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【ドラゴンボール】トランクスとその声優さんのまとめ【戦士】

今も根強い人気を誇る少年漫画『ドラゴンボール』の人気キャラクターの1人であるトランクス。今回はトランクスと、その声優の草尾毅さん、そして彼らに関係するキャラクターとその声優さんについて、色々とまとめてみました。彼らの活躍の記録とその魅力、どうぞご覧下さい。

トランクスが登場する漫画『ドラゴンボール』とは?

まずは、トランクスが登場する漫画『ドラゴンボール』について、簡単にご紹介します。

モチーフは『西遊記』。今もなお高い人気を誇る大長編少年漫画

世界中に散らばる7つの珠『ドラゴンボール』。全てを集めると、どんな願いでもたった1つだけ叶えられるこの秘宝を巡って、主人公の『孫悟空』を中心に様々な事件や騒動が起こります。

主人公の名前からも分かるように、モチーフは中国の伝奇小説『西遊記』。『週刊少年ジャンプ』にて1984年51号から1995年25号までの約10年半に渡って連載されていました。

テレビアニメも製作され、連載終了から20年以上たった今もアニメやゲーム、関連グッズが出るほどの人気を誇っています。

本誌連載中、番外編としてトランクスを主人公とした『TRUNKS THE STORYーたったひとりの戦士ー』も掲載されました。後に、この番外編を元にしたアニメも製作されています。

『ドラゴンボール』は最初と最後の方とで、同じ漫画とは思えないほど内容が変化している事でも有名です。

当初はギャグ色が濃い冒険ものでしたが、今一つ人気が伸びなかったのもあって、路線を変更していく事になりました。

トーナメント方式の格闘技大会(天下一武道会)を入れたところ好評だったのを受けて、バトル漫画へと転向し、ここから人気が上昇していきました。

それからは話が進むごとにギャグや冒険要素が薄まり、強力なライバルや凶悪な敵と戦うシリアスな格闘ものへと変わっていきました。

今回ご紹介するキャラクターのトランクスは、このシリアスな格闘ものとなった『ドラゴンボール』の中盤で登場したキャラクターです。

そのデビューは今も語り草となるほどに強烈で、衝撃的なものでした。

謎の戦士として登場したトランクス

衝撃的な初登場

トランクスの初登場は原作其之三百三十「フリーザ親子地球に降り立つ」、アニメは『ドラゴンボールZ』第119話「フリーザはボクが倒す・・・悟空を待つ謎の少年」。

前章で悟空達が大変な苦労をして倒したフリーザを瞬殺し、その父のコルド大王も難なく葬り去るという衝撃的な登場は、今も語り草となっています。

しかし、それ以上に衝撃的だったのはその正体。実は彼はこの世界の人間ではありませんでした。

このままいけば暗黒の未来を迎える事になる世界を変えるべく、別次元の未来からやって来た未来人だったのです。

この後、トランクスは自分の素性を悟空1人にだけ明かし、3年後に敵として現れる人造人間達の事と、その前に悟空が病気で死んでしまう事を告げ、病気の特効薬を悟空に渡し、元の世界へ帰っていきます。

そのため、この時点で彼の正体を知ったのは直接聞かされた悟空と、並外れた聴覚で話を聞いていたピッコロの2人だけでした。

他の皆が彼の正体を知るのは、後の人造人間達との戦いが始まってからの話となります。

何故素性を言わなかったかと言うと、自分の素性がバレてしまうと、この世界での自分の存在がなくなってしまう危険があったからでした。

というのも実はトランクスの正体は別次元の未来からやってきたベジータとブルマの息子。この時点では生まれてもいない存在だったのです。

ベジータ

トランクスの父親。ただし、トランクスの世界では、彼が物心つく前に人造人間との戦いで戦死しているため、母や師匠の悟飯からの話でしか父の事を知らなかったそうです。

サイヤ人の王子で、生まれた時から高い戦闘力を有していたエリート戦士。それもあって非常にプライドが高く、最下級戦士の生まれでありながら、自分より強くなり、超サイヤ人にまでなった悟空に強烈な対抗意識を燃やします。

生粋の戦闘民族だけあって好戦的な性格ですが、一方で修行を怠らず、己を鍛え抜くストイックなところも。

物語中盤からの登場からラストまで悟空のライバル格であったキャラクターです。

プライドの高さが災いして物凄く分かりにくいのですが、彼なりに家族への愛情はあるようで『魔神ブウ編』では天下一武道会に出る事を決めたトランクスを鍛えたり、劇場版『神と神』では、破壊神ビルスがブルマに手をあげた事に激怒したりといった場面があります。

