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2023/11/27
r.y6
巷で人気の韓国女性アイドルグループ。日本と韓国の政治情勢があまりよくない中でも、TWICEは特に小中高生に爆発的な人気があります。ガチャガチャにまでなっているTWICE以外にも韓国には女性アイドルがいっぱいいます。
韓国女性アイドルグループに、どのような歴史があって今のTWICE人気まで続いてるのか?
そして、TWICE以外でもかわいい韓国女性アイドルグループはいるのか?そんな疑問にお答えしていきます!
韓国女性アイドルグループは、だいたい第3次ブームまで分類ができます。人によってはもう少し細かく分ける方もいらっしゃると思いますが、1997年ごろからはじまったピンクル・SES・ベイビーボックス・シュガー・ジュエリーなどの第一次韓国女性アイドルブームです。
第二次韓国女性アイドルブームは、少女時代のデビューした2007年ごろから再び過熱しはじめて、KARAやシスター・ワンダーガールズ・シスター・4minute・2NE1・F(x)・T-ara・ガールズデイなどがあげられます。
このころから韓国女性アイドル(K-POP)は、世界進出をしはじめます。最後に新しい第三次韓国女性アイドルブームは、ご存知2015年のTWICEのデビューで再び過熱していきます。
韓国の女性アイドルは日本だとセクハラや女性蔑視で社会問題になりそうな露出が多いセクシー系のグループも多くいるので、一歩間違うと宴会のコンパニオンクラスまでいますので注意が必要です。
第三次韓国女性アイドルブームとは、2015年にデビューしたTWICE(トゥワイス)が巻き起こした社会現象ですが、どのようなグループがいるのでしょうか?
グループとしては、2015年前にデビューしたLOVELYZ(ラブリーズ)やLABOUM(ラブーム)、GFRIEND(ヨジャチング)も、TWICE人気にあやかって活性化してきたので韓国女性アイドル第3次ブーム扱いとなります。
まずは、第3次韓国女性アイドルブームを作り上げた女王「TWICE(トゥワイス)」です。2015年にデビューして、世界的な人気をほこっています。
所属事務所はJYPエンターテイメント。メンバーはナヨン・ジョンヨン・モモ・サナ・ジヒョ・ミナ・ダヒョン・チェヨン・ツウィの9人組。Mnetという韓国のCSテレビの公開オーデション番組『SIXTEEN』で募集していたメンバーを集めてできたアイドルグループです。
国際色豊かなグループは、メンバーにモモ・サナ・ミナの3人の日本人と、ツウイという台湾人の女の子がいます。デビューは2015年10月20日でしたが、いきなり人気が社会現象となったためデビュー44日で、Mnetの歌謡祭において女性新人賞を獲得しました。
TWICEの大成功で、韓国女性アイドルグループは世界で莫大な富を生むビジネスチャンスとして認識されました。これを機に、ダムが決壊したかのような韓国アイドル洪水が市場へ流れ込みます。
新しいところでは、2018年にIZ*ONE(アイズワン)が韓国と日本の合同グループとしてデビューをしました。
こちらは韓国のオーデション番組の『PRODUCE48』の視聴者投票で選ばれた12人がメンバーです。ほかの2108年デビュー組はDreamNote(ドリームノート)、公園少女(コウォンショニョ)、LOONA、NATURE、NeonPunch、(G)I-DLE、UNI.T、fromis_9、HONEY POPCORNとなっています。
TWICEの大ヒットに関係なく、活動をしていた韓国女性アイドルグループもTWICEの社会現象によって一気に注目度があがりました。
2016年2017年にデビューしたグループは2年前から研修生として練習を積んでいたのでTWICEブームに乗っかったわけではありませんが、MOMOLAND、DREAMCATCHER、ELRIS、Weki Meki、宇宙少女、gugudanがいます。もっとも成功したのはBLACKPINK(ブラックピンク)という女性4人組ですね。
TWICE(トゥワイス)が2015年にデビューしたことで韓国女性アイドルグループの市場が国内で活性化しました。
彼女たちがデビューする前に先に活動していた2014年デビュー組や同時期の2015年デビュー組もTWICE人気にあやかって、youtubeなどを通して世界的に知られるようになります。
MAMAMO(ママムー)・Red Velvet・LABOUM(ラブーム)・SONAMU(ソナム)・CLC・DIA・APRIL(エイプリル)がその期間にデビューした韓国女性アイドルグループです。
特に成功をおさめたのは今年日本デビューをするOH MY GIRL(オーマイガール)とLOVELYZ(ラブリーズ)ですね。
最近の10代の若い子はTWICE以外に興味がないかもしれませんが、TWICEデビューからさかのぼること8年前の2007年に、韓国で第2次ガールズブームが巻き起こりました。
くわしく見ていくことにしましょう!
