2015/10/30
sakurayuzu
渡辺謙
生年月日:1959年10月21日
星座:てんびん座
出身地:新潟
血液型:A型
身長:184cm
職業:俳優
代表作品
1987年 独眼竜政宗 (NHKテレビ) 伊達政宗役
2003年 ラストサムライ (映画) 勝元盛次役
2006年 明日の記憶 (映画) 佐伯雅行役
2006年 硫黄島からの手紙 (映画) 栗林忠道役
日本国内・日本国外双方において映画を中心にテレビドラマ、舞台、テレビコマーシャルと幅広く活躍する俳優の一人。
同年、芥川比呂志演出による演劇集団 円公演『夜叉ヶ池』を観劇して感銘を受け、翌年に同劇団附属の研究所に入所。アルバイト先で知り合った猪俣公章の紹介で唐十郎作、蜷川幸雄演出『下谷万年町物語』のオーディションを受け、研究生ながら主演の青年役に抜擢された。
1982年(昭和57年)、演劇集団 円の劇団員に昇格し、『未知なる反乱』でテレビデビューを果たすと1984年には『瀬戸内少年野球団』で映画デビュー。その後も『タンポポ』、『海と毒薬』などの映画に相次いで準主役級で出演。1986年(昭和61年)のNHK朝の連続テレビ小説『はね駒』にも出演した。
日本国外映画初出演となったアメリカ映画『ラストサムライ』(2003年公開)で、渡辺は同年度の第76回アカデミー賞助演男優賞ならびに第61回ゴールデングローブ賞 助演男優賞、第30回サターン賞 助演男優賞にノミネートされる等高い評価を得る
これを機にロサンゼルスに居を構え、『バットマン ビギンズ』や『SAYURI』など日本国外映画に立て続けに出演。
渡辺謙さんといえば、映画『ラストサムライ』で高い評価を受け、そこからは海外でも活躍する俳優となりました。
今や日本だけでなく海外でも有名で、今までに数々の賞にノミネートされ、受賞されてきました。
そんな渡辺謙さんが、今度はミュージカルに挑戦しました。
渡辺謙主演『王様と私』
渡辺謙さんが初めてのミュージカルに挑戦したのが、なんとアメリカのブロードウェイ公演!
しかも主演ということで、渡辺謙さんにとって『王様と私』は初めてづくしの作品だったようです。
渡辺謙主演『王様と私』
『王様と私』は、マーガレット・ランドンが1944年に発表した小説『Anna and the King of Siam』(アンナとシャム王)を原作として、1951年に初演されたミュージカル作品、また1956年に製作されたアメリカ映画。ロジャース&ハマースタインのミュージカル、ミュージカル映画として名高い。
19世紀のタイ国王ラーマ4世の王太子(後のラーマ5世)の教育係として雇用されたイギリス婦人アンナ・レオノーウェンズ(1831年11月5日 - 1915年1月19日)が、文化の違いに悩まされながらも、しだいに理解を深めて行く過程を描いたもので、いわゆるウェスト・ミーツ・イースト(West meets East)ものである。
昔からミュージカルや映画化された人気の作品『王様と私』で、王様役を渡辺謙さんが演じました。
【王様と私のあらすじ】
1860年代のこと、夫を亡くしたイギリス人女性、アンナ・レオノーウェンズは、王子・王女の家庭教師として、タイ王国の首都バンコクの王宮に迎えられた。アンナは、封建的なタイ王室に近代の風を取り込もうとして、伝統としきたりを重んじる頑迷な王様と対立してしまう。しかし、衝突と対立を繰り返すうち、次第に二人は引かれ合うようになる。
渡辺謙とケリー・オハラ
家庭教師の役を、ブロードウェイ女優のケリー・オハラさんが演じました。
この「王様と私」では誰もが知っているあの名曲「Shall we dance?」が使われています。
渡辺謙主演『王様と私』のCM(英語)
渡辺謙主演『王様と私』
アメリカ演劇界で最高の栄誉とされるトニー賞の授賞式が、ニューヨークで行われ、ミュージカル部門の主演男優賞にノミネートされていた俳優の渡辺謙さんは惜しくも受賞を逃しましたが、渡辺さんが主演しているミュージカル「王様と私」は、リバイバル作品賞と主演女優賞、助演女優賞など4つの部門を受賞しました。
日本人がト二ー賞にノミネートされたのも今回が渡辺謙さんが初めてだったようです。
おしくも主演男優賞受賞とはなりませんでしたが、ノミネートされただけでも凄いことですよね。
トニー賞
そもそもトニー賞って何なのでしょうか?
トニー賞は、正式にはアントワネット・ペリー賞 と呼ばれる、アメリカン・シアター・ウィングおよび全米劇場プロデューサー連盟により授与される、アメリカ合衆国の演劇及びミュージカルの賞。
選考の対象となるには、毎年のエントリー期間中にニューヨーク・ブロードウェイの劇場で公演が開始される必要がある。受賞者はブロードウェイの関係者700人による投票で決まる。
アカデミー賞といえば映画の賞ですよね。
トニー賞は、演劇やミュージカルの賞のことです。
つまり演劇界のアカデミー賞みたいなことですかね。
それの主演男優賞にノミネートされるぐらいですから、渡辺謙さんも相当スゴいです。
そして、今回渡辺謙さんが主演をつとめた「王様と私」の作品は、4部門の受賞を果たしました。
「王様と私」で主演をつとめた渡辺謙
「王様と私」が4部門も受賞できたことを渡辺謙さんも喜んでいました。
トニー賞のときのケリー・オハラ
渡辺謙さんが主演をつとめた「王様と私」でヒロインをつとめたケリー・オハラが主演女優賞を受賞しました。
そのスピーチで渡辺謙さんが涙を見せる場面も…
ケリー・オハラのスピーチで涙する渡辺謙
主演女優賞に輝いた「王様と私」のヒロイン、ケリー・オハラ(39)が「渡辺謙は、私の王様です」と壇上で感謝のスピーチをすると、目を潤ませる一幕も。
このスピーチを見ていた人は、感動すると大絶賛でした。
ケリー・オハラさんも渡辺謙さんのおかげでもあると話していました。
渡辺謙主演「王様と私」
渡辺謙さんが主演をつとめた「王様と私」が今回のトニー賞で高く評価され、主演男優賞受賞にはならなかったものの、ノミネートされるほど演技力が高く認められました。
評価が高く、デーリー・ニューズ紙は「全てのシーンと歌に壮大さと優美さが詰まっている」と称賛した。渡辺の英語力に注文を付けたニューヨーク・タイムズ紙も演技力については、見せ場のダンスの場面を例に「肝心な時はちゃんとする」と評価した。
アメリカの新聞でも、「王様と私」の公演がスタートしてからも高い評価が多くありました。
渡辺謙さんは「王様と私」で高い評価を得たことで、これからはミュージカルの仕事もありそうですね。
これからの渡辺謙さんの活躍に期待しましょう!!
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