京都を観光するなら映画・ドラマのロケ地にも行ってみよう！

『水戸黄門』（みとこうもん）

1969年から放送スタートした誰しもが知る日本時代劇で最も有名な作品ではないでしょうか？
現在はスペシャルドラマでたまに放送がある水戸黄門ですが、
こちらもやはり京都の東映撮影所を始め京都各地で撮影されています。

『必殺仕事人』（ひっさつしごとにん）

1979年から放送され、放送の度に人気となっている必殺シリーズ。
最近は単発のスペシャルドラマとして少年隊の東山紀之さんやTOKIOの松岡昌宏さんが出演されています。
これも撮影開始当初から京都の東映太秦撮影所を始め京都各地で撮影されています。

『鬼平犯科帳』（おにへいはんかちょう）

1989年7月に放送開始スタートし連続ドラマ・単発スペシャルドラマ・映画化もした大人気シリーズ。
こちらも同じく京都の松竹撮影所で撮影されています。
この大人気シリーズも2017年初頭に放送予定の『鬼平犯科帳スペシャル』でシリーズ150本目となりシリーズラストとなることも決まっているそうなのでファンや京都の地域の方は寂しくなりますね。

『子連れ信兵衛』（こづれしんべえ）

2015年11月から放送された高橋克典さん主演の時代劇。
ひょんな成り行きから世話することとなった他人の赤ん坊の子育てに奮闘しつつ、長屋の界隈に巻き起こる様々な問題を解決するために奔走する【イクメン侍】の姿の高橋さんが話題になりました。
早くも続編の『子連れ信兵衛2』が2016年秋に放送される予定だそうです！
こちらも京都の松竹撮影所で撮影されたそうです。
赤ちゃんがカワイイ癒される作品にもなってます。

舞妓Haaaan!!!

2007年6月16日に公開された映画。
修学旅行で迷子になった時に舞妓さんに助けられたことがきっかけで、
京都・祇園の舞妓と「野球拳をしたい」という夢を見続けている食品会社社員の鬼塚公彦（阿部サダヲさん）が主役のコメディ映画です。
脚本は宮藤官九郎さん。

こちらは京都市の「花街宮川町」や「上七軒」で撮影されました。

『鴨川ホルモー』（かもがわホルモー）

2009年に公開された山田孝之さん主演の映画。
二浪して京都大学への入学を果たした新入生・安倍は映画では
ロケは全て京都で行われたそうで、叡山電鉄の茶山駅周辺に住んでいる設定だったり、
立命館大学・龍谷大学・京都産業大学・京都大学なども撮影に協力
八坂神社、先斗町、祗園など京都の名所もたくさん出てくる映画です。

『科捜研の女』（かそうけんのおんな）

テレビ朝日系の「木曜ミステリー」枠で放送されているサスペンスドラマシリーズ。
1999年の放送開始から16年間で15シリーズ、スペシャル6本（総計152話）が放送される大人気シリーズです。
京都府警科学捜査研究所に所属する法医学研究員の榊 マリコ（沢口靖子さん）が主役。
こちらも全シリーズが京都で撮影されています。

『スペシャリスト Specialist』

2013～2015年にテレビ朝日系の2時間ドラマ「土曜ワイド劇場」で放送された刑事ドラマシリーズ。主演は草彅剛さん。
2016年1月クールから舞台を京都から東京・警視庁へ移し「木曜ドラマ」枠で連続ドラマ化されました。
京都が舞台になっていた時は全編京都を中心に撮影されていました。

『臨床犯罪学者 火村英生の推理』

日本テレビ系の「日曜ドラマ」枠にて2016年1月クールに放送された連続ドラマで
「昼顔」などで大ブレークした斎藤工さんと「デスノート」などで実力派俳優として人気の窪田正孝さんのＷ主演の作品でこちらも京都が舞台になってます。
実際に京都ロケも行っていましたがほとんどが東京で撮影しています。
それでもやはり京都の名所はおさえられています。

『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』

2014年に発売されて以来、「恋愛小説のおすすめランキング」で1位をキープし続けている人気小説がついに映画化！
原作の舞台が京都の美大ということで原作に出てくる場所で実際にロケをしたという
これまた京都が舞台の名作恋愛映画になりそうな予感ワクワクですね。
公開は2016年12月とまだ先ですが、まずは原作の小説をチェックしてみては!?

