原千晶さんが共にがんと闘病した夫と結婚！安住紳一郎アナと親戚？

女優やモデルのほか、深夜バラエティー番組の司会としても活躍していた原千晶さん。

現在は2度のがん治療の経験を講演するなど活動は多岐にわたります。

そんな原千晶さんの結婚した夫はどんな人物なのでしょう。

興味のある人はぜひ内容を確認してみてください。

原千晶さんは、2010年10月10日に１歳年上の仕事を通じて知り合った男性と入籍したことが、スポーツニッポンによって報道されました。

そして、報道された10月15日に、原千晶さんがTBS系『ひるおび！』に生出演し、子宮がんの手術を受けており、その闘病を支えてくれたのが結婚相手だった事などを明かしました。

さらにその日の夕方、改めて会見を行い、病気の症状や結婚について報告しました。

続いては、原千晶さんと旦那さんのプロフィールなどを詳しく見ていこうと思います。

• 本名：原 千晶（はら ちあき）

• 所属事務所：アトミックモンキー

• 生年月日：1974年4月27日 

• 現在年齢：49歳

• 出身地：北海道帯広市

• 血液型：O型

• 身長：165 cm

• 体重：-

• 活動内容：女優、タレント、アロマインストラクター

• 家族構成：配偶者

原千晶さんは、1974年、北海道帯広市で生まれています。父親が、生命保険会社に勤めていた為、転勤が多く、北海道釧路市、福岡県北九州市小倉、大阪府、埼玉県川越市、千葉県などに引っ越す幼少期でした。

原千晶さんは、1994年（平成6年）、1995年度の『クラリオンガール』に選出され、芸能界デビューしました。

クラリオンガールとは、カーオーディオメーカー・クラリオンが1975年（昭和50年）から約30年に渡ってほぼ毎年選出していたキャンペーンガールのことです。

翌年からは、テレビ番組『ワンダフル』（TBS）、『ウンナンのホントコ!』（同）、『力の限りゴーゴゴー!!』（フジテレビ）など、数多くのバラエティ番組に出演しました。

『ワンダフル』では、MCを務めるなど司会もこなしていました。さらに、『ふたり』(日本テレビ)や『またお越しを』(TBS)、『純情きらり』(NHK)、『相棒』(テレビ朝日)などのドラマや、映画『失楽園』や舞台に出演し、女優としても活躍します。

また、1997年には、篠山紀信撮影によるヌード写真集 『BORA BARA』、1999年にはセミヌード写真集 『月刊原千晶』を発売するなど、セクシータレントとしての活動も行うなど、幅広いジャンルで活躍されています。

• 本名（ふりがな/愛称）：安住紳一郎（あずみ　しんいちろう/）
• 所属事務所：TBS
• 生年月日：1973年8月3日
• 現在年齢：50歳
• 出身地：北海道帯広市
• 血液型：AB型
• 身長：174cm
• 体重：76.6kg
• 活動内容：アナウンサー

原千晶さんは、TBSアナウンサーの安住紳一郎さんとイトコの関係なのだそうです。

原千晶さんの叔父さんと安住紳一郎さんの伯母さんとが結婚したため、親戚関係になったとのことですが、血縁関係はないとのことなので、再婚などだったと考えられます。

ですので、原千晶さんは、「ほぼ他人に近いような雰囲気」と安住紳一郎さんの事を話していました。

二人が共演NGというわけではないようですが、テレビでの共演はほとんどないようです。

原千晶さんは、2005年に子宮頸癌、2010年には子宮体癌を経験している、2度のがんサバイバーで子宮を全摘出されています。

2004年の夏頃に身体の異変を感じていたそうで、元々生理痛が重い体質でしたが、秋頃になると日常的に痛むように病院を受診すると、1cmほどのポリープが発見され、検査の結果がんの診断が降りました。

