが、援助はする」と言っています。
2001年当時の隠し子は、5歳の男の子ということでした。
そして石橋凌さんは、「離婚は考えていない。時間をかけて結論をだしたい」と。
妻の原田美枝子さんは「しばらくそっとしておいてほしい」と文書でコメントしているそうです。
俳優の役所広司、原田美枝子の手形が31日、日本人俳優として故緒方拳さん以来、22年ぶりに東京・日比谷の『合歓の広場』に設置された。
長年に渡る日本映画界への功績が称えられての手形設置となり、著名人の手形モニュメントで有名な同所で、日本人として69、70人目となった。
役所広司さんの手形(左)と原田美枝子さんの手形(右)
東京の日比谷の『合歓の広場』に設置されたそうです。
2014年10月4日、手形つくりをした原田美枝子さん
2014年10月31日、設置されたそうです。
原田美枝子さん、インタビューにて
「若いころは、自分が褒められたい、認められたいという気持ちが先に立っていました。
でも30歳を過ぎてから、演じる役の気持ちを、自分の体を通して伝えてあげるのが仕事なのだと思うようになりました。
有名な人も名もなき人も、いろいろな女の人がいる。
彼女たちにはそれぞれの気持ちがあり、だから代わりにやってあげるね、という感じですね」
と、女優という仕事について質問された原田美枝子さんは、答えています。
「これから年を取っていくと、地味な役が増えていくでしょ。
でも自分が楽しいとか面白いと思ってやらないと、見ている人もつまらないじゃないですか。
体が動かなくなる前に、動くことをやっておこうとか、年を取ることに絶望しないで面白くやろう、と思いながらやっています」
またこのように答えています。
原田美枝子さん、女優という仕事を楽しんで演じているようですね。
「仕事や子育てなど、役割が一段落してふっと我に返り、自分自身になる時間。
『自分って何だろう』という疑問は男の人にも女の人にもあると思う」といい、「まだ元気だけど全速力で走ってきたときとは違う“はざま”のようで。」
そして、「自分の人生を振り返って……ということが始まる年齢なのかなと思います」と実感を込める。
と原田美枝子んさんは、50代半ばという年齢について語っています。
15歳でスクリーンデビューし、ヌードを披露して世間に衝撃を与えた原田美枝子さん。
その後も女優として数えきれないほどの映画に出演し、賞を受賞しています。
その結果、日本映画界への功績が認められ、「手形」を設置となったようです。
そして50代半ばを迎えた原田美枝子さんですが、まだまだ美しく活躍していくことでしょう。
これから女優としてどのような役をしていくのか、楽しみにしたいと思います。
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