品川ヒロシ初監督作品!映画『ドロップ』のキャストや主題歌&挿入歌
2016/08/27
konpitsu
『サイン』は2002年に公開されたアメリカ映画です。2002年で最も高い収益を上げた映画の1つと言われるほど注目を浴びました。
映画『サイン』の監督、M・ナイト・シャマランは、映画『シックスセンス』、『アンブレイカブル』などの代表作を持っています。
『サイン』は、アカデミー賞を多数獲得した映画『シックスセンス』の後の作品だったので、その期待度もかなり高かったようです。
ミステリーサークルは宇宙人のサイン?
『サイン』は、宇宙からの脅威に対面する1つの家族を描いており、その衝撃のラストが話題を呼んでいます。
『サイン』の主人公は、信仰に厚く周囲からも尊敬されていた牧師、グラハム・ヘス。最愛の妻を失い、その時に起こった霊的な現象を体験して、神に疑問を抱き、牧師を辞めてしまいます。
牧師を辞め、農夫になったグラハムは、弟と二人の子どもたちと静かに暮らしていました。しかし、ある日突然、農場のとうもろこし畑に巨大なミステリー・サークルが出現し、映画は不穏な雰囲気に。
ミステリーサークルのサインが現れて以来、飼っている犬が暴走したり、娘には不吉な予知能力が宿ったり、農場の周囲にはさまざまな不吉なサインが起こります。
やがて、その不吉なサインは農場だけではなく世界各国に起き始めます。グラハムは、そのサインがなぜ現れたのか、その意味を調べようとします。
グラハム・ヘス … メル・ギブソン
周囲からも信頼している牧師でしたが、妻を事故で失い神への疑問を抱いてから、牧師を辞めて農場生活を送っています。現れるサインの謎を解くために奔走します。
メル・ギブソンは、1956年1月3日生まれアメリカ出身の俳優です。映画俳優だけではなく、映画監督、脚本家、映画プロデューサーとしても活躍しています。
『マッドマックス』のメル・ギブソン
映画『マッドマックス』シリーズ、『リーサル・ウェポン』シリーズ、『ブレイブハート』などの代表作に出演しており、『サイン』でもその演技力を評価されています。
メリル・ヘス … ホアキン・フェニックス
映画の主人公、グラハムの弟。ホアキン・フェニックスは、1974年10月28日生まれ、アメリカ合衆国の俳優です。
映画『グラディエーター』『ホテル・ルワンダ』などの話題作に出演し、数々の映画賞を受賞している実力派の俳優です。
モーガン・ヘス … ローリー・カルキン
グラハムの長男。ロリー・カルキンは1989年7月21日生まれ、アメリカの俳優ですが、『サイン』に出演した後は映画活動はほとんどしていないようです。
ボー・ヘス … アビゲイル・ブレスリン
グラハムの娘で、モーガンの妹。さまざまなサインが現れる中、予知能力を持ち謎めいた言葉を次々に話し出します。
当時5歳の時のアビゲイル・ブレスリンのとてもキュートな姿が見られます。
アビゲイル・ブレスリンは、1996年4月14日生まれ、アメリカ合衆国の女優です。『サイン』が映画デビュー作品でした。
映画『リトル・ミス・サンシャイン』、『奇跡の人』のヘレン・ケラー役などで人気を博し、現在も活躍中の女優です。
ここから先は、映画『サイン』の核心に触れる部分となります。閲覧にはご注意下さい!
グラハムの家に現れた宇宙人!?
宇宙人の侵略を描く映画はよくありますが、宇宙人VS1つの家庭という構図は中々ありません。ミステリー色が強い割に、コメディタッチで描かれるシーンも多いのが『サイン』の特徴です。
宇宙人の弱点が、ただの「水」
普通の家族が宇宙人をどうやって倒すのだろう、と思いますよね。なんとこの宇宙人の弱点は水。飛ばされた勢いでコップの水がかかり大火傷をします。『サイン』の宇宙人、弱すぎかも?
グラハムの心情が分かりにくい
家族の絆で宇宙人を倒したあと、映画のラストシーンでは牧師姿のグラハムが登場します。宇宙人との対面で神の信仰心を取り戻したということなのでしょうか…。
映画の中で明確な答えが出されていないため、どうしてグラハムが牧師に戻ったのか分かりづらく、混乱する視聴者が多く出たようです。
映画『サイン』のまとめはいかがでしたか?一般的には、ストーリーが理解し難いという批判的な意見も多いようです。
しかし、家族や神を信じるという心を通して『サイン』を考察すれば、意味が分かるという意見もあります。評判にとらわれず、一度『サイン』を観てみてはいかがでしょうか。
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