その際、医師からは、再発すれば命に関わるため、子宮全摘出を薦められ、一度は承諾した原千晶さんでしたが、まだ30歳で、子どもが欲しい、出産というチャンスの芽を摘んでしまいたいと考え、子宮全摘出を拒否したそうです。

主治医からは、月1回の検診を受けることを条件に、一部摘出手術をすることとなりました。

一部切除に止め、その後は芸能界に復帰し、経過観察のため病院へ定期的に通うこととなりました。しかし、2年が過ぎた2007年の始め頃から病院へ行くことをやめてしまったのだそうです。

そして、2009年末に再びがんが発覚し、子宮体癌の診断が降り、医師からは「どうしてこうなるまで放っておいたんですか。あなた死にますよ」と言われてしまったそうです。

医師からは、多臓器に転移していたら手術はできないこと、手術ができても卵巣も子宮もすべて取る広汎子宮全摘術で抗がん剤も必要と説明を受け、即手術となり、子宮を全摘出しています。

原千晶さんの夫は、テレビ番組制作会社のプロデューサーをされている方で、原千晶さんいわく、人気アニメ「アンパンマン」に登場するジャムおじさんに似ているとの事です。

しかし、ネット記事では、関係者によると原千晶さんの旦那は、浅野忠信さん似のワイルド系との情報もあるようです。

顔写真など探してみましたが、業界人とはいえ、タレントでは無いので写真などは出回っていないようでした。

続いては、原千晶さんと旦那さんの出会いのきっかけなどを詳しく見ていこうと思います。

二人の出会いは、原千晶さんが１度目のがんの治療から仕事復帰した後の2007年の事です。

原千晶さんは、昼ドラ｢母親失格｣に主人公の親友役で出演しました。このドラマのプロデューサーが現在の旦那さんだったんですね。

このドラマは、生みの親と育ての親、その子供の３人の複雑な親子関係を描いており、原千晶さんは未婚で子供を出産し、養子に出そうとする役柄でした。

独身の原千晶さんには難しい役どころだったものの、数多くのドラマを手掛けてきた現在の旦那さんは、親身になって原千晶さんの相談に乗り、距離が縮まったと言います。

交際に発展したきっかけは、ドラマの打ち上げの時に、原千晶さんから『またお会いしたい』と伝えた事だったそうです。

原千晶さんは旦那さんの事をブログで「それまでフワフワと惚れっぽく、芯のない恋をしていた私が、最後の最後に出会った人」「どこまでも優しくて、懐が深く、器の大きい人」と語っています。

交際中、子宮頸がんになったことがあることを旦那さんには告白しており、病院に行っている様子の無い原千晶さんに、1か月おきくらいに、病院に行かなくていいの？とさりげなくアドバイスしてくれるような、そんな優しい人なんだそうです。

しかし、原千晶さんは仕事を頑張りたい時期だったこともあって、彼の言葉に対して「もう、うるさいな」みたいな感じで対応していたそうです。もう悪いところは全部直ったんだと思っていたのだそうです。

そんな中で、2009年に癌が再発した原千晶さん。子宮を全摘出すれば、子供を諦めざるを得ません。

別れることになっても仕方ないと原千晶さんは考えていたそうです。というのも、最初に子宮頸がんがわかったときにつきあっていた彼とは、上手くいかなくなった経験があったからだそうです。

「具合が悪いと訴えても、“オレに言われてもわからない。病院に行けよ”と突き放されたりしました。病気になった私が鬱陶しいのだと感じ、ひどく傷つきました」とインタビューで明かしています。

しかし、旦那さんは原千晶さんの状況も気持ちも受け止めて、穏やかに支えてくれたそうです。「そんなこといっている場合じゃない。結婚はそんなものじゃない。病気もひとりで抱えないで、2人で背負っていくんだ」と一緒に泣きながら言ってくれたんだそう。

