日本映画界の重鎮!ビートたけしのヤバすぎる映画厳選4作品!!
2016/08/14
Hanabana
生年月日 1947年1月18日
出身地 東京都
血液型 O型
身長 168Cm
1972年の夏、浅草フランス座で芸人見習いとして、エレベーターボーイを始め、
後にツービートの相方となる、ビートきよし(兼子二郎)に出会い、
1980年~1982年の漫才ブームが起きました。
漫才ブーム後、
スーパージョッキー、天才たけしの元気が出るテレビ!!などのレギュラー番組を経て、
1989年に公開されたその男凶暴につきにより、
主演(我妻諒介役)、本名の北野武にて、監督デビューを果たします。
その男、凶暴につき
お笑い芸人(ビートたけし)とは別の映画監督、
北野武が誕生した記念すべき作品であり、
1989年8月に公開されました。
我妻諒介:ビートたけし
殺し屋・清弘:白竜
我妻の妹・灯:川上麻衣子
吉成新署長:佐野史郎
菊地刑事:芦川誠
麻薬の売人・柄本:遠藤憲一
清弘の手下・織田:寺島進
清弘の手下・植田:小沢一義
清弘の手下・片平:佐久間哲
本庁の刑事・佐藤:中村銀次
本庁の刑事・三宅:谷村好一
樋口新署長:勝部演之
荒木刑事課長:浜田晃
石橋刑事:上田耕一
友里刑事:石田太郎
田代刑事:原吉実
本間刑事:河合佑樹
岩城刑事:平泉征
岩城の妻:音無美紀子
実業家・仁藤:岸部一徳
新開:吉沢健
橋爪:川上泳
塩田:井田弘樹
酒井:松本公成
アリサ:仁科ひろ子
精神科医:趙方豪
女秘書:速水渓
今回ご紹介するのは『その男、凶暴につき』です。『その男、凶暴につき』は北野武監督の第1作ですね。1989年ですけども、これはですねほんと当時、びっくりしましたよ、観て。
どうびっくりしたかというと、北野武監督の才能にびっくりしたって言うよりはですね、ねんだこれ!と思ったですね、はっきり言って。
今世界のキタノという風に言われていますけども、それの全ての原点がこの映画にあるんですよね。
で、この映画ですね、何故びっくりしたかと言うと、普通に映画に詳しかったり、映画の現場にいる人が撮る映像じゃないんですよ。なんだろうこれって言う編集の仕方、なんだろうこれっていう撮り方なんですよ。
で、もう一つですね、北野武映画の原点であるという部分で、いろんなその後の北野武映画のエレメント、たけし映画の要素がいっぱい詰まっています、この映画には。
で、その後たけしはこの映画の変奏曲をやり続けるんですよ。この映画自体は、野沢尚さんが書いた脚本に従ってるんですけども、ところがその後たけしさんは現在までずーっと、この『その男、凶暴につき』をいろんな形でリメイクしていると言って間違いないです。
ソナネチ
1993年に公開され、
日本アカデミー賞音楽賞受賞作品であります。
キャッチコピーは「凶暴な男、ここに眠る」であり、
北野武名義で監督した4作目となります。
自分が所属する組内の権力抗争の罠に嵌められ、それと知らずに子分数名と共に東京から沖縄に移転させられた中年のヤクザ・村川(北野監督自ら演じている)が主人公。沖縄に到着してしばらくはろくにすることもなく、子分達と美しい沖縄の海辺で日中は紙相撲の真似事をしたり、夜は花火合戦で遊び呆けるばかりの様子が延々と描かれる。
村川(北島組村川組組長) - ビートたけし
幸 - 国舞亜矢
上地(中松組幹部) - 渡辺哲
良二(中松組組員) - 勝村政信
ケン(北島組村川組組員) - 寺島進
片桐(北島組村川組幹部) - 大杉漣
北島(北島組組長) - 逗子とんぼ
高橋(北島組幹部) - 矢島健一
殺し屋 - 南方英二
中松(中松組組長) - 小池幸次
幸の恋人 - 松岡一開
金本(マージャン店店主) - 水森コウ太
津田(喫茶店のウェイター) - 津田寛治
強姦魔 (幸の亭主:幸の「だってこの車、私の亭主のだもん」という台詞がある)- 神田瀧夢
北島組組員 - 木下ほうか
中松組組員 - 関根大学
北村晃一、岸博之、森下能幸、渡辺妙子、船場牡丹、木村栄、掛田誠、日埜洋人、亀石太夏匡、鈴木隆仁ほか
北野監督の映画及び出演作品はどれも好き。これも好き。北野監督の他のヤクザ作品にも言える事だけど、ギョーカイの仕組みや言葉をよく知らないのでストーリーや人間関係がよく分からなくなることがある。ソナチネもそんな感じ。結局なんやったんやろ...?何で殺されたんやろ...?みたいなね。
でもなんか好きなんだよなぁーーッ!
