ファンタジー映画『パディントン2』のキャストについてご紹介します

映画『パディントン2』は2017年11月（日本では2018年1月）に公開された作品です。

マイケル・ボンドの児童文学『くまのパディントン』を原作とするシリーズ第2作で、第1作に引き続き、ポール・キングが監督しています。

ロンドンのブラウン家に居候する知性のあるクマのパディントンが、さまざまなトラブルに遭遇する物語です。

今回はパディントンがルーシーおばさんに絵本をプレゼントしようとして、窃盗犯に間違われて服役する羽目になってしまいます。

『パディントン2』キャスト、パディントンの声優は、ベン・ウィショーです。

ベン・ウィショーは1980年生まれ、イングランド・ベッドフォードシャー州出身の俳優です。

2004年にトレヴァー・ナン演出の舞台『ハムレット』で主演を務めて注目を集め、映画で大役を得るようになります。

2007年『パフューム ある人殺しの物語』で主演を務めたり、2012年『007 スカイフォール』や2015年『007 スペクター』ではQ役を演じています。

『パディントン2』キャスト、ヘンリー家の父親ヘンリー・ブラウン役は、ヒュー・ボネヴィルです。

ヒュー・ボネヴィルは1963年生まれ、イングランド・ロンドン州出身の俳優です。

1997年『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』や1999年『ノッティングヒルの恋人』などの映画に出演しています。

2012年にはドラマシリーズ『ダウントン・アビー』でゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされました。

『パディントン2』キャスト、ヘンリー家の母親メアリー・ブラウン役は、サリー・ホーキンスです。

サリー・ホーキンスは1976年生まれ、イングランド・ロンドン州出身の女優です。

2008年の映画『ハッピー・ゴー・ラッキー』ではベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞し、2013年の映画『ブルージャスミン』では、アカデミー助演女優賞にノミネートされています。

『パディントン2』キャスト、ヘンリー家の長女ジュディ・ブラウン役は、マデリン・ハリスです。

マデリン・ハリスは2001年生まれ、イングランド・ロンドン州出身の女優です。2012年にテレビシリーズ『カジュアリティ』でデビューし、多くのテレビシリーズに出演しました。

2014年にオーディションで『パディントン』のジュディ・ブラウン役を手にしました。

『パディントン2』キャスト、ブラウン家の親戚・バード夫人役は、ジュリー・ウォルターズです。

ジュリー・ウォルターズは1950年生まれ、イングランド・ バーミンガム出身の女優です。

1983年の映画『リタと大学教授』に主演し、ゴールデングローブ賞主演女優賞、英国アカデミー賞主演女優賞を受賞するなど脚光を浴びました。

映画『ハリー・ポッター』シリーズではモリー・ウィーズリー役を演じています。

『パディントン2』キャスト、サミュエル・グルーバー役は、ジム・ブロードベントです。

サミュエル・グルーバーはアンティークショップをやっており、パディントンはその店で見つけた絵本を買おうとします。

ジム・ブロードベントは1949年生まれ、イングランド・ リンカン出身の俳優です。

1971年『The Go-Between』で映画デビューし、数多くの映画、テレビに出演しました。

2001年映画『アイリス』ではアカデミー助演男優賞およびゴールデングローブ賞助演男優賞、2006年テレビ映画『ロングフォード』ではゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞しています。

『パディントン2』キャスト、フェニックス・ブキャナン役は、ヒュー・グラントです。

フェニックス・ブキャナンは元俳優でブラウン家の向かいに住んでおり、パディントンが買おうとしていた絵本を盗みます。

ヒュー・グラントは1960年生まれ、イングランド・ ロンドン出身の俳優です。

1982年にデビューし、『ノッティングヒルの恋人』や『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなど多くのロマコメ作品に出演しています。

1987年映画『モーリス』ではヴェネツィア国際映画祭男優賞、1994年映画『フォー・ウェディング』ではゴールデングローブ賞主演男優賞、英国アカデミー賞主演男優賞を受賞しています。

以上、映画『パディントン2』の主要キャストについてご紹介してきました。

キャストにはイギリスを代表する豪華な俳優が集結しており、名前を聞くだけでもワクワクするような布陣となっていますね。