結婚を考えていた二人でしたが、原千晶さんは彼の両親からは結婚を反対されるだろうとも考えていたそうです。

しかし、彼の両親から「自分で原さんと結婚すると決めたなら最後まで貫き通せ。そのことで彼女を裏切ったり、傷つけたりしたら絶対に許さない」との暖かい言葉をもらい、原千晶さんはこの言葉を聞いて、号泣してしまったといいます。

原千晶さんは、2010年1月に子宮全摘手術を受け、その後抗がん剤治療を5月まで行っていました。

そして、治療が落ち着いたタイミングで、2010年10月10日の大安に入籍しました。

旦那さんは、原千晶さんに「子どものことより君の命がいちばん大事」「君がその運命を背負っているなら、俺もそれを背負う。君と一緒なら、子どものいない人生でもいい」と言ってくれたのだそうです。

前述の通り、原千晶さんは、子宮全摘したことで妊娠出産はできない体です。それを全て分かった上で、夫の男性は原千晶さんと共に歩いていきたいと、２人は一緒になりました。

がん治療から13年後の2023年7月リンパ浮腫を発症した原千晶さん。詳しく見ていこうと思います。

2023年7月、原千晶さんは自身のX公式アカウントより、リンパ浮腫を発症したことを明かしました。

リンパ浮腫とは、がんの治療部位に近い腕や脚などの皮膚の下に、リンパ管内に回収されなかった、リンパ液がたまってむくんだ状態のことをいいます。

▶原千晶さんXコメント

子宮頸がん、体がんの治療(手術、リンパ郭清、抗がん剤)から13年…とうとうリンパ浮腫を発症してしまいました。 治療から何年後で あっても発症の可能性があると 聞いていましたが やはりショック… 造影剤検査を受けたら左脚4カ所 リンパ液の漏れが判明

発症は辛い事ですが、自分の身体としっかり向き合いながら
決して悲観せず、これからも
自分らしく進んでいこうと思います。保存療法をきちんと
行ってこれ以上悪化させない事が当面の目標です
変わらず人生を楽しんでいくぞー！#リンパ浮腫

リンパ浮腫は、乳がん、子宮がん、卵巣がん、前立腺がんなどの治療による後遺症の一つです。発症時期には個人差があり、手術後1年くらいで発症することもあれば、10年以上経過してから発症することもあります。

原千晶さんも、治療から13年経っての発症でした。

リンパ浮腫は、発症すると治りづらく、進行しやすいため、むくんだところが重くなる、関節が曲げづらくなるなど、生活にも影響することがあります。

治療は、スキンケアと用手的ようしゅてきリンパドレナージ（手で行う医療的なマッサージ）、弾性包帯や弾性着衣による圧迫療法、弾性着衣などで圧迫した状態での運動を組み合わせた治療を受けます。

原千晶さんも、通常の生活を送りながら、治療を続けていらっしゃいます。

続いては、原千晶さんの現在の活動について見ていこうと思います。

2021年1月に始めた釣りに激ハマリされているようで、Xの方にも、釣りに行った際の投稿がされています。

本格的にされているようで、Xなどの投稿を見ていると、船に乗り釣りに出かけているようです。つり動画を配信しているちゃんねる、はやとちゃんねるにも出演されたこともあります。

週に1回は釣りに行かないともう我慢できない体になってしまったと語る原千晶さん。釣る時間帯を変えてみたり、餌や仕掛けを変えてみたりと、いろんな工夫をして、それが当たるとちゃんと釣れるのが楽しくて仕方がないそうです。

原千晶さんは、2011年に子宮がん、卵巣がん、乳がんなど女性特有のがんを患った人が集まって体験談などを分かち合う患者会『よつばの会』を発足させています。

がんを公表したことをきっかけに、原千晶さんのブログを中心に、いろいろな人とやりとりすることが増え、直接会って話したいと思うようになり、『よつばの会』が発足したそうです。

原千晶さんは、自分の経験をもとに、がんやがんの予防・後遺症に関する情報を積極的に発信するため、講演会を開き、「がん予防」や早期発見につながる「検診の大切さ」を伝えるなど、精力的に活動をされています。

