あなたはどっち派?人気サッカーゲーム、ウイイレとFIFAを比較します!

2016年に発売された「FIFA18」の売り上げは1427.3万本でこの数字は「ポケットモンスター サン・ムーン」、「Call of Duty: Infinite Warfare」を抑えて2016年年間売上ランキング1位を獲得しました。
対するウイイレは128万本とFIFAに対して10分の1しか残せない数字となってしまいました。しかしウイイレの国内版は19万本の売り上げに対しFIFAの売り上げは13万本と日本国内のシェアでは未だ根強い人気を誇ります。

操作性に関してはFIFAがより本格派のサッカーゲームで操作の難易度が高くサッカー経験者またはファンには良いですがライトユーザーには少々厳しいかもしれません。それに対しウイイレは比較的操作が簡単で初心者にも楽しみやすくみんなで遊べるゲームとなっております。
また、最も顕著に表れる操作感の違いとしては、クロスを上げるときにFIFAでは四角ボタンでクロスを上げるのに対しウイイレは丸ボタンで上げるためどちらかのゲームに慣れている方はここの操作に戸惑う事もあるかもしれません。ちなみにこちらはコントローラ設定で変更する事も可能です。

続いてライセンスの話題ですが、FIFAに関してはその名の通り世界サッカー連盟、FIFAの公認の元制作されている為全てのサッカーチーム、サッカー選手が実名で登録されています。
それに対しウイイレはライセンスが取れていないチームも多く、名前の使用権利が取れていない事からいくつかのチームやリーグ、選手がウイイレオリジナルの名前で登録されています。この点がウイイレの一番の弱点だと言われています。また、FIFAはJリーグや日本代表も収録されているのがサッカーファンにとって嬉しい要素です。

グラフィックに関してですが、これはどちらも甲乙付けがたく、どっちもとてもリアルでまるで本物のサッカーを見ているかのようです。しかしウイイレの開発チームは数年前からFOXエンジンを使用しており選手の顔やエフェクトなどグラフィックに関しては非常に高いレベルにあります。両方ともps4に乗り換えて画質やグラフィックに関してはかなり向上しました。
また、固有フェイスの数はウイイレの方が若干多かったりエディット機能が充実していたりとその他グラフィック機能についても多少ウイイレの方が上と言えるでしょう。

オンライン人口についてはやはり売り上げ本数からもFIFAの方が圧倒的に多いでしょう。しかしウイイレは上述したように日本での売り上げが高く日本国内でのオンラインプレイを楽しむのであればウイイレもおすすめです。また、以前まではオフラインでしか楽しめなかったマスターリーグモードがオンラインでできるのも最近のウイイレの強みです。

能力査定に関しては両方とも納得のいく査定をしており能力値に大きな差はなくしっかりと評価されています。ただウイイレは日本発のゲームな為日本代表の能力値は少々ウイイレの方が高めに設定されています。日本代表を使いたい方にはウイイレの方がおすすめです。