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    若い人は知らない将棋をドラマや映画で知っていこう!将棋って凄い!

    最近、ひふみんや藤井四段など将棋界がなにかと話題になっています。映画でも将棋を舞台にした「3月のライオン」に神木隆之介さんが主演を務めました。他にも将棋の映画はあります。一見地味に見える将棋ですがプロになると百手先をみる事が出来るなど奥が深いです!

    将棋は日本の遊びなの?

    昔から将棋は親しまれていて今ではマグネットで持ち運びが出来たり、
    スマホでも出来る遊びです。
    そんな将棋は日本が発祥なのか?
    どうやら元はギリシャやエジプトと言われていたが近年では古代インドで遊ばれていたチャトランガというさいころ将棋が起源と言われています。
    それがチェスや日本将棋などへと変化していきました。

    盤面が9×9 駒は40まいになります。

    将棋を舞台にしたドラマ・映画一覧


    将棋の映画と言えば神木隆之介さん主演の「三月のライオン」
    友達はいないが将棋の腕前は確かな若き棋士。
    キャストも期待できる人ばかりで評価は高かったようですね。

    元々は漫画でしたので実写化された映画になります。
    いつか映画になるだろうと噂はあったみたいですね...

    実話を元にした将棋映画と言えば「聖の青春」
    松山ケンイチさんは役作りの為かなり太ったり、実際の棋士の映像などをみて
    いたようです。
    難病を患ってた聖の将棋に捧げた人生の映画です。

    ドラマと言えば「将棋めし」
    名前の通り棋士の食事がテーマなんです!
    こちらも元々は漫画でした。
    モデルで女優でもある内田理央さん主演
    将棋というより食事がテーマなのは珍しいですね!

    映画にドラマなどで棋士の和服もいいですね、日本らしくて。
    中には恋愛や人間関係も混じっていて将棋だけではないからあまり固く考えずに
    映画館に足を運んでみてもいいかもしれませんね!

    「聖の青春」映画の実話とは?

    映画「聖の青春」の実話の元となった村山聖さん。
    5歳で腎臓の難病であるネフローゼ症候群であることが発覚。
    入院中に父親から将棋を教わり10歳の頃から教室に通うようになりアマチュア四段になりました。

    1986年11月5日にプロデビュー 奨励会入会から2年11ヶ月という異例の早さでした。
    それから着実に優勝していく村山聖さん。ですが病気を理由に不戦敗もありました。

    羽生世代の一人でもありました。
    それからも膀胱癌になり、その癌の再発。
    手術して金玉を取らなくてはいけない時に麻酔をススメたが
    「麻酔は脳が鈍るんでイヤです」と言いました。将棋への思いの強さが感じ取られる言葉ですね。
    ですが29歳という若さで生涯を終えてしまった村山聖さん
    最期の言葉は、「……2七銀」だったと言われています。

    それから村山聖を題材とされた本なども発売されるようになりました。
    この映画もその一つです。
    実話と言われるとその人の事について一度調べると更に映画が楽しめますよね!

    映画の感想

    私もこの映画を見ました!
    やはりまず松山ケンイチさんの役作りの凄さ。
    かなりの増量されていて本人に似せようとしてきましたね。
    命を賭けた戦いとはまさに村山聖さんの人生そのものという感じです。
    病との戦い、だが将棋で強くなるという夢を叶えたい想い。
    東京での不衛生な生活には少し引きましたが...
    ですがそんな村山聖さんの周りには支える人がいたようですね。

    恋愛などは一切ありませんが黙って見て最後に感動が蘇るような映画でした。
    予行練習で私は本を読んでから観ましたがやはり文面と映像での感じ方はまた別物ですね。

    若者も将棋の楽しさを知ろう

    最近ではスマホでのアプリゲームやゲーム機での遊びが増え、将棋を指したりするような遊びをする若者は減りつつありますが楽しさを知ればやってみよう!って思うかも?
    スマホのアプリゲームでもあるからやりたいと思うかも?

    想像力や戦略的な考えが養われる遊びです!
    一つ駒の動きが違うだけで次の動きが全く違いものへのなります。
    プロなどは百手先を見ると言われるくらいですからそこまで!?と感じますがそれくらいバリエーションがあるからプロの試合などでは考えに考えたりするから何時間もかかるって思うと納得します。

    通常のスポーツでサッカーで例えると後半残り5分で10点差と言われると勝つことは不可能に思いますが将棋は逆転があるんです。
    体を使うスポーツ同様、攻めと守りもあり今は自分は守りなのか?など頭の中で戦略を考えながらやるのは楽しいですよね!

    まとめ

    なんだか村山聖さんの映画の話ばかりでしたが...
    まとめますと将棋は面白い。
    今の世代の若者からみた祖父母の方達で将棋を指せる方は大半いると思われるから交流を深める意味でも一緒に指すことはいいかもしれませんね。
    お年寄りからすると脳を使うから老化防止にもなりそうですね...

    やるのはイヤだ、という人もドラマや映画を観て少し興味がわいたら一度やってみるのもいいかもしれませんよ。
    村山聖さんのライバルでもあった羽生善治さんが史上初の永世七冠の資格をえるなどまだまだ将棋は日本を熱くするものですから少しは知っておくといいかもしれません。

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