「なつかし~~!!」と声をあげた人はアラサー女子ですね。2007年に韓国で巻き起こった第2次女性アイドルブームは、2009年に日本まで飛び火して最終的に日本と韓国の領土問題(竹島)が表面化した2012年まで続くことになります。
そのメイン歌手は少女時代・ワンダーガールズ・KARA・T-araと少し遅れて2NE1です。
先の第1次韓国女性アイドルブームが1997年から2003年まで続いていたのですが、冬のソナタなど韓国ドラマがアジア一帯(日本を含む)を席巻したために、女性アイドルが必要と無くなり、代わりに韓流ドラマの主題歌を歌うパワーボーカル系と男性アイドルしかいなくなります。
そして、2007年にかなりの準備期間をもって送り出した「少女時代」が再び韓国の女性アイドル市場に火をつけ、Tell Meダンスで社会現象をおこしたワンダーガールズとKARA、T-araとぞくぞくとデビューを果たしていきます。
2007年のワンダーガールズと少女時代の活躍は、めざましいものがありました。5年間ほどまともな女性アイドル(天上智喜The Graceをのぞく)がデビューしていなかった韓国国内アイドル界で、男性アイドル一色の中をみんなで踊れるTell Meダンスが大流行しました。
ちょうど今の日本のTikTokや2014年のAKB48の恋するフォーチュンクッキーのブームが、7年前の2007年韓国で巻き起こっていたのです。
この土壌があったから、韓国では次から次へとみんながおぼえやすいダンスを取り入れたナンバーが量産され、その中の一つがKARAの”Mr.(ミスター)”の腰ふりダンスで、国内を飛び越えて日本へのデビューするきっかけとなりました。
そして2011年の東日本大震災を経て、日本国内が保守的になったところで竹島問題が表面化したため国策として韓国アイドルが締め出しにあい2012年には、ほとんどの韓国女性アイドルが日本から姿を消したのです。
TWICEで再び日本人が歓迎するK-POPが日本へ届くにはさらに5年の月日がかかりましたが、その潜伏期間に2NE1やクレヨンポップといった世界的にみてもカッコイイ韓国女性アイドルグループの登場は、TWICE登場の布石となったのです。
最後に、韓国女性アイドルの第1次ブームをおさらいします。
1997年ですから、まだ生まれていない方も多いでしょう。この時期はまだ日本と韓国は文化をお互いに輸入しないようにしていましたので、独自の文化が韓国国内で成長していました。
どのようなグループがいるのか見ていくことにしましょう!
韓国では軍事政権が長かったために、文化の開放が遅れていました。ようやく1990年代に入ってダンスミュージックとヒップホップ(ラップ)がハングルの発音に合うとヒット曲に中に盛り込まれていきます。
おまけに日本の文化流入が禁止されていたため、日本の真似ではないアメリカ直輸入のポップスに在米韓国人をメンバーに入れたりしてK-POPを洗練させていきました。
最初に1996年にH.O.Tという男性グループが社会現象を巻き起こしたあと、すぐ同じ事務所(SMエンターテイメント)のS.E.Sという女性3人組が1997年にデビューして大人気となります。
続く、1998年にはイ・ヒョリがリーダーとなって組まれた女性4人組「Fin.K.L(ピンクル)」がお姫様をイメージしてデビューし、S.E.Sのライバルとなります。
この時期、ピンクルは自転車や文具用品にもなったほど社会現象を巻き起こしていたので、日本でいうところのピンクレディーや天地真理に近いといえます。
ピンクルやS.E.Sの大成功で、今のTWICE旋風のように「女性グループをデビューさせたら儲かる」と芸能事務所は次から次と女性アイドルをデビューさせます。
日韓合同グループのCircle(サークル)、o-24、T.T.MA、ジュエリー(Jewely)、シュガー(Sugar)、ミルク(M.I.L.K)など雨後の竹の子のようにデビューしたのですが、どれも大きな成功をおさめることができませんでした。
理由はピンクルとS.E.Sが活動を休止したあと社会現象を起こすようなグループが2007年までいなかったからです。2002年に日韓共同開催のワールドカップがあったため、その前哨戦として2000年から韓国も開放して日本文化を段階的に輸入可能となりました。
逆に日本でも2003年の冬のソナタをきっかけにおこった爆発的な韓流ドラマブームが、おばちゃん達の乾いた心に水を与えます。
この時期、韓国女性アイドルが来日して日本盤を発売したりとブームの水面下で動いていたのですが、まだまだ日本人の韓国を見る目が「格下で差別的」だったため、再評価は2009年の少女時代ブームと、2016年のTWICEブームまで待たなくてはいけなかったのです。
ちなみに第1次韓国アイドルブームで日本にきたのはBABY V.O.X(ベイビーボックス)、ジュエリー(Jewelry)、シュガー(Sugar)最後に天上智喜The Graceがあげられます。
韓国女性アイドルグループは、弱肉強食の世界と言われています。
ヒット曲を生み出さなければ、次の1年後のカムバックステージすら用意してもらえないからです。
どのような韓国女性アイドルグループが、現在までに消えていったのでしょう?調べてみました。
ご覧のようにかなりの数の韓国女性アイドルグループが、解散していきました。
特にTWICEがデビューした2015年直後は、彼女たちに勝てる気がしないグループは総崩れで解散していったのです。
IZ*ONEはまだ解散していませんが、最初から活動する期間が決まっているグループという意味ですね。
いかがだったでしょうか?人に歴史あり、韓国女性アイドルグループにも歴史ありといった感じです。
TWICEが切り開いた韓国女性アイドルブームが、いつまで続くのか?とても楽しみですので、皆さんで応援しながらあたたかく見守りましょうね!
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韓国の女性アイドルは、本当にすごい数のグループがいます。日本のアイドルグループに比べて、横文字の英語が多すぎませんか?それだけ欧米に影響されているということですね。
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