【埃まみれ】松山ケンイチさんの大河ドラマ「平清盛」の画像まとめ
2021/11/25
AKRI
大河ドラマ「平清盛」を憶えてらっしゃいますか?
「平清盛」は2012年に放送された大河ドラマ。
最近では大河ドラマは幕末と戦国時代を繰り返しているイメージですが、
平清盛は平安時代を舞台にした大河ドラマです。
低視聴率だったことから評価を低くされがちな「平清盛」
大河ドラマ「平清盛」といえば、未視聴の方が思い浮かべるのが史上最低の視聴率だったということではないでしょうか?
低視聴率だったということで、今でも何かと話題にされる「平清盛」ですが、
その評価は意外なものだったりするんです。
同じ低視聴率でも「花燃ゆ」とは違う?
低視聴率の大河ドラマといえば昨年放送された「花燃ゆ」。
こちらも低視聴率で評価もさんざんなものとなりました………
そこで引き合いに出されたのが「平清盛」ですが、「平清盛」は低視聴率でも「花燃ゆ」とは違う!という意見もチラホラ………
低視聴率に終わった「平清盛」ですが、
今でも根強いファンがいて「とても面白かった!」と言われている作品でもあるんです。
「平清盛」の知られざる評価についてまとめてみました。
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「平清盛」の低評価は画面の汚さ?
「平清盛」を低評価する人たちの理由に挙げられるのが
・画面が汚い
・画面が暗い
というものでした。
こだわって作られた”汚し”の画面でしたが、これが視聴者に受け容れられない要因の一つとなってしまいました。
その時代の空気を現そうとしていたのですが、それが低評価につながってしまった……
舞台となった兵庫県の知事が「平清盛」の画面が汚い、と批判する事態も。
井戸知事は「うちのテレビの色がおかしくなったのかなと思うような画面だった。プロデューサーの意図かもしれないが、もっと華やかで生き生きとした清盛らしさを強調してほしい」と酷評。「ドラマの人気が出るか出ないかで観光も影響を受ける。タイアップしながら観光客誘致を進めたいと考えていたので、これからの展開に期待したい」と話した。
NHKはリアルさを追求しての画面だったのですが…………
物語が難しすぎる?
「平清盛」の低視聴率、ひいては低評価の要因の一つは
・視聴者が話についていけなかった
・話が難しい
ということ。
物語はとても骨太で壮大なストーリーだったのですが………
いまだに人気のある大河ドラマ「平清盛」
低視聴率ではあっても、いまだに人気があり、一部のファンからは高評価されている「平清盛」。
その理由の一つに、出演した役者陣の見事な演技があると思います。
主役の松山ケンイチから脇を固める豪華キャスト陣も怪演!
「平清盛」主役の松山ケンイチはもちろん、脇を固める
國村隼さんや中井貴一さん、三上博史さん、伊東四朗さんなど
脇を固める豪華なキャスト陣の演技はお見事!
この演技力の高さ、ぴたりとはまったキャスト陣も
平清盛が評価される理由の一つだと思います。
ベテラン勢だけでなく
若手の俳優さんも豪華で、成海璃子さんや松田翔太さん。
千葉雄大さん、二階堂ふみさん、辻本祐樹さんなども出演。
今、話題のこの人も出演していました。
現在放送している大河ドラマ「真田丸」で石田三成を演じて好評価を得ている山本耕史さんも出演していました。
山本さんの役は摂関家の藤原頼長。
貴族らしくまろ眉、鉄漿。とてもお似合いでした。
保元の亂首名死者 「悪左府」 藤原頼長
「平清盛」で悲惨な最期を遂げた藤原頼長。矢で首を射貫かれたシーン、舌を噛み切って亡くなるシーンの演技は迫真の演技でした。
崇徳上皇 保元の乱 平清盛
怪演といえばこの方も外せません。「平清盛」で井浦新さん演じる崇徳上皇。麗しく美しい崇徳上皇が怨霊となっていく様はすさまじいものでした。役者さんの演技に完敗です。
崇徳上皇はこのような恐ろしいお姿に……
「平清盛」で流罪になり、天皇家を呪い怨霊と身を落とした崇徳上皇を演じたのが井浦新さん。変貌していくシーンはすごかったです。
人気のイケメン俳優も出演していました。
窪田正孝さん、岡田将生さんなど現在大人気の俳優さんも「平清盛」には出演していました。
藤木直人さんやV6の森田剛さんもいい演技をされていましたね。
「平清盛」を高評価する理由の一つはその脚本です。
きれいごとばかりではない清盛の盛衰を描き、伏線を見事に回収しています。
禁断の……!?
