名作『ダンサーインザダーク』とは?ハッピーエンドかバッドエンドか
2019/02/04
りかのこ
漫画『信長協奏曲』は、石井あゆみによる漫画で、小学館の『ゲッサン』にて好評連載中です。コミック本は13巻まで発刊されています。
物語の主人公は、高校生のサブロー。ふとした拍子に戦国時代へとタイムスリップしてしまい、そこで自分とそっくりな見た目の織田信長と出会います。サブローは信長と入れ替わることになり、戦国時代を飄々と生き抜いていくという物語です。
漫画を原作としてドラマ化&実写映画化された『信長協奏曲』ですが、実は、その内容は漫画版と大きく違うようなのです。
しかも、原作の『信長協奏曲』は2016年7月現在まだ未完で、その結末をネタバレしようにも作者の石井あゆみ以外、誰にも分からないのです。
そこで、ドラマ版&実写映画版『信長協奏曲』ではオリジナルのストーリーが用意されました。しかも、原作とキャラ設定も大きく違うのです。ここでは、気になるドラマ版&実写映画版の『信長協奏曲』の内容と結末をネタバレしていきたいと思います。
『信長協奏曲』第1話ネタバレ
高校生のサブロー(小栗旬)が戦国時代へとタイムスリップします。そこで出会ったのは、自分とそっくりな織田信長。二人は入れ替わり、サブローは信長の家臣たちと出会います。
『信長協奏曲』第2話ネタバレ
信長には帰蝶(柴咲コウ)という妻がいました。とても気が強く、サブローとも会えば喧嘩になってしまいます。
『信長協奏曲』第2話ネタバレ続き
そんな中、帰蝶の父・斉藤道三(西田敏行)との面談を行ったサブロー。美濃のマムシと呼ばれる道三にビビりまくりのサブローでしたが、二人には意外な共通点がありました。なんと、道三も同じく現代からタイムスリップしてきた人間だったのです。
『信長協奏曲』第3話ネタバレ
戦国時代になじめないサブローは城を逃げ出してしまいます。サブローはとある村のお春(元・AKB48の前田敦子)の自宅にかくまわれます。そこでサブローは戦国時代に信長として生きる意味を感じ取るのです。
『信長協奏曲』第4話ネタバレ
天下統一のため、何をなすべきか少しずつ理解し始めているサブロー。4話では竹中半兵衛(藤木直人)を味方に付けます。
『信長協奏曲』第5話ネタバレ
サブローは半兵衛の助言もあり、浅井家と織田家の同盟のため、お市の方(水原希子)を浅井長政(高橋一生)に嫁がせることにします。
『信長協奏曲』第6話ネタバレ
サブローのもとに光秀(小栗旬・2役)が現れ、家臣となります。光秀は上洛の手筈を整えますが、サブローは自分が天下をとるのだと帝からの命を蹴ってしまいます。
『信長協奏曲』第7話ネタバレ
浅井家と同盟関係にあった織田家ですが、浅井家が裏切ります。市の計らいでどうにか逃げ切ったサブローですが、帰途についた途端、今井家の間者のゆき(夏帆)に撃たれて重傷を負います。
『信長協奏曲』第8話ネタバレ
第8話では、サブローが楽市楽座を始めたり、とうとう秀吉が誕生したりと、目まぐるしく物語が展開します。中でも大きい出来事は、忠義を尽くしてくれていた家臣・もりりん(森下能幸)の死です。
『信長協奏曲』第9話ネタバレ
迫りくる武田軍の侵攻は、信玄の病死で幕切れ。対武田に気をとられているうちに、光秀と秀吉が疎通を図るようになります。光秀は延暦寺焼き討ちを実行してしまいます。
『信長協奏曲』第10話ネタバレ
光秀の延暦寺焼き討ちはサブローなら絶対にしないこと。とうとう家臣たちもサブローの正体に気づき始めます。信長の側近である恒興も正体を知ることとなり、「城を去れ」とサブローに詰め寄るのです。
『信長協奏曲』最終回11話ネタバレ①
