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2023/11/27
r.y6
実は今、ガールズバンドの戦国時代だとご存じでしたか?絶対的な王者の「チャットモンチー」の解散後、その王座を狙って様々なガールズバンドがしのぎを削っています。
キャッチーでセンスが光る「the peggies」、ガールズバンドの枠に収まりきらない「FINLANDS」、独自の世界観とロック精神を持った「リーガルリリー」など。
その中でも頭一つ抜けているのが「SHISHAMO」です。彼女たちについて、おすすめの人気曲と一緒に調査します。
SHISHAMOがどのようなバンドなのか確認していきましょう。
まずはバンド全体のプロフィールから紹介します。
2010年に高校の軽音楽部で結成(当時のバンド名は「柳葉魚」)。
2012年、高校生アマチュアバンド選手権で優秀賞とボーカル賞受賞。バンド名を現在の「SHISHAMO」に改名後、「天才高校生バンド」の触れ込みでデビューします。
自主制作盤を除くと、これまでにシングル8枚、アルバム5枚をリリース。
映像作品も3本リリースしています。
メンバーの脱退、そして新メンバーの加入という出来事もありました。
現在のメンバーは以下の通りです!
ボーカル、ギター担当。
1994年12月22日生まれ。
ほとんどの楽曲の作詞、作曲を手掛けています。
好きなバンドはThe ピーズのようで、結構硬派でストレートなロックバンドが好きみたいですね。
漫画家にあこがれていた時期があったらしく、イラストも上手なようです。
ベース担当。
1996年1月31日生まれ。
旧メンバーの脱退に伴い、2014年9月11日に加入。
SHISHAMOに加入した経緯が、ちょっとおもしろいです。
ロックフェス「RUSH BALL」において、裏方としてアルバイトをしていたところ、SHISHAMOボーカルの宮崎さんの誘いを受けて加入することになったそうです。
チャンスって意外なところに転んでいるんですね。
ドラムス担当のバンドリーダー。
1994年11月26日生まれ。
作詞を担当することもあります。
意外にもサッカーを小学生の頃から打ち込んでいて、かなりの腕前だとか。
サッカーをつづけるかバンドを選ぶかで迷っていた時期があるそうです。
ユニークな経歴ですね。
売り上げ、カラオケ、動画の再生回数などから総合的に導き出したSHISHAMOの人気曲を発表します。
これらは押さえておかないと、夏フェスに行ったときに恥ずかしい思いをするかもしれません。ぜひチェックしておいてください!
それでは、定番の人気曲を3曲発表します。
2013年11月リリース、デビューアルバム『SHISHAMO』のリードナンバー。
SHISHAMOといえばこの曲を想像する人も多いんじゃないでしょうか。まさに定番の人気曲です。
リリース時は、なんとメンバー全員高校生なんです!「天才高校生バンド」の触れ込みで颯爽と音楽シーンに登場し、多くの人に衝撃を与えました。
MVに旧メンバーの松本 彩(ベース担当)さんが出演しています。彼女はSHISHAMO結成当初から「バンド活動は20歳まで」と公言しており、その公言通りに20歳になって脱退してしまいました。
2014年7月リリース、メジャー1stシングル。
「僕に彼女ができたんだ」で注目を受けていたSHISHAMOの認知度を爆発的に高めたナンバーです。
いたってシンプルなギターロックです。
癖がなく、キャッチーでノリのいいところが、絶妙に「高校生バンド」という看板にマッチしていて、それがSHISHAMOの人気に拍車をかけました。
ライブでも盛り上がる人気曲です。
必ず押さえておきましょう。
2017年2月リリース、4thアルバム『SHISHAMO4』収録曲。
紅白歌合戦では、この曲の特別バージョンを披露しました。
明るさの底にわずかに切なさが漂っていて、それが聞く人の胸をキュッと締めます。
けれどネガティブな曲ではなく、むしろやさしく励ます応援歌のような印象があります。
明日も頑張ろう、そんな気持ちにさせてくれるナンバーです。
ヒットするのも納得の人気曲です。
仕事や勉強に疲れた人におすすめですよ。
定番の人気曲を押さえたのなら、次はもっとコアな層が支持する人気曲を見ていきましょう。
多くの音楽系サイトや口コミなどから挙がっているSHISHAMOの人気曲を3曲発表します。
定番の人気曲とはひと味違った印象を受けること間違いなしです。
どれも要チェックですよ!