また、性格的には(色々と問題は多いものの)どちらかというと真面目な方なのですが、コミカルな動きや言動を取る事もあります。

ブルマ

トランクスの母親。『ドラゴンボール』第一話から登場している重要キャラクターです。彼女がドラゴンボール探しの旅の途中で悟空と出会った事から、この物語が始まりました。

西の都に本社を持つ世界有数の大企業『カプセルコーポレーション』の創業者にして大発明家ブリーフ博士の娘で、父譲りの発明の才能と明晰な頭脳を持つ美人。戦闘力はありませんが、その科学力で戦士達をサポートしました。

ただし性格は非常に男勝りで我も強く、誰も頭が上がりません。

ブルマがドラゴンボールを集めようと思ったのは「素敵な恋人」を求めての事でした。結局それは叶わなかったものの、旅の途中で会ったヤムチャとの交際が成立し、ドラゴンボール探しの旅を終えます。

それからケンカをする事も多かったのですが、何だかんだでヤムチャとの交際は長い間続いていました。悟空もブルマはヤムチャと結婚するだろうと思っていたようで、トランクスの告白の中で、彼の母親がブルマだという事に一番驚いています。

トランクスが未来からやって来た時点では、まだヤムチャとの交際が続いていましたが、この後に破局し、ベジータとの間に子供(トランクス)を設ける事になります。

ちなみに破局の原因は、トランクスの話によるとヤムチャの浮気性だったそうです。ヤムチャは昔はドラゴンボールに頼んで、女性の前であがる癖を直してもらおうとしたほどの奥手だったのですが・・・。歳月は人を変えるという事なのでしょうか?

過酷な時代に生きるトランクス

たったひとりの戦士

トランクスのいる未来の世界を言葉で表現するなら、まさに「絶望」の一言に尽きます。

悟空の病死後、世界を襲った人造人間達の圧倒的な力の前に戦士達は次々と倒れ、彼を鍛えた悟飯も殺されてしまい、トランクスはたった1人で彼らを倒さなければならない宿命を負う事になります。

そして、彼の母ブルマが長い研究の末に完成させたタイムマシンを使い、「人造人間を倒した平和な世界」を作るため、そして戦いの中で人造人間達の弱点を探るため、過去の世界へとやって来たのでした。

トランクスの性格

過酷な時代で強い使命感を持って生きてきた事と、師匠の悟飯の影響もあってか、非常に真面目で誠実な性格をしており、両親のどちらにも似ていないように見えます。

ただし、彼の声を担当した声優の草尾さんによると「ベジータ譲りのひねくれたところもある」との事。

作中の次元で人造人間達を倒しても、パラレルワールドであるため、自分のいた世界では何の変化も起きない事を承知の上で悟空達に協力し、自らの力も鍛え上げました。

戦いが終了した後、自分の世界へ帰還したトランクスは鍛え上げた力で人造人間達を圧倒。滅亡寸前だった世界を救う事に成功しました。

さらにその後、自分を殺害してタイムマシンを奪い、過去の世界へ行こうとしたセルを返り討ちにして、戦いに本当の決着をつけたのです。

その後のトランクス?

その後のトランクス?

トランクスはゲームのオリジナルシナリオでも活躍しています。

PSPゲーム『真武道会2』で、セル撃破後から少し時間がたった設定でトランクスが登場しています。

突如出現したバビディとダーブラによって、彼のいる世界が脅かされ、さらに彼1人では対応できない状況へと追いやられたため、複数乗れるように改造したタイムマシンで、悟空達を連れてくる事になります。

『ドラゴンボールゼノバース』では、ゲームのナビゲーターとして登場します。

タイムマシンで時空を移動した事が罪に問われる問題となったのですが、時の界王神の計らいで、タイムパトローラーとして働いているという設定です。

もう1人のトランクス

正確に言いますと、『ドラゴンボール』に登場するトランクスは2人います。

1人は、ここまでご紹介したトランクスで、別次元の未来から来た戦士。もう1人は漫画本編の世界、つまり悟空が病死せず、悲劇を回避できた世界で生まれ育った少年。

区別のために前者は「未来トランクス」または「青年トランクス」、後者は子供の姿で出てくる事が多いので「ちびトランクス」「幼年トランクス」と呼ばれる事が多いです。

ちびトランクス

未来トランクスが登場した時はまだ生まれてもおらず、『人造人間編』では赤ん坊だったちびトランクス。

平和な環境の下で何不自由なく育ってきたため、存在としては同一でありながら、その性格は未来トランクスとは大いに異なります。

原作者の鳥山明先生も「はっきり言って彼らは別人。人間は育った環境によって変化するよい例です」と語っています。

こんなに違う!未来トランクスとちびトランクスとの相違点

相違点その1

やんちゃで生意気

未来トランクスとちびトランクスで最も異なるところは、何と言ってもその性格です。

誰に対しても礼儀正しく、大人びた印象だった未来トランクスと比べると、ちびトランクスはやんちゃで生意気、調子に乗りやすい性格をしていますが、8歳という年齢を考えると年相応と言えます。