サブローは恒興(向井理)に出ていけと言われたことを悩んでいましたが、そんな折、とうとう浅井家が攻めてくるという情報が舞い込んできます。しかしすぐあとに、長政から和睦したいという書状が届き、サブローは安堵するのです。
『信長協奏曲』最終回11話ネタバレ②
しかし、その直後、浅井家の家臣が切腹をして織田家との交戦を希望しているとの報が長政に入ります。長政は最期まで織田家と戦うことにします。
『信長協奏曲』最終回11話ネタバレ③
とうとう、長政は最期のときを迎えます。サブローは光秀とチェンジし、長政を助けに燃え盛る城へと足を踏み入れますが、長政の意志は固く、切腹してしまいます。サブローは長政に「争いのない未来をつくる」と約束し、切腹の介助をします。
『信長協奏曲』最終回11話ネタバレ④
最終回のネタバレポイントとして大きい出来事は、竹中半兵衛の死です。しかも、その死をもたらしたのは、光秀と秀吉でした。
そして、実写映画版へと続くわけですが、竹中半兵衛の死をもたらした光秀と秀吉がいかにサブローの天下取りを邪魔しにかかってくるか、というところが見どころとなります。最後のシーンでサブローと光秀が握手を交わすのですが、その場所はなんとあの本能寺。不吉な予感がしますね。
実写映画版『信長協奏曲』のネタバレ①
サブローと同じく現代からタイムスリップしてきていた松永久秀(古田新太)は、史実を知らないサブローに信長が死ぬことを伝えます。受け止めきれないサブローは戸惑います。そんな中、松永にもとうとう最期のときがやってきます。
実写映画版『信長協奏曲』のネタバレ②
映画版では秀吉と光秀の暗躍も気になるところなんですが、帰蝶との恋愛要素もふんだんに盛り込まれていました。帰蝶と結婚式を挙げていなかったことに気づいたサブローは、本能寺で帰蝶と結婚式をしようと思いつきます。
実写映画版『信長協奏曲』のネタバレ③
本能寺の変といえば、光秀が信長を打ったことで有名ですが、映画実写版の『信長協奏曲』では、秀吉が暗躍します。
本物の信長(光秀)はサブローのことを支えていこうと心を入れ替えていたにも関わらず、秀吉に「サブローを本能寺で殺さないと帰蝶を殺す」と脅され、本能寺へと向かうのです。
実写映画版『信長協奏曲』のネタバレ④
本物の信長は、結局、サブローを信長として生かすことを選びます。本物の信長は、サブローを秀吉の魔の手から逃がすのです。しかし、本物の信長は本能寺において秀吉に殺されてしまいます。
実写映画版『信長協奏曲』のネタバレ⑤
最終的に、サブローは秀吉との決戦に挑みます。しかし、このとき、秀吉の情報戦術によって、サブロー=光秀ということにされていました。秀吉は「信長を殺した」と光秀に汚名を着せ、信長の勢力を手中におさめ、サブローと戦ったのです。結果、秀吉は圧勝。サブローはとらえられて打ち首となります。
実写映画版『信長協奏曲』のネタバレ⑥
その後、サブローは現代へと戻ってきます。そして、同じく戦国へタイムスリップしていたウィリアムから帰蝶を映した動画が届きます。サブロー亡きあと、帰蝶は戦いのない世で幸せに暮らしたようでした。
ドラマ版と実写映画版の『信長協奏曲』のネタバレまとめをお送りしました。ドラマ→実写映画版までほぼ1年というブランクがあったにも関わらず、大勢の人が劇場に足を運んだようです。ドラマでは毎回、ドキドキと次の展開が気になりましたが、映画でもピンチの場面が数多くあり、手に汗握る展開でとてもよく描けていたと思います。
実写映画版『信長協奏曲』のDVD&ブルーレイは、2016年7月20日発売予定です。ぜひその目にサブローの勇姿を刻んでください。
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