HEROで木村拓哉さんが演じて話題の検事!年収はいくらくらい?
2016/08/23
huamoa
そもそも「検事」とはどんな仕事なのでしょうか?
まず、検事は「検察官の役職の一つ」です。検察官は、上の立場から「検事総長」「次長検事」「検事長」「検事」「副検事」となっており、それぞれ職務や仕事内容が異なります。
検察官全体としてのおもな役割は、警察等から送致を受けた事件等について捜査を行って、裁判所へ起訴(裁判を起こすこと)するかどうかを決定したり、起訴した事件について公判で立証し、裁判所に適正な裁判を求めたり、実際に裁判の執行の指揮監督を行うといったことです。
そのうち検事は、最高検察庁や高等検察庁、地方検察庁などにおいて、捜査・公判および裁判の執行の指揮監督などの仕事を行っています。
少子高齢化、過酷な労働環境、社会福祉問題など、さまざまな社会問題が取り沙汰されるこの混沌とした時代の中で、残念ながら犯罪がゼロになる、もしくは急激に減るといったことは考えにくいです。
そのような中、検察事務官は「社会の秩序を保つ」ために欠かせない大きな役目を担っているだけに、この先も仕事がなくなったり、社会的地位が下がることはないでしょう。
正義感と責任感を持ち、「明るい日本を創り出そう」と熱意を持って仕事に向き合える人にとっては、まさに天職といえるほどの誇りとやりがいを感じられるはずです。
国家公務員の中でも、その仕事内容は役所のような総務や会計だけではなく、犯罪捜査や罰金徴収などまで多種多様であることも、検察事務官の魅力といえるのではないでしょうか。
確かにこの世の中から犯罪がなくなることはないでしょうね。
そう考えると、検事の役割はとてもやりがいのあるものに感じられます。
安定的に仕事があるということも大きいですね!
劇場版第2弾が2015年7月に公開予定!
フジテレビの月9ドラマとして、2001年1月~3月に放送
【出演者】木村拓也、松たか子、大塚寧々、阿部寛、勝村政信、児玉清ほか
蓮ドラ終了後も単発や劇場版が製作されている。
木村拓哉演じる型破りで正義感の強い検察官と、松たか子演じる一見生真面目だがどこかとぼけたところのある検察事務官のコンビの捜査活動を、同僚検事たちの巻き起こすコメディを交えて描かれた。平均視聴率は34.3%、最高視聴率は36.8%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)を記録し、特に関東地区では全ての放送回で視聴率30%超を記録する大ヒット作となった
13年ぶりに続編として、2014年7月~9月に連続ドラマが放送。
フジテレビ開局55周年記念番組として制作されました。
【出演者】木村拓也、北川景子、杉本哲太、濱田岳、吉田羊、勝矢、松重豊ほか
久利生(木村拓哉)の“相方”となる事務官が麻木千佳(北川景子)に交代となったほか、久利生以外の検事がすべて入れ替わった。一方で、城西支部の部長検事だった牛丸豊(角野卓造)が東京地検の次席検事に“出世”したという設定で登場するほか、事務官の末次(小日向文世)、遠藤(八嶋智人)、警備員の井戸(正名僕蔵)、バーのマスター(田中要次)などは前作からの続投となっている。第1期のレギュラーも何人かはゲスト出演している
①法科大学院を終了する
②新司法試験に合格する
③新司法修習を1年受ける(この期間で民事&刑事裁判、検察、弁護の修習を2ヶ月ずつ行う)
④修習期間中に採用面接を受ける
⑤合格後に検事任官となる
という流れになります
法科大学院に入学するためには、各大学院が実施する入試に合格する必要があります。大学により入試科目は異なりますが、適性検査、自己評価書を提出した上で、試験として小論文、面接などが科されます
平成26年度新司法試験の結果が発表されました。
合格された方おめでとうございます!!
合格者は1,810名でした。
合格率は22.6%でした。
2014年(平成26年)新司法試験法科大学院別各種ランキング
合格者数:合格者数トップは早稲田大! 既修 - 未修
合格率:合格率トップは京都大! 既修 - 未修
地域別合格率:トップは関東地方!
8015人受けて1810人しか合格できないという現実。
やはり狭き門とはこのことを言いますね!
ドラマの「HERO」はあくまでドラマでありフィクションです。
「現実はまったく違う世界」と口コミサイトで不満を掲載する経験者もいます。
年収も大事ですが実態をよく知っておく必要もありそうです。
検事は国家公務員にあたりますので、基本の勤務時間は9時~17時、休日は土日祝です。
しかし定時どおり仕事が終わり、全部の休日が休めることはありません。
ほとんどの検事が、毎日のように遅くまで残業しているのが現状です。
部署によっては、夜中の呼び出しもあったり、期日に間に合わせるために勤務が長くなってしまうそうです。
そして、常に人員が不足しているため、一人当たりの仕事量はかなりのものになり、一般的な
職業と比較すると激務であることは間違いないようです。
そして、犯罪を扱う業務なのでとても神経を使う仕事といえます。精神面が弱いと厳しいのでは
ないでしょうか。
体力面も精神面も追い込まれる・・・これで検事の年収が安かったら、やってられないですよね!