また、目上や年上の人の事は、ちゃんと「さん」付けで呼んでいます。

原作及びアニメ『ドラゴンボールZ』の最終回で、未来トランクスと同じくらいの年齢に成長した姿が出てきましたが、性格はやんちゃなところが残ったままでした。

ところがアニメ『ドラゴンボールGT』では、未来トランクスに近い真面目な青年に成長していました。これは「人は成長と共に性格が変わる」と言う特徴をあえて採用した結果だったそうです。

相違点その2

8歳で既に超サイヤ人に覚醒

悟空もベジータも、おそらくは未来トランクスも苦労してようやく覚醒した超サイヤ人。なのにちびトランクスは、特にきっかけもなくあっさりと覚醒してしまい、ベジータを驚かせました。

ちなみに悟天も超サイヤ人になれる事を聞いたベジータが思わず呟いたのが「超サイヤ人のバーゲンセール」という言葉でした。

いくつもの激しい戦闘を経験した自分達が大変な思いをしてようやく覚醒したものを、戦闘経験もない子供があっさり覚醒しているのですから、心境は複雑だったでしょうね。

相違点その3

妹の存在

ちびトランクスには妹がいます。これも未来トランクスとは大きく異なる点の1つです。

誕生が遅かったために、原作やアニメ『ドラゴンボールZ』では最終回近くに少し登場するだけですが、名前はブラ。外見は母親そっくりの美少女で、年齢は悟飯の娘パンの1つ下になります。

『ドラゴンボールGT』では、少し成長した姿(9歳)で登場しますが、非常に大人びた姿をしており、大人の男性にナンパされるほどです。

ちなみにベジータは娘には頭が上がらないようで、『ドラゴンボールGT』では「(髭が)全然似合ってない」と言われてショックを受けて髭を剃ってしまったり、文句を言いながらも買い物にも付き合ったりしています。

具体的な強さは不明ですが、原作者の鳥山先生曰く「強いと思いますよ」だそうなので、普通の地球人男性よりは上くらいの力はあるのでは、と推測されます。

相違点その4

親友の存在

未来トランクスの世界では、悟空が病死したため存在していない悟空の2番目の息子、孫悟天。幼い頃の悟空に瓜二つの容姿を持つ子供です。

1つ年上のちびトランクスとは非常に仲が良く、作品内でも一緒に行動している事が多いです。

兄の悟飯の子供時代と比べると、性格は無邪気で無鉄砲で甘えん坊。7歳まで父を知らずに育った事もあって、兄の悟飯を非常に慕っています。

悟天もちびトランクスと同じく、特にきっかけもなく、何の苦労もなしにあっさりと超サイヤ人に覚醒。一方で舞空術を習得していなかったために空が飛べず、悟飯に「順序がでたらめ」と突っ込まれています。(この後、悟飯に舞空術を教わって、すぐに飛べるようになりました)

未来トランクスには親友と呼べる存在もいなかったようですから、その意味でも悟天の存在は大きな違いですね。

平和な環境で育ち、戦闘経験もほとんどない2人が超サイヤ人覚醒を果たしたのは、互いの存在が大きかったのかもしれません。

競い合える力を持つ者がそばにいるという事ほど、刺激になるものはありませんからね。

トランクスの声優さんは誰?

トランクスの声優さんは誰?

同一の存在でありながら、全く異なる世界に生きる2人を演じた声優さんをご存知でしょうか?

ここからは、2人のトランクスを演じた声優さんをご紹介します。

トランクスを演じた声優さんはこの方!

草尾 毅 (くさお たけし)

出生地: 埼玉県
生年月日: 1965年11月20日
血液型: B型
職業: 声優、歌手
事務所: 青二プロダクション
声優活動: 1987年~
声優デビュー作: アニメ『AKIRA』 甲斐役

草尾毅さんは青二塾東京校第6期生出身の声優さんです。熱血キャラを多く演じているイメージが強いですが、冷徹なキャラクターやコミカルな二枚目半のキャラクターなど、非常に幅広い役を演じています。

ちびトランクスのような10歳前後の子供の役も数多く演じており、近年では人外の役も演じる事が増えています。

原作で未来トランクスが初登場した頃は、まだ声優としては新人だった草尾さんですが、彼が登場した回が掲載されているジャンプを読んだ時、「アニメでは自分がやりたい」と冗談半分で言ったそうです。そして、後にそれは現実となったのでした。