2016年9月リリース、5thシングル。
ミドルテンポのバラードナンバー。
「しょうもない」と表現される男女関係をつづけている主人公がリアルに歌われています。
最終的に別れを決意するのですが、それが新たな季節のはじまり、つまり新たな生活を予感させます。
ボーカルの宮崎さんの声が完璧にはまっていて、彼女の声よりか細かったり、力強かったりしたら決してこの雰囲気は出せなかったでしょう。
2015年8月リリース、3rdシングル。
定番の人気曲で挙げたものがどれも「若さ」を売りにしていましたが、この楽曲は一転して「大人」な雰囲気があります。
この楽曲によってSHISHAMOは一皮むけたと言えます。
少なくとも、当時、多くの人が抱いていたSHISHAMOに対するイメージを一変させることには成功しました。
2015年3月リリース、アルバム「SHISHAMO 2」収録曲。
力強いベースラインと歪みのきいたギターが印象的なロックナンバーです。
ガールズバンドというと「かわいい」とか「女子感」とかがどうしても全面に押し出されてしまいますが、この曲にはそういったものがありません。
とにかくカッコいい楽曲です。
楽曲自体のクオリティーも高く、リズム隊がやけに色っぽいです。
しかしサビになるとポップさを出し、SHISHAMOらしさをまったく損なっていません。
2017年に紅白出場を果たしたものの、2018年では残念ながらSHISHAMOは落選してしまいます。
これが象徴するように、SHISHAMOの人気はよく言えば一旦落ち着きを見せています。
なぜこのようなことになったのでしょうか?
理由は何なのでしょう?
まず最初に考えられるのが、楽曲のクオリティーの低下です。
しかしこれは真っ向から否定できます。
なぜなら、むしろクオリティーは向上しているからです。
SHISHAMOはデビュー当初、まだ高校生だったこともあり、正直に言ってテクニックはありませんでした。
それが逆に等身大の10代をうまく表現することにつながり、人気曲を生み出していきました。
そんなSHISHAMOですが、近年は「聞かせる曲」を多く発表しており、また、作り込みも以前より感じられます。
クオリティーは確実に進歩していると言えるので、これは原因ではないでしょう。
SHISHAMOは、なまじ「僕に彼女ができたんだ」で音楽シーンに衝撃を与えてしまった分、そのイメージを今でも引きずってしまっています。
どうせ「僕に~」のような曲ばかりなのでしょう、と世間に思われてしまっているのです。だから、いくら楽曲がよくなろうと、あまり注目されず、人気が低下していくことになります。
デビュー当初のイメージを打ち壊す、というのは言葉にすると簡単になように聞こえますが、実際にやるとなるときわめて難しいのです。
現在、数多くのガールズバンドが活動していて、それだけではとくに売りになりません。
そのプラスアルファとして「現役高校生」という下駄をはいてデビューしたのがSHISHAMOです。
しかし年齢を重ね、その下駄もなくなり、SHISHAMOからは物珍しさが見当たらなくなっています。厳しい言い方をすると、「普通のバンド」になってしまったのです。
こういった事情が重なってSHISHAMOの人気が低下してしまいました。
少し残念ではあります。
「普通のバンド」になっただの下駄がなくなっただの、悲観的なことを書き並べましたが、SHISHAMOのこれからについて実は楽観的な意見が多いです。
それは、SHISHAMO自身が自分たちの状況をよく理解しているからです。
だからこそ楽曲に変化が生まれているのです。
彼女たちはこれまでのアイドル的なガールズバンドから、アーティストへ変貌を遂げようとしています。
初期に比べればおもしろい曲も連発していますし、新たな人気曲もきっと生み出すことでしょう。これからも彼女たちの成長に要注目です。
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