検察事務官の給与は、採用時には国家公務員の「行政職(一)」の俸給表が適用され、初任給は一般職(大卒)が203,196円、一般職(高卒)では165,318円(東京特別区内に勤務する場合。地域手当を含む)と発表されています。
また、その職務の特殊性が考慮され、一定の勤務経験を経たのちは、行政職よりも給与水準が高く設定されている「公安職(二)」の俸給表が適用されるという特徴があります。
この「一定の勤務経験」というのは、一般職試験(大卒程度試験)合格者の場合は「1年程度」、一般職試験(高卒者試験)合格者は「5年程度」とされています。
つまり、ストレートで大学を出て採用された新卒者の場合、順調にいけば23歳か24歳には公安職に切り替わり、給与は一般職のときよりも12%程度高い水準で支払われます。
おのおのの年収は学歴や勤務年数などにもよって異なりますが、30代で600万円以上を得ている人もおり、一般的な会社員の平均年収よりもやや高いといえそうです。
年収は劇的に高いわけではなさそうですが、十分いい給料をいただけそうですね。
やはり学歴と年収には関わりがあるのか、という印象です。
それにしても、激務で帰宅時間遅い&休日返上という日々を繰り返していたら、お金を使う時間も
なさそうなので、検事で稼いだ年収で貯蓄はバッチリできそう?!
木村さんが演じる久利生公平検事は最終学歴は中学卒。そこから大検合格、司法試験合格、検事任官だという。中学卒の検察官自体がひじょうにまれな存在である。ホワイトカラーの国家公務員ながら、シャツとジーンズという服装も異例だ。その久利生検事の赴任先は次のとおり。
青森地検 ⇒ 東京地検城西支部 ⇒ 那覇地検石垣支部 ⇒ 札幌地検 ⇒ 山口地検虹ケ浦支部 ⇒ 東京地検城西支部
現在の城西支部は2度目の赴任となる。だいたいの赴任期間は一般に2~3年であることから、15年前後の任官キャリアを持つ中堅どころということになる。年齢は40歳前後か。等級でいえば10年で8号あたりになるため、検事7号、6号あたりと見られ、7号であるならば月給は58万5000になる。年収では700万円少々という計算になる。
久利生検事は年収700万!結構もらってますね!
(木村拓也さん自身の方が年収すごいんでしょうけど)
ちなみに検察官は、送検された被疑者を期日内に起訴しなければいけないので、ひたすら取調べをしているそうです。
そのため久利生検事みたいに現場に行くということはほとんどないという事実!
ドラマでは結構走り回ったり探し回ったりしてますよね。
年収700万が走る!
こんな検事は現実いない?!
霞が関では、国家公務員試験1種を合格したキャリア組のなかで、各省の審議官以上の幹部は「指定職」と呼ばれ、全省庁合わせても約830人しかいない。トップの次官(年収約2300万円)は各省1人、局長級(年収約1900万円)以上は大きな役所でも10人ほどだ。
それなのに、検察官には、次官以上の高給取りがゴロゴロいる。トップの検事総長の年収は大臣と同額の年収約2900万円、東京高検検事長は副大臣と同額(約2800万円)、大阪など7つの高検検事長は約2400万円と、次官を超える高給取りが10人。さらに、その下に「次官級」がなんと59人もいるのである。
法務省の内部資料によると、各都道府県に置かれている地方検察庁の検事正や高検次席検事など59人の給料が、なんと「次官」と同額の約2300万円だ。
高給の次官59人には驚きました!検察官の世界恐ろしいですね。
この年収の世界を夢見る人が増えるかも?!
ナタリア・ポクロンスカヤさん
彼女は、クリミヤ自治共和国で若くして検事総長となったナタリア・ポクロンスカヤさん。
その歳は若干33歳という若さでその地位に立ち、
ときかく美しすぎる検事総長としてネット上で話題となった。
しかも日本では美少女の萌えキャラ化され、当の本人も困惑。
「仕事の成果を評価してほしい」とコメントをした。
ナタリア・ポクロンスカヤさんの年収も気になるところです。
か、カワイイ!!
ツンデレ設定でしょうか
韓国で2011年に放映されたドラマ「ヴァンパイア検事」
主人公が、検事になるための司法試験を受けた日に、
首に2つの犬歯を残し体中の血を抜取るという連鎖殺人魔に弟が殺害されてしまい、
犯人を追うが、事件に巻き込まれ主人公はヴァンパイアに生まれ変わる。
しかも死者の血を口にすると被害者が殺される直前に見ていた状況を自分も見られる能力など
の特殊能力を身につけ、その他仲間と難事件を解決していくという物語。
検事ドラマといえば、日本のドラマ「HERO」の印象が強いだけに、韓国までいくと検事ドラマも
ファンタジー的な要素が加わるようになっているんだなあと検事ドラマの進化を感じられます。
ちなみに、ヴァンパイアになり特殊能力で事件解決しまくると、能力手当て的なものがつき
年収がアップするなんてことがあるのでしょうか?ちょっと気になります。
いかがでしたか?検事の世界はなにやら特殊のようですね!年収は確かに良いかと思いますが、
膨大な仕事量・・・職場環境もきっとあるでしょう、犯罪を扱うため神経を尖らせ仕事をするので精神面も含め、結構な覚悟が必要になってきそうです。
しかしそのあたりをクリアする自身があれば、とても魅力的な年収を安定して得ることができそうですね!興味がある方は一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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