2023/12/15
take79
世界のナベアツさんは、1991年に漫才コンビ・ジャリズムを結成後、お笑いの世界で様々な活動をしています。漫才師以外にも、放送作家、ピン芸人、落語家など、色んな形で人々を楽しませてきました。
一般的にはピン芸人のイメージが強いですが、経歴を見ると非常に才能豊かな人だと分かりますね。お笑いへの愛が深く、豊富なイマジネーションと発想を駆使して活動していることが見てとれます。
世界のナベアツさんは柔道の経験者です。バラエティ番組「リングの魂」では、芸人同士の柔道対決も行っていました。
この番組では、最強を誇っていた有吉弘行さんに勝利しました。血の気が多く、キレやすいらしく、絡んできたチンピラを即座に投げ飛ばすそうです。
温和そうなイメージと違いますが、格闘技で培った闘争心は今も健在ということですね。
世界のナベアツの妻はミユキさんという方で、一般人です。また、子供はいないようですね。ただ、このミユキさんはかなり変わった人のようです。
何度も突然坊主頭にした事があるそうで、ナベアツさんから「ミユ休さん」と呼ばれているそうです。見た目が一休さんに似ていたため、このあだ名になったとか。
ボケキャラのナベアツさんですが、家庭では突っ込み役かもしれませんね。
世界のナベアツさんは現在、どのような活動をしているのでしょうか。意外な職業に転身して活躍している事が分かりました。また、ナベアツさんはこれまでに3度の転身を経験しており、そのことについても確認します。さらに、元相方の現在についても確認します。
世界のナベアツさんは、現在、落語家として活動しています。2011年に桂三枝(現・文枝)に弟子入りし、「桂三度」として活躍しています。
この転身は知らない人も多いようですが、2018年には NHK新人落語大賞を受賞しています。
世界のナベアツさんはこれまでに漫才師や放送作家としても活動しており、落語家が三度目の転身になります。落語家になりたい気持ちは以前からあり、このタイミングだと思ったと語っています。
落語家と聞くと意外に思う方が多いかもしれませんが、様々な経験を持つ人ならではの芸を見せてくれるのではないでしょうか。
今の世界のナベアツさんの画像は、ブログのトップ画像や共演者のSNSで見ることができます。テレビ等ではあまり見かけなくなってしまいましたが、元気そうな姿を見せています。
和服姿も様になって、落語家としての風格を漂わせています。少しふっくらしたようにも見えますが、貫録が出て、落語家としてはちょうどいいかもしれませんね。
お笑いコンビ・ジャリズム時代の元相方である、山下しげのりさんは芸能記者に転身しています。コンビを解散後、ピン芸人やうどん店の経営などを経験した後、芸人引退を宣言しました。
「女性自身」の記者として活動した後、フリーランスの記者になっています。この時、「インタビューマン山下」に改名しています。桂三度さん同様、別の分野で活動していることになりますね。山下さんが桂三度さんにインタビューする姿が見られるかもしれませんね。
この項では、世界のナベアツさんのブレイクのきっかけになったネタについて確認します。また、このネタはどのようにして誕生したのでしょうか。一世を風靡したギャグの詳細と裏側について確認します。
世界のナベアツさんは、3の倍数と3がつく数字でアホになるネタが話題になり、様々なメディアで取り上げられました。このネタで、ピン芸人として大ブレイクを果たしました。
「アホな顔」をしながら、「さぁーん!」と奇声を発する姿はすぐに思い出せる方も多いのではないでしょうか。
以前に、ナベアツさんが見かけた場所の床のタイルの色が、3つおきに変わった色だった事がネタが誕生したきっかけだそうです。
ナベアツさんが床のマスを数えながら歩いていたところ、そのマス目が3つおきに「アホみたいな」明るいどどめ色で、アホな色の時だけアホな声で数えてみたところ、ネタに使えると思ったそうです。
意外なところからの発想でギャグが生まれたことが分かりますね。
このネタでは、ネタの最後に発する「オモロー!」という決め台詞も話題になりました。一発ギャグのような役割も果たす、決め台詞の存在は大ブレイクの重要な要素だったのではないでしょうか。
なお、この「オモロー」のもともとの発案者は元相方の山下さんです。
この項では、世界のナベアツさんの死亡説について見ていきます。また、ナベアツさんの事故のニュースについても確認します。
世界のナベアツさんの死亡説が浮上したことがありました。ブレイク後に突然テレビに出なくなったため、落語家への転身を知らない人の間でこのような噂が広がったようです。
ブレイクした芸人が徐々にテレビ出演が減少する事はよくあることですが、ナベアツさんは急に消えてしまいました。さらに、落語家はあまりテレビ等に出ないことから、このような噂につながったと見られます。
2012年にナベアツさんの運転していた車とタクシーとの衝突事故がニュースになりました。これはそれほど大きな事故ではなく、双方の車の一部が破損したものの、共にけがは無かったようです。
事故というと大げさに聞こえるので、これが死亡説のもとになった可能性もありますね。
ある男性がATMでお金をおろしたら世界のナベアツというスタンプが押された千円札が大量にでてきたというツイートが話題になったことがありました。
世の人々にとっては、久しぶりに聞く名前だったかもしれませんが、世界のナベアツさんがかつて一大ブームを巻き起こした事を示す出来事だったのではないでしょうか。
世界のナベアツさんは落語家に転身して、どのような活動をしているのでしょうか。また、転身の際には、どのような苦労があったのでしょうか。
落語家としての修行を始めてしばらくは、様々な問題に悩まされたそうです。コントや漫才との間の違い、年下の兄弟子との関係、高齢での弟子生活での肉体的な負担などです。
しかし、芸人と放送作家としての長年の経験で培ったバイタリティで乗り越えました。激減した収入にも夫婦で耐え、新たな転身を敢行しました。
若手落語家が一堂に会するコンテストであるNHK新人落語大賞にて予選を勝ち抜き、2014年、2016年、2017年と3回も本戦に進出。芸人出身らしく、いずれも創作落語を披露しました。審査員からは努力を称賛するコメントが寄せられています。そして、前述したように2018年にはNHK新人落語大賞を獲得しています。
また、新宿の深夜寄席「よしもと落語」に出演。東京落語の本拠地のひとつであり、築70年余の木造建築の由緒ある寄席です。さらに、本公演に該当する定席にも出演。落語家として、活躍しています。
世界のナベアツさんについて見てきました。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。様々な経験を経て、現在は落語家として活躍する桂三度さんを見守りつつ、応援していきましょう。
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