NHKでまさかの男色シーンが放送されたことでも話題になりました。「平清盛」のこの時代の男色は普通のこと、それを堂々と放送した脚本とNHKはすごい。
時代を描き切った脚本
「平清盛」では主役の平清盛が栄華を極め、衰退し、新たな源氏の時代へと移り変わる様子を描きました。
大河ドラマの主役といえば”善””正しいもの”として描かれがちでしたが、清盛は主役の暗い部分、闇の部分も描いています。松山ケンイチさんの演技も見事でした。
脚本を担当したのは藤本有紀。
「平清盛」の脚本を担当したのは藤本有紀さん。朝ドラ「ちりとてちん」なども担当。
近年放送されたNHKの時代劇「ちかえもん」で高評価を得て、第34回向田邦子賞を受賞されています。
大河ドラマでも三本の指に入る!?
「平清盛」を高く評価する視聴者も数多くいます。
低視聴率だったことで何かと言われることの多い「平清盛」ですが、実際に見た人たちはどんな感想を持っているのでしょうか。
平清盛個人的にかなり好きだが「面白い」が圧倒するとは意外。「お題は春ぞ」回とか崇徳怨霊回とかヒヤヒヤしながら見た回もあるけど、血にとらわれる清盛や武士の台頭というテーマが初回から最終回までしっかりつながっていたのが素晴らしかった https://t.co/pAk3rDHEl6
Sat Jun 18 10:15:54 +0000 2016
うーん、やっぱり清盛好きだった人は真田も好きっていう、わたしの予想は当たってるような当たってないような。 #真田丸 #平清盛 https://t.co/9oK6gWLxj8
Sun Jun 19 16:46:49 +0000 2016
放送前からずっと楽しみにしてたのは確かなんだけど兎に角一話の平安末期の武士の描かれ方があまりにも理想過ぎて感動したもんな #平清盛
Fri Jun 17 15:18:35 +0000 2016
放送が終わった現在でも平清盛クラスタによってTwitterなどで
盛り上がりを見せる「平清盛」。
視聴率は低くても、人々の心に深く残った作品だと思います。
今こそ再評価されてもいいんでは?
「真田丸」を評価する人達の間でも「平清盛」は人気!?
高視聴率が続いている今年の大河ドラマ「真田丸」。
「真田丸」を視聴している大河ドラマ好きの人たちの間ではいまだに「平清盛」の人気が高いようです。歴史好きな人には評価される大河ドラマだったと言えるのかもしれませんね。
真田丸ファンの間ではBSで放送されるドラマを「早丸」
本放送を「本丸」再放送を「再丸」、録画したものを「録丸」などと呼ばれていますが
「平清盛」のときから「早盛」「本盛」「再盛」という言葉が産まれてました。
実は視聴者から愛されていた大河ドラマだったんです。
「平清盛」最終回まで見事に演じきった松山ケンイチ。
「平清盛」の最後の最後まで見事に演じきった松山ケンイチさん。
主役から脇役までの演技が素晴らしく、ストーリーも壮大だった「平清盛」を今こそ見返してみませんか?
新たな評価を得られるかもしれません。
平清盛最終話
平清盛の最後まで見事に演じきった松山ケンイチさん。この若さで老年の清盛を堂々と演じていたと思います。
2012年 NHK大河ドラマ「平清盛」OP
「平清盛」のOPテーマソングもファンには評価が高いです。音楽もドラマを盛り上げる素晴らしいものとなっていましたね。
平清盛の壮大なOPテーマも素晴らしいです。
視聴率云々は抜きにして、面白い意欲的な作品だった平清盛。
今こそ再評価されて欲しいですね。
今でも愛される「平清盛」
低視聴率だからといって見ないのは絶対損!?
「平清盛」は少し時代が早すぎた大河ドラマだったのかもしれません。
今こそ再放送されたら新たな評価を得られる大河ドラマかも…
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