『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』

京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿は、いつものように大学まで向かう電車の中で出会った女性・福寿愛美に一目ぼれ。
交際がスタートし高寿と愛美の関係は誰もがうらやむ程に順調で、すべてがうまくいくものだと信じていたが高寿はある日、愛美から彼女の想像もできなかった大きな秘密を明かされる…。

東映太秦映画村

〒616-8163 京都府京都市右京区太秦西蜂岡町9

東映の撮影所（スタジオ）は関係者以外は立ち入り出来ませんが、
映画村のオープンセットでもたまに撮影を行っていることもあるので
運が良ければ撮影の様子も遠くからは見ることが出来るかも!?

松竹京都撮影所

〒616-8152 京都府京都市右京区太秦堀ケ内町12−9

必殺シリーズ、鬼平犯科帳、鴨川ホルモー、最近では朝ドラ「あさが来た」など
京都映画・ドラマの主要作品を数多く撮影している松竹ですが
こちらは関係者以外は立ち入り出来ません。

二条城

〒604-8301 京都府京都市中京区二条城町541

水戸黄門、暴れん坊将軍、大奥、信長のシェフなど
広大な敷地に城や建物、門などが残っているのでそのまま時代物映画・ドラマの全景として使用することができるので数多くの作品が撮影されています。

＜アクセス＞
JR京都駅から地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」から地下鉄東西線に乗り換えて
「二条城前駅」下車

聖護院

〒606-8324 京都府京都市左京区聖護院中町１５

二宮和也さん主演の「大奥〈男女逆転〉」で女将軍・吉宗（柴咲コウ）が
大奥の方針を打ち出すシーンで使用されました。

＜アクセス＞
京阪電鉄「神宮丸太町駅」で下車5番出口より鴨川を背に、
大文字山に向かって徒歩750メートル

京都国立博物館

〒605-0931 京都府京都市東山区茶屋町527

ドラマ・映画「花より男子」で
花沢類（演：小栗旬さん）の家として使用されていたのは
実は京都国立博物館。
花男ファンは是非行ってみては!?

＜アクセス＞
JR京都駅下車、市バス京都駅から博物館・三十三間堂前で下車

東福寺

〒605-0981 京都府京都市東山区本町15丁目778

映画「花より男子ファイナル」で道明寺とつくしが無人島から帰還して、
道明寺ママやF４のメンバーと再会するシーンで使用されました！
画像は道明寺のお母さんとつくしの両親が歩いていた「通天橋」
サントリー「プレミアムBOSS」のＣＭでも使用されました。
秋は紅葉がすごくキレイですよ！

＜アクセス＞
JR奈良線・京阪本線「東福寺駅」下車。徒歩10分程

サントリープレミアム「BOSS」

サントリーコーヒー「プレミアムボス 微糖」ＣＭで
トミー・リー・ジョーンズさん扮する宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ第50弾！
宇宙人ジョーンズ＆タモリさんがプレミアムな紅葉の京都を満喫しているＣＭです。
こちらも東福寺の「通天橋」にて撮影

鴨川（かもがわ）

〒604-8014 京都府京都市 中京区柏屋町

『鴨川ホルモー』『スペシャリスト』『臨床犯罪学者 火村英生の推理』など
四条大橋南の鴨川の河川敷はよく映画やドラマに登場します。
観光地としても有名で数多くの作品が撮影されています。

＜アクセス＞
阪急「河原町駅」より徒歩数分

広沢池

京都市右京区嵯峨広沢町

「あさが来た」の序盤で新次郎（玉木宏さん）が
三味線を優雅にひくシーンで使用されました。

＜アクセス＞
嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩15分程