【園子温】監督の映画『ラブ&ピース』は特撮に初挑戦した作品です!
2016/03/28
sakkomama
映画「イニシエーションラブ」
映画「イニシエーションラブ」が2015年5月23日より公開されました。
ベストセラーを記録した乾くるみの小説を実写化した、異色のラブストーリー。恋愛下手の大学生と歯科助手の出会いを描く「Side-A」、遠距離恋愛を経て彼らの関係が終わるさまを追う「Side-B」の2部構成でつづられる。監督は、『20世紀少年』シリーズなどの堤幸彦。
この作品が刊行されたのは今から11年も前の2004年のこと。
実は10年たった2014年頃から急に本の売上数があがりベストセラーとなりました。
なぜ、10年後に急に売上が伸びたかというとある1人の芸人の発言がきっかけでした。
芸人:有田哲平(しゃべくり007のワンシーン)
くりいむしちゅーの有田さんが原作小説を絶賛したことで話題になり、2004年の刊行から10年経った2014年に130万部を突破した小説『イニシエーション・ラブ』。
しゃべくり007で有田哲平さんが紹介したことで人気となりました。
そして今年2015年に映画化されるまでとなりました。
最後の2行で世界がひっくり返るというある種の叙述トリックが仕込まれており、そのトリックゆえに映像化は不可能と言われていましたが、このたび堤幸彦監督がメガホンを取り、5月23日に劇場公開されることになりました。
映画のキャッチコピーも「最後の5分全てが覆る。あなたは必ず2回観る。」ともなっており、最後の5分でどんでん返しがあるようです。
しかも原作と変えているようなので、原作を読んでいる人でも楽しめる映画ですね。
映画「イニシエーションラブ」の気になるキャスト
映画「イニシエーションラブ」の気になるキャストですが、
映画「イニシエーションラブ」のキャスト
左から松田翔太、前田敦子
元AKB48の前田敦子さんと松田翔太さんの初共演です。
しかし、前田敦子さんがヒロインに選ばれたことで批判的な意見も多くあがってしまっていました。
イニシエーションラブのヒロインが前田敦子さんというので、心配している人が多いみたいだね。
"マユが前田敦子?全く合ってない!!いい加減にして欲しい!どうしてこうも原作を壊してしまうのだろう…物凄く怒りを感じます"
おそらく前田敦子さんが今まで出演したドラマや映画で低評価な作品が多いからなのではないかと言われています。
しかし、
前田敦子の映画。とにかく彼女の表情に こちらも振り回されました。それにつきるのではないでしょうか。
映画「イニシエーションラブ」では前田敦子さんの名演がとにかく光っていました!正直ちょっとなめていたことを前田敦子さんに謝りたいと思います。すんませんでした!
映画を見た後には前田敦子さんを褒める人が多くいます。
映画「イニシエーションラブ」キャスト:木村文乃
鈴木夕樹が社会時代に惹かれていった、会社の同僚である石丸美弥子を、ドラマ『銭の戦争』でブレイクし、現在も、ドラマ『マザーゲーム』に出演中の女優:木村文乃が演じます。
さらに、
そして映画「イニシエーションラブ」のキャストでも実在しない謎の人物がいると話題になっています。
実在しない謎のメインキャスト『亜蘭澄司』の謎についても議論が巻き起こっています。
監督の偽名を指し示す、実在しない役者と言われていますが、ほんとうのところはどうなのか……
色々な意味で気になる存在ですね。
亜蘭澄司さんは誰なのでしょうか。
アメリカで1999年頃まで使われていた「アラン・スミシー」という言葉があります。人名のようですが、実在しない映画監督の名前なんです。どういうことかというと、映画制作中に何らかの理由で監督が降板したり、または監督名を明かしたくないときに使用されるものだそうです。自分の作品として責任を負いたくない場合にも使われるそうです
きっと何らかの理由があるようですね。
映画「イニシエーションラブ」
映画「イニシエーションラブ」がどんなストーリーなのか気になりますね。
あらすじ
バブル真っただ中の、1980年代後半の静岡。友人から合コンに誘われ、乗り気ではなかったが参加することにした大学生の鈴木(松田翔太)は、そこで歯科助手として働くマユ(前田敦子)と出会う。華やかな彼女にふさわしい男になろうと、髪型や服装に気を使って鈴木は自分を磨く。二人で過ごす毎日を送ってきた鈴木だったが、就職して東京本社への転勤が決まってしまう。週末に東京と静岡を往復する遠距離恋愛を続けるが、同じ職場の美弥子(木村文乃)と出会い、心がぐらつくようになる。
普通のラブストーリーな映画のようにも思えますよね。
これで、どんな大どんでん返しがあるのか気になります。
そこで、原作のストーリーを全てご紹介します。
つまり、ここからはネタバレなのでまだ楽しみにとっておきたい人は絶対チェックしないでくださいね。
映画「イニシエーションラブ」
簡潔に書いてしまうと、原作小説「イニシエーション・ラブ」は「同じだと思ってた人が別人でした」オチの(一応)ミステリー小説。それも、ミステリーとしての部分は最後の最後に明かされるため、ギリギリまでは普通のラブストーリーとなっている。
普通のラブストーリーではなく、実はミステリー小説だったんです。
主人公の鈴木が繭子という女性と知り合い、恋に落ち、恋愛が順調にステップアップしていく様子が前半部分。後半で鈴木は就職後に繭子と遠距離恋愛になり、繭子の妊娠騒動や鈴木の東京の同僚との二股を経て、2人は別れていくことになる。が、実はこの前半と後半は同時進行の物語であり、「鈴木」は2人いたことが最後に判明する。つまり、繭子が同じ苗字の男性2人に巧妙な二股をかけていたことがオチ、という小説だ。
小説では顔が見えないためにこのミステリーがうまく出来ていたために、映画化すると顔が違うことから実写化は難しい、出来ないと言われていました。
それをどう映画化しているかも見どころの1つかもしれませんね。
既に公開されている映画「イニシエーションラブ」を見た人の感想はどうなんでしょうか。
イニシエーションラブ。見る前不安だったのは、私考えるのに時間が掛かるので、種明かしが理解出来ないんじゃないかって事でしたが、種明かしすごく分かりやすかったです。エンディングも可愛い&面白かった。 #映画
Tue May 26 05:36:08 +0000 2015
イニシエーションラブおわった〜。 まぁまぁ予想通りやったー。 でも終わり方びみょいなー。
Tue May 26 05:38:58 +0000 2015
イニシエーションラブの興味深かったところ この作品、ある超名作の逆パターンをやってるんだけどそれに前田敦子を起用する事は 大大大正解! なんですけど、その興味深さが全く面白さに結びついてない てかこの映画を構成する大部分が信じられないくらいにつまらない
Tue May 26 05:42:00 +0000 2015
と、様々な意見がありますね。
ただ、面白かったという意見も多いようです。
映画「イニシエーションラブ」
話題の映画「イニシエーションラブ」は既に公開中です。
『最後の5分で騙され、2回は見たくなる』と言われているこの映画。
原作を読んだことがある人でも、原作と異なる結末になっているようですから楽しめるかもしれませんね。
映画「イニシエーションラブ」気になってる人はチェックしてみてください。
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