2024/02/16
r.y6
・綾瀬ハルカ:廣瀬亜紀(アキ)
成績優秀・スポーツ万能の高校二年生、病に冒されてゆく。
・山田孝之:松本朔太郎(サク)
平凡な高校二年生、アキとの出会いで変わってゆく。
・緒形直人:松本朔太郎
17年後のサク。
・松本健太郎:仲代達矢
サクの祖父で写真館を経営、サクの良き理解者。
・田中幸太朗:大木龍之介(スケちゃん)
サクの幼馴染で漁師の息子、サクとアキを見守る。
・柄本佑:中川顕良(ボウズ)
サク幼馴染でお寺の息子、アキのことが好きだった。
・本仮屋ユイカ:上田智世
アキの友達。
・松下由樹:谷田部敏美
サクとアキの担任、国語教師。
1987年朔太郎と亜紀は付き合い始める。順調に二人の交際は続いていたが朔太郎のよき理解者の祖父が亡くなる、何とか力になろうとする亜紀の存在もあり何とか立ち直る朔太郎。
充実した日々が続いていた亜紀の体に変化が出始める。無人島でキャンプの計画を立てる朔太郎、しかし亜紀は熱が出て来られないと連絡が入る。
亜紀は親に内緒でキャンプに来るが、島で倒れてしまいます。
会いたい一心で病院を訪れた朔太郎は、亜紀の父から病気を聞かされる。
亜紀は白血病に侵されていた。
両親や朔太郎から嘘の病名を聞かされていた亜紀は、自分と同じ患者と出会い自分の病名を疑い始める。
亜紀のそばにいたい朔太郎はオーストラリアの修学旅行にも行きたがらない。そんな朔太郎に亜紀は「いつか一緒に行きたいから下見をしてきて」と送り出す。
日々病状が悪化する亜紀に何かできないか考える朔太郎。亜紀と結婚写真を撮ろうと考えウェデイングドレスの調達に走り回り、無事写真を撮ることに成功する。
しかし亜紀は体力が衰えてゆく一方でした。
亜紀に何かをしてあげたいと思う朔太郎は、見たがっていたオーストラリアの空を見せようと決心し、亜紀を病院から連れ出す。
しかし亜紀には力が残っていませんでした。空港で倒れる亜紀、朔太郎も疲労から倒れしまいます。
朔太郎が目覚めたとき亜紀は・・・。
ドラマ「セカチュー」の主題歌は 柴咲コウさんの「かたち あるもの」でした。
「セカチュー」の世界観と合ってとても良い曲でした。
白血病という病魔と戦うことになる「セカチュー」のアキを演じるには、綾瀬はるかさんがしなくてはならなかった事には、髪を切り坊主になるということです。
映画版の長澤まさみさんは、当時アイドル路線で売っていたので出演がどうなるか心配されましたが、長澤まさみさん本人がかつらでは不自然ということで自ら坊主になったようです。
一方の綾瀬はるかさんはマネージャーからは「かつらで大丈夫」との説明を信じていたようです。
しかしオーディションの時から坊主になる条件だったようで、ある意味スタッフに騙される形で坊主になった綾瀬はるかさんですが、この「セカチュー」というドラマが彼女をブレイクさせるキッカケになったので、結果的には成功でしたね。
ドラマ「セカチュー」の綾瀬はるかさんは代役だったということをご存知でしょうか?
本当は映画版の後のドラマでは石原さとみさんがヒロイン役に決まっていたそうです。
しかし、ドラマの中の流れで頭を坊主にしなければならず、石原さとみさんに事務所側が拒んだそうです。
そこで急遽オーディションを開き綾瀬はるかさんが主演に決まったそうです。
代役で出演し大ヒットドラマになったものは他にもあり、人気漫画「花より男子」の牧野つくし役も当初は上野樹里さんが主演を務めるはずでした。
しかし“つくし”のイメージが上野樹里さんとかけ離れているとの理由から井上真央さんに決まったそうです。
結果的には綾瀬はるかさんも井上真央さんも自身の代表作になっていますね。
「セカチュー」ではヒロインのアキは病気になってしまいますが、綾瀬はるかさんは当時Fカップのナイスボディでグラビアの仕事が多かったようです。
健康的なイメージが溢れたいたため、ダイエットをしたそうです。
しかもドラマの進行とともに自然に落としていかなければならないので、大変なことだと思います。
「セカチュー」の時は何でも夕食を「ゆで卵の白身」と「青汁」だけで過ごす食事制限をしていとか?
回想シーンを撮影するために増量した時もあったそうです。
結果的には3ヶ月で7キロ近くのダイエットをしたらしいです。
綾瀬はるかさんの女優魂なしにはできませんね。
ドラマ「セカチュー」を最初から見るとわかりますが、アキの病状が悪化するに従い綾瀬はるかさんが痩せていくのがわかります。
世の中の人を感動させるドラマは、綾瀬はるかさんのような努力があってできるものなのですね。
・生年月日: 1985年3月24日 (年齢 33歳)
・生まれ: 広島県 広島市 安佐南区
・本名: Aya Tademaru
・身長: 165 cm
・血液型:B型
ドラマ「セカチュー」のあれこれと、出演した綾瀬はるかさんについてまとめてみました。
このドラマ「セカチュー」は最近ではあまりない純愛ものでした。
そして女優綾瀬はるかと俳優山田孝之の名前を世間に広げた作品でもありました。
サクとアキの初々しい姿は今も心にのかっていますね。
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「世界の中心で、愛を叫ぶ」は2001年に刊行された片山恭一の恋愛小説です。
2004年以降漫画化、映画化、ドラマ化、ラジオドラマ化、舞台化までされ日本に「セカチュー」ブームを巻き起こしました。
ドラマ版の「セカチュー」は2004年7月から9月まで放送されたものです。
綾瀬はるかさんはこの小説の大ファンで「こんな青春したことない。やってみたい」と思いオーディションに望んみました。
しかしあまりの緊張から失敗ばかり、プロデュサーからはやりたいという熱意が伝わわってきた。
結果的にはその思いだけで掴んだ役でした。