2016/08/01
はんままま
まずは、酒井法子さんのプロフィールを紹介します。
名前 酒井法子
ニックネーム のりぴー
生年月日 1971年2月14日
出身地 福岡県福岡市
身長 157cm
血液型 B型
「ヤッピー」「いただきマンモス」「うれピー」といったのりぴー語がデビューと同時に流行。キャラクターであるのりぴーちゃんのグッズも大人気でした。
酒井法子さんと言うと、有名なのが中学時代にソフトボール部に入部していて、福岡県大会で準優勝をしたというエピソードです。酒井法子さんはレギュラーで出場。デビュー当時はソフトボールもする活発な女の子といった印象も強かったです。
酒井法子さんは清純派アイドルとして大活躍。新人賞レースにも参戦し、多くの賞を受賞しています。当時、酒井法子さんと共に新人賞レースを争っていたのは、立花理佐さんや坂本冬美さんです。
酒井法子さんはアイドル時代、漫画家・イラストレーターとしても活動していました(名義は、さかいのりこ)。その時にできたキャラクターである、のりぴーちゃんは大人気となり絵本やグッズがたくさん販売されました。
80年代はアイドル歌手として活動していた酒井法子さん。しばらくするとアイドル活動が落ち着いてきます。
その頃、ちょうど中国や台湾で酒井法子さんの人気が大爆発!坂井法子さんは中国でコンサートを開きました。
それと同時に、酒井法子さんは多くのドラマに出演。数多くの人気ドラマに出演しました。
ひとつ屋根の下(1993年)
酒井法子さんの出演ドラマの代表と言われている作品。酒井法子さん演じる小雪は、実は兄弟とは血のつながりがないというショッキングな事実がありました。
星の金貨(1995年)
酒井法子さんが演じたのは、倉本彩。耳が聞こえないという役柄だったため、作品中は手話を使っていました。主題歌である「碧いうさぎ」も酒井法子さんは手話を取り入れて歌っていました。
聖者の行進(1998年)
酒井法子さんが演じたのは、葉川 もも
私立高校の音楽教師で、竹上製作所の知的障害者に楽団指導のボランティアを行う。そこで工場で行われていた惨状を目の当たりにし、裁判を起こす。
ファイト(2005年)
72作目のNHK朝の連続テレビ小説
酒井法子さんが演じたのは、主人公・木戸優(本仮屋ユイカ)の母・亜沙子。
酒井法子さん初の朝ドラ出演でした。
まるまるちびまる子ちゃん(2007年)
酒井法子さんが演じたのは、まるちゃんのお母さん。このドラマが実質、酒井法子さんの出演ドラマ最後の作品となっています。(今後のドラマ出演は未定のため)
アイドル・女優として活躍していた酒井法子さんは、1998年に結婚し長男を出産。しばらく育休を取っていたのですが、2000年に仕事復帰。
女優業を続けていましたが、以前よりは仕事が減り、その合間にDJとしてクラブなどのイベントに出演することもありました。
2009年、元夫が車内で覚せい剤を隠し持っていたところを現行犯逮捕。酒井法子さんも任意同行を求められましたが拒否し、翌日警察に伺うと自宅へ帰ったのですが、この時に自宅から荷物を持ちだし行方不明となります。
当初、酒井法子さんが覚せい剤をしていたという報道がなかった為、夫の逮捕でショックを受けて逃げたのでは?という報道も流れましたが、元夫が酒井の覚せい剤使用を供述し自宅を捜索すると微量の覚醒剤と酒井法子さんの唾液が付着した吸引具を発見され逮捕状が出ます。
酒井法子さんは警視庁に出頭し逮捕されました。
逮捕から40日後、釈放されその後に記者会見。その時に、元夫の影響なのか足首のタトゥーや旅行先でも覚せい剤を使っていたことなどが報道されました。
そしてこの時に酒井法子さんのDJ姿が話題となり、かなり前から使っていたのでは?という噂も出てきました。
次に今井雅之さんのプロフィールを紹介します。
名前 今井雅之
生年月日 1961年4月21日
出身地 兵庫県城崎郡
身長 178cm
B・W・H 102・85・99
血液型 О型
没年月日 2015年5月28日
空手道弐段、柔道初段、銃剣道初段といった有段者でもありました。
今井雅之さんというと、自衛隊というイメージが強いと言う人も多いようです。
