ハリーポッターといつも一緒!ふくろうのヘドウィグ知っていますか?
2016/08/05
little-bird
世界中で愛される魔法使いの小説といえば、ハリーポッターシリーズ。
第1巻である「ハリー・ポッターと賢者の石」が1997年に刊行されると、無名の新人による初作であるにもかかわらず、瞬く間に世界的ベストセラーになりました。
ハリーポッターシリーズは、1990年代のイギリスを舞台に、魔法使いの少年ハリーポッターが経験する魔法学校「ホグワーツ」の学園生活や、闇の魔法使いヴォルデモートとの戦いを描いた物語です。
ハリーポッターと賢者の石
J.K.ローリング(著)
松岡佑子(訳)
¥2,052(税込)
1999年12月に発行された日本語版も大ヒットし、日本でもハリーポッターファンが増えました。
2001年に公開された映画「ハリーポッターと賢者の石」でそれまで児童小説を読んだことがない人が、原作の小説に興味を持ち、ハリーポッターは世界中で大ヒットとなりました。
ハリーポッターシリーズは全7作ありますが、8作目の作品についてご存知でしょうか?
ハリーポッターと呪いの子
第一部・第二部 特別リハーサル版
2016年11月15日頃発売予定
¥1,944(税込)
8作目にあたる「ハリーポッターと呪いの子」は劇場用舞台の脚本を書籍化したものです。
最終巻と言われた7作目「ハリー・ポッターと死の秘宝」での戦いから19年が経ち、父親となったハリーポッターと2人目の子どもをホグワーツ魔法学校へと送り出したその後の物語です。
最新作の内容も気になりますが、ハリーポッター作品でハリー達が食べる美味しそうな料理が気になった事はありませんか?
ハリーポッターの小説の舞台はイギリス。
魔法学校や魔法界という特殊な世界を舞台にしながらも、イギリスの伝統的な料理が登場します。
2014年7月、ユニバーサルスタジオジャパンにオープンした「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」で、小説に登場した人気メニューを食べる事ができますが、自宅でも気軽に作って食べてみたいと思いませんか?
ハリーポッターの小説に登場した人気料理を7点紹介いたします。
ハグリットが作るロックケーキ
小説に登場する人気キャラクターのハグリットは、ハリーポッターが初めて接した魔法使い。
大きな体で訛りがあり、性格は粗野な面もありますが純朴で優しい人物です。
ハグリットが住まいにしている小屋のシーンで登場した「ロックケーキ」は、イギリスで有名なお菓子の一つです。
小説では「ハグリットのロックケーキは顎がはずれるほどに固い」と言われていますが、実際のロックケーキはそれほど固くありません。
ケーキというよりもクッキーに近いのではないでしょうか。
ハリーの大好物 糖蜜パイ
ハリーポッターが入学する魔法学校ホグワーツでの食事シーンは、美味しそうな料理がたくさん登場します。
特にハロウィンやクリスマスなどのイベントで登場するパーティー料理は本当に美味しそうです。
第1巻でハリーポッター達新入生の歓迎会に登場した糖蜜パイはとてもイギリスらしいお菓子です。
糖蜜パイはたびたび出てきますが、6巻では特別度が増しました。
作品に登場する「愛の妙薬の香り」は、その人が惹かれるものの匂いがするという面白い特性を持っています。
ハリーが惹かれる匂いの中にはこの糖蜜パイの匂いも混じっていました。
ホグワーツの歓迎会で食べた糖蜜パイの味は、それまで不遇な扱いを受けていたハリーポッターにとって幸福の味だったのかもしれません。
ウィーズリー夫人のお手製ファッジ
ファッジはイギリス人が大好きなお菓子の一つです。
小説の中では、ハリーポッターの親友ロンウィーズリーの母親、ウィーズリー夫人が贈ってくれたクリスマスプレゼントにはお手製のファッジがありました。
両親が亡くなり、叔父夫婦の元で劣悪な環境にいたハリーポッターには、ウィーズリー夫人のプレゼントに心が温かくなったでしょう。
クリスマスのデザートはトライフル
小説では、ホグワーツやウィーズリー家(隠れ穴)で、クリスマスのご馳走として登場します。
イギリスを代表するデザートでパフェのようなイメージです。
濃厚なクリームに砕いたビスケットを加えただけの簡単なデザートだったので、「トライフル(trifle)=とるに足らないもの」という名前が付いたようです。
小説にはファンでなくても一度は食べてみたいと思う美味しそうな料理ばかり登場します。
魔法界で人気!魔女カボチャジュース
魔女カボチャジュースは、小説の中で頻繁に登場します。
魔法学校ホグワーツへ向かう列車の中で車内販売されている描写があり、魔法界で人気の飲物のようです。
ユニバーサルスタジオジャパンの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」でも購入できますが、自宅でも作る事ができます。
飲めばきっとハリーポッターの世界観を感じられるかもしれません。
ウィーズリー夫人のミンスパイ
クリスマスにウィーズリー夫人から、ハリーポッターへ1ダースのミンスパイが贈られます。
イギリスでは、クリスマスから十二夜までの間に12個のミンスパイを食べると、新しい年に幸運が訪れる、という言い伝えがあります。
クリスマスに食べられるので、星型や柊のデザインなど、クリスマスらしいデコレーションが人気です。
小説の中では実際にイギリスで愛される料理がたくさん登場します。
みんな大好き!バタービール
ハリーポッターファンに一番人気のメニューは何といってもバタービールでしょう。
小説の中で登場するホグズミート村の「三本の箒」で飲めるバタービールは、ホグワーツ生に人気の飲物です。
ユニバーサルスタジオジャパンの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」でも購入する事ができ、マグル(魔法使いではない人間)にも一番人気のようです。
ハリーポッターファンならば、一度は飲みたい飲物ですね。
因みに、ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターの三本の箒で購入できるバタービールは、プラスチック製のマグカップ付で1100円、普通の使い捨てカップで飲めば600円でバタービールを飲めます。
ビールといっても、アルコール飲料ではなく、未成年でも美味しく飲めます。
ジンジャエールなど、手に入りやすい材料を使って、自宅でもハリーポッター達が愛飲したバタービールを飲んでハリーポッターの世界に浸ってみましょう。
ハリーポッターの小説の中では他にも美味しそうな料理がたくさん登場します。
登場した料理を実際に作って食べる事で、より作品の世界を知る事ができるかもしれませんね。
ハリーポッターに登場した料理にチャレンジしてみませんか?
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