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2023/12/28
大今里
2017/11/03 更新
野球映画にもっとコアなファンをつくるならプロ野球の実話を使って映画を作るととても面白いものになると思い紹介します。誰もが知っているあのシーンから確かに面白かったと思えるコアなシーンまでを紹介します。実際に実話映画も今年WBCで作られました。
野球で映画化しているのはアニメのメジャーなどがあります。
実写版の映画になると少し野球の部分が減ってしまうので、プロ野球の実話を元に映画を作るとプロ野球ファンにはたまらないものになると思います。
さらにプロ野球をあまりみたことがない人でも見ることで、プロ野球の素晴らしい場面をみせるので必ず好きになってもらえると思います。
そんな野球実話野球映画のシーンを考えてみます。
去年の日本シリーズは大いに盛り上がりました。
広島カープ対日本ハムの日本シリーズを野球映画にするとさらに盛り上がります。
なんといってもその前からのシナリオが2つのチームともあります。
その年は広島カープはダントツの強さを見せつけて優勝しました。
近年は強いカープですが元々はBクラスに低迷していました。
そのカープが日本シリーズに進出してきました。
そして対する日本ハムは二刀流の大谷翔平がフル回転していました。
ソフトバンクに大差をつけられながら最終的には逆転し、見事に1位になり、クライマックスシリーズでもそのソフトバンクに勝ち見事日本ハムは日本シリーズに進出しました。
この2つのシナリオだけでも十分ですがもう一つあります。
それは引退する選手です。
広島カープは黒田選手が引退すると決めました。
この数年で広島カープが強くなった1つの要因です。
そんな黒田選手が引退するということで最後に黒田選手に優勝をと広島カープは一致団結しました。
日本ハムもずっと主力だった武田勝選手がついに引退です。
ずっと日本ハムを支えてきた武田勝選手のためにと日本ハムも闘志丸出しでいました。
そんな両チームがどんな戦いをして、どんな決着をつけるのか、この内容だけでも見たくなる野球映画だとおもいます。
これも日本シリーズですがスポットを当てるのはその時パリーグ3位だった千葉ロッテです。
パリーグで3位になって悔しい思いをした千葉ロッテが仲間たちとともに下克上をしていく物語です。
15戦を5度の延長を行いギリギリの戦いをしてきました。
今の阪神の西岡選手や楽天の今江選手がいた時代にその時にブレイクした岡田選手や清田選手がどう一致団結していったのかを物語にしていくと面白いとおもいます。
なんといっても、史上最大の下克上という名前がいかにも野球映画にはピッタリだとおもいます。
パリーグ3位から優勝はその年で史上初でした。
これはプロ野球のシーズンが終わった時に始まったWBCという野球のワールドカップのことです。
それが初めて行われたのが2006年でそこで優勝するまでを映画化するのはとてもおもしろいとおもいます。
実際今年行われたWBCも映画化はされていました。
しかし今年のWBC以上に映画化するならおもしろいとおもうのが2006年です。
初めてのことなので、どこのチームも勝ちにきます。
その中で呼ばれたメジャーリーガーのイチローを中心にチームが作られていきます。
その中でアメリカと試合でタッチアップの判定が覆りアウトになって敗戦します。
そして宿敵の韓国にも屈辱的な負けをしてしまうという物語があります。
そこからまた1つのチームとなりどんどん上にあがっていきます。
準決勝では負けていた韓国とあたり不振の福留選手のバットからホームランがでて見事に破り決勝に挑みます。
そしてキューバ戦では川崎選手の神の右手がでるなどしてWBC初大会で優勝することができました。
あの感動を、もう一度映画になって見てみたいですね。
いかがでしたか?プロ野球の実話を映画にするとしてとても素晴らしい映画ができることは間違いないです。
割と記憶に新しい物を映画にオススメしましたが、もっと昔にも野球映画にできるものはあります。
これを見た、映画監督がやってみようと思って作ってくれることを願います。
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