がん治療では外見の変化（脱毛・身体の変形・瘢痕・皮膚や爪の障害・むくみなど）を伴うことがあり、患者にとっては、病気の治療以外でも大きな負担となることがあります。

がん患者の中には、外見が変化したことで職場や学校などの日常生活でつらい思いをして治療の継続ができなくなったり、心理的苦痛を感じる人も多くいるそうです。

そういった苦痛を軽減する医療のことを「アピアランスケア」と呼びます。

原千晶さんは、日本キャンサーアピアランスケア協会の理事に就任しており、公式サイトにて

『私は３０歳の時に子宮頸がん、３５歳の時に子宮体がんに罹患し手術や抗がん剤を経験しました。治療の真っ只中の時は体調と向き合うのに必死で外見など気にしている余裕はなかったのですが、治療が終わり少しずつ体力や気力が戻って来た時に、頭髪や眉毛、睫毛の事など治療によって大きく変わってしまった外見にどう対応していったらいいのか、当時はあまり情報もなくとても悩みました。こういった治療による外見の変化や悩みなどに少しでも有益な情報をお伝え出来れば幸いです。』とコメントを寄せています。

続いては、原千晶さんのように子宮頸がんを公表した女優さんをご紹介します。

• 本名：三原 じゅん子（みはら じゅんこ）

• 所属事務所：-

• 生年月日： 1964年9月13日

• 現在年齢：59歳

• 出身地：東京都板橋区

• 血液型：B型

• 身長：164 cm

• 体重：-

• 活動内容：政治家、元女優・歌手

• 家族構成：配偶者

1979年『3年B組金八先生』に「山田麗子」役で出演し、人気が急上昇した女優です。「顔はやばいよ、ボディやんな、ボディを」のセリフが印象的でしたね。

現在は、自由民主党所属の参議院議員で、参議院政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員長、参議院内閣委員長などをつとめています。

三原じゅん子さんも、2008年3月に受けた人間ドックがきっかけで、子宮頸がんになる手前の状態、高度異形成と診断されました。

がんの初期である上皮内がんに移行している疑いもあるので子宮頸部（子宮の入り口）の円錐切除術を受けるようにと勧められ、円錐切除術による手術を受けましたが、検査の結果、子宮頸がんの中でも予後の悪い腺がんであることを告げられ、子宮の全摘手術を受けています。

• 本名：飯塚 現子（いいづか あきこ）

• 所属事務所：株式会社ホリプロ

• 生年月日：1950年4月10日

• 現在年齢：73歳

• 出身地：大阪府 大阪市 天王寺区

• 血液型：O型

• 身長：174 cm

• 体重：-

• 活動内容：歌手・タレント

• 家族構成：配偶者

1968年10月25日、「星空の孤独」でレコードデビューし、「笑って許して」「あの鐘を鳴らすのはあなた」などのヒット曲をもつ歌手の和田アキ子さん。

和田アキ子さんは、1981年6月1日、当時テレビカメラマンだった飯塚浩司さんと再婚した、その２カ月後に子宮頸がんと宣告され、子宮を全摘出されています。

「もう死にたい」と泣きながら訴える和田アキ子さんに、旦那さんは「オレは子供のために結婚した訳じゃない。オレはアコが好きなんだ」と言い、手術を受けるよう、背中を押してくれたことを、出演番組で明かしています。

女優やモデルのほか、深夜バラエティー番組の司会としても活躍していた原千晶さんの2度のがん治療の経験、そんな原千晶さんを支えた夫についてなど、ご紹介してきました。

現在は、芸能活動をつづけながらも、『よつばの会』を発足させ自分の経験をもとに、がんやがんの予防・後遺症に関する情報を積極的に発信するため、講演会を開き、「がん予防」や早期発見につながる「検診の大切さ」を伝えるなど、精力的に活動をされています。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。