HANA-BI
1998年に公開された作品であり、
次のような賞を受賞しております。
ヴェネツィア国際映画祭・グランプリ(金獅子賞)
ヨーロッパ映画賞 インターナショナル映画賞
ニューヨーク映画祭・ヨーロピアン・アカデミー賞
「スクリーン・インターナショナル賞」
サンパウロ国際映画祭・批評家賞など
不治の病に冒され余命いくばくもない妻(岸本)を見舞っていた西(たけし)は、自分の代わりに張り込んでいた同僚の堀部(大杉漣)が犯人(薬師寺保栄)に撃たれたとの知らせを聞く。堀部は命こそ取り留めたものの、車椅子を使わなければならない体になってしまった。西らはその後犯人を追い詰め、捕らえようとするも抵抗する犯人が発砲、部下の田中(芦川誠)が犠牲になる。西は犯人を射殺し、何発も銃弾を撃ち込む。
刑事を退職した西はヤクザから金を借り、妻に不自由ない生活を送らせようとするが、返済が滞っていく。妻と子供と別れた堀部は絵を描き始める。
西佳敬:ビートたけし
西美幸:岸本加世子
堀部泰助:大杉漣
中村靖:寺島進
東条正次:白竜
スクラップ屋の親父:渡辺哲
凶悪犯:薬師寺保栄
田中:芦川誠
田中の妻:大家由祐子
永井刑事:逸見太郎
ヤクザの幹部:西沢仁
頭を撃たれるヤクザ:森羅万象
石を投げるサラリーマン:つまみ枝豆
悪ガキ:ショー小菅、ガンビーノ小林
凧を揚げる少女:北野井子[1]
担当医:矢島健一
板前:柳ユーレイ、お宮の松
車に当て逃げされたチンピラ:玉袋筋太郎
チンピラ:鬼界浩巳、森下能幸、佐久間哲
取調べを受ける男:津田寛治
銀行前にいる男:無法松
タクシーを売りに来る男:アル北郷
田舎の親父:関時男
刑事課長:田村元治
刑事:納谷真大、小西崇之
孫を連れた男:ト字たかお
北野が敬意を表明している黒澤明監督は「黒澤 明が選んだ百本の映画」に選び絶賛している。 また、日本を含め世界各国で数々の賞を受賞した。フランスの映画批評誌『カイエ・デュ・シネマ』で北野が表紙を飾った特集が組まれた。
まぎれもなく、北野武監督にしか撮れない作品に仕上がっている。
寄り道をせず、ただシンプルにひとつの物語を描いていることに、好感をもてる。北野監督の色に染まりながら、純粋な愛のカタチを見せてくます。
おすすめです。
座頭市
2003年に製作された作品であり、
日本国内の観客動員数は200万人を動員致しました。
キャッチコピーは「最強」であり、
次のような賞を受賞しております。
第28回トロント国際映画祭ピープルズ・チョイス・アウォード
第16回日刊スポーツ映画大賞監督賞など
その日、訳ありの三組が同じ宿場町にやってきた。一人は金髪で朱塗りの杖を持ち、盲目の居合いの達人・座頭市。もう一組は浪人の服部源之助とその妻おしの。殿様の師範代という身分を捨てた服部は、病気を患う妻のために用心棒の職を探していた。さらにもう一組、旅芸者のおきぬとおせいの姉妹。彼女たちの三味線には人を殺めるための仕掛けが施されていた。それぞれに影を秘めた三者の皮肉な運命の糸は、町を仕切るヤクザの親分・銀蔵と大店の主人・扇屋を介してついに交錯、やがて因縁や怨恨の入り交じる壮絶な闘いが幕を開ける。
ビートたけし(市)
浅野忠信(浪人、服部源之助)
夏川結衣(服部の妻、おしの)
大楠道代(農村の老婆、おうめ)
大家由祐子(芸者姉妹の姉、おきぬ)
橘大五郎(芸者姉妹の妹、おせい・本当は弟、清太郎)
ガダルカナル・タカ(おうめの甥、新吉)
岸部一徳(銀蔵一家親分、宗家の銀蔵)
石倉三郎(扇屋)
国枝量平(鳴門屋主人)
朝倉伸二(鳴門屋番頭・平八)
柄本明(的屋の主人)
樋浦勉(的屋の老人)
六平直政(冒頭で市に絡むやくざ)
つまみ枝豆(的屋の客)
芦川誠(的屋の客)
無法松(侍に憧れる男)
津田寛治(おせいから買春した男)
関根大学(銀蔵の手下)
小池幸次(船八一家の親分)
桐生康詩(船八一家の壺振り)
田中要次(船八一家の子分)
三浦浩一(御前試合の大名)
國本鐘建(御前試合の浪人、山路伊三郎)
吉田絢乃(おきぬ 子供時代)
早乙女太一(おせい 子供時代)
THE STRiPES(農民)
ラストの音楽は良かったのだけど、音響効果がハリウッド映画と比べると貧弱すぎる。タップのリズムで畑を耕したり家を建てたりするシーンも、シーケンサーによる打ち込みなのがバレバレ。
正直、北野作品には個人的に当たりはずれがあるのでこの映画もどうかなー?と不安でしたけど。見て良かったです。面白かった。タップや踊りや、笑いどころも用意されてて。殺陣もスピード感あったし。日本映画であんなにちゃんと血しぶき出すのも珍しい・・・ただ、何であの二人組みを助けてあげたのかよくわからなかった。賭博ごまかされたくらいで皆殺しなのに、命狙われても話聞いてあげるなんて悠長だなぁ、とか思ったり。
龍三と七人の子分たち
2012年に上映されたアウトレイジ ビヨンド以来となる、
ビートたけしさん主演・監督を務めた最新作であります。
最新作の龍三と七人の子分たちでも、
受賞・ノミネートとされますよう期待をしております!!
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