今井雅之さんは高校卒業後、俳優の道に進もうとしていましたが、自衛官だった父から「それなら自活しろ」と言われ、陸上自衛隊に入隊。しかし、役者の道をあきらめることができず、入隊翌年に自己都合ということで退職しています。実際、今井雅之さんは自衛隊に1年間しか所属していなかったそうです。
自衛隊を退職後、今井雅之さんは大学を受験し、法政大学へ入学します。
大学時代は自分の限界を知るために、東京-大阪間のマラソンやサバイバル生活を送っていました。
ここで培われた精神が、俳優・今井雅之の味にもなっていたようです。
今井雅之さんがライフワークとしていた舞台、「THE WINDS OF GOD」とはどういう内容なのでしょうか。
「THE WINDS OF GOD」は神風特別攻撃隊をテーマとした舞台で、日本だけではなく海外でも上演されました。今井雅之さんは原作も担当しています。
1995年に映画化、2005年にはテレビドラマ化、2006年には英語版で再度映画化されました。
この「THE WINDS OF GOD」は、今井雅之さんの相方である、袋金太 / 福本貴士少尉役が話題となっていました。芸人を起用することが多く、宮川大輔・陣内智則・なだぎ武・井戸田潤などが演じてきました。
2015年の舞台は、今井雅之さんが特攻隊(田代誠 / 岸田守中尉)を演じる最後の公演とされていましたが、今井雅之さんが大腸がんの闘病中ということで重松隆志さんが代役を務めました。
この舞台は、戦争賛美の作品だと当初は批判を受けていたと今井雅之さんはインタビューで答えています。しかし、そうではなく戦争の悲惨さや人の生き方について感じさせられる作品であると近年は言われるようになりました。
この舞台は、今井雅之さんの意向で上演を封印していましたが、9.11アメリカ同時多発テロの際に一部のアメリカメディアが「神風アタック(特攻)」と表現したことから今井雅之さんは憤りを感じ、再公演を決めました。
酒井法子さんが覚せい剤取締法違反で逮捕され、復帰の仕事として酒井法子さんが選んだのが舞台でした。
舞台だとお金を払って観るので、テレビよりも風当たりが弱いだろうと言う感がだったようです。
その舞台の共演者が今井雅之さんでした。当初、今井雅之さんは酒井法子が出演することを知らなかったそうです。
今井雅之さんは、酒井法子と舞台で共演することでイメージダウンに繋がるかもしれないという意識はあったそうですが、自分に失うイメージがないということもありこの仕事を受けたそうです。
舞台は成功、酒井法子も厳しい稽古をこなし、その姿を見て今井雅之さんは「酒井法子を支えて行く」と誓ったそうです。
あんなに酒井法子さんを絶賛していた今井雅之さんが逆ギレしたのには、ある勘違いがあったようです。
実は今井雅之さん、次の舞台「手をつないでかえろうよ~シャングリラの向こうで~」の出演を酒井法子さんにお願いしていたにもかかわらず拒否されたとのこと。
しかし、これが本人はしっかりと酒井さん側に伝えたつもりが口約束で、契約を交わしたわけではありませんでした。
しかし、今井雅之さんはこれに対して「ドタキャンだ!」と逆ギレしてしまったようです。
しかしその後、酒井さん側から舞台を拒否した経緯の説明を受け、今井雅之さんが勘違いしていたことや契約をしっかりと交わしていないことに気づき、謝罪をしています。
酒井さん側もそれで納得をされたようです。
「酒井法子を支える」と言っていた今井雅之さんは、2015年に大腸がんで亡くなっています。
お別れの会には酒井法子も出席し、号泣していました。
厳しい芸能界、支えてくれると言ってくれた先輩がいなくなった今、酒井法子さんは厳しい状況に置かれているのかもしれません。
今井雅之さんが亡くなって1年、酒井法子さんをテレビで見かけることはほとんどありません。目立った芸能活動もあまりなく、パチンコ店での営業やディナーショー、中国での活動が多くなっているという噂もあります。
今井さんがいなくなった今、酒井法子んさがどういう活動をしていくのか。少しずつでも活躍をすることが、亡くなった今井雅之さんへの恩返しになるのではないかと思います。
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