歌手としても活躍されている声優の草尾さん。彼がトランクス以外で演じたキャラクターを、ほんの一部ですがご紹介します。

声優草尾毅さんが演じたキャラクター①

声優草尾毅さんが演じたキャラクター① 真田遼(烈火のリョウ) 『鎧伝サムライトルーパー』

80年代後半に放映され、女性アニメファンからの絶大なる支持を集めた大ヒット作『鎧伝サムライトルーパー』。

声優の草尾さんは、5人の主役達の1人で、真田忍軍を先祖に持つ炎の戦士真田遼の声を担当しました。

その人気ぶりから、1989年に草尾さん達5人の主演声優で声優音楽ユニット『NG5』が結成されました。1990年に解散するまでにCDは70万枚・12億円の売り上げ、OVAは予約時点で7万本達成、音楽ビデオに至ってはオリコンチャート1位を獲得するなど、声優史に残る活躍を成し遂げました。

声優草尾毅さんが演じたキャラクター②

声優草尾毅さんが演じたキャラクター② 桜木花道 『SLAM DUNK』

漫画やアニメのヒットに留まらず、バスケットブームの火付け役ともなった『SLAM DUNK』。その主人公桜木花道の声も、声優の草尾さんが演じています。

目立ちたがり屋で乱暴なところもあるけれど、仲間思いの熱い男・花道。アフレコが朝スタートというのもあって、そのテンションの高い声を演じるのは毎回大変だったそうです。

声優草尾毅さんが演じたキャラクター③

声優草尾毅さんが演じたキャラクター③ 真田幸村 『戦国無双』シリーズ

歴史ゲームの老舗メーカー、コーエーテクモゲームス製作の人気TVゲームシリーズ。2014年に10周年を迎え、TVアニメも製作されました。

声優草尾さんが演じているのは、同ゲームの主人公格でもある武将、真田幸村。平時は物静かで穏やかな青年ですが、戦いとなれば闘志を燃やし、信念を貫くために槍を振るう熱き武士(もののふ)です。

一方で、信念を貫くためには命も惜しまない姿勢を、兄の信之などの周囲の人に心配されています。

しかし幸村といい、烈火のリョウ(真田忍軍の子孫という設定)といい、草尾さんは真田とは縁があるみたいですね。

ちなみに、2015年5月20日、草尾さんは同シリーズに登場している女性武将・井伊直虎を演じている声優の斎藤佑圭(さいとう ゆか)さんと入籍した事を発表されました。

おまけ・トランクスの両親を演じている声優さんは誰?

トランクスの父ベジータ、母のブルマを演じた声優さんもご紹介します。

まずは、ベジータを演じた声優さんから。その声優さんとは、この方です!

ベジータを演じた声優さんはこの方!

堀川 りょう (ほりかわ りょう)

出生地: 大阪府
生年月日: 1958年2月1日
血液型: O型
職業: 声優、俳優
事務所: アズリードカンパニー(代表取締役)
声優活動: 1984年~
声優デビュー作: アニメ『夢戦士ウィングマン』 広野健太役

堀川りょうさんは小学校低学年の頃から子役俳優として活動、多数の作品に出演されました。劇団四季にも所属していた事があるそうです。

声優としては青二プロダクションで活動後、アーク・ライツを経て現在の事務所所属となり、同事務所の代表取締役となりました。最初は「堀川亮」の名前で声優活動をされていました。

中性的な役からベジータのような主人公のライバル役など、幅広い役柄を演じていますが、声優養成所インターナショナル・メディア学院の学院長も務めるなど、後進の育成にも力を注がれています。

ベジータについては「主役の悟空が正義の味方として成立するには、それに匹敵する重厚な悪役が必要」と判断し、とにかく安っぽい悪にならないように気をつけていたそうです。

一方で、すぐに退場する役だと思っていたので、レギュラーになるとは思ってもみなかったとか。

それでは、声優の堀川さんがベジータ以外で演じたキャラクターを、ほんの一部ですがご紹介します。

声優堀川りょうさんが演じたキャラクター①

声優堀川りょうさんが演じたキャラクター① アンドロメダ瞬 『聖闘士星矢』

少女のように優美な容姿に、仲間を守るためなら自分自身を犠牲にする事も厭わず、どんな目にあっても人を信じる事をやめない優しく強い心を持った聖闘士。

『聖闘士星矢』はその人気の高さから、現在に至るまでたくさんのアニメ作品が製作されています。声優堀川さんは、80年代後半、社会的現象となるほどの大ヒットとなったTVアニメ版『聖闘士星矢』にて、アンドロメダ瞬を演じました。

声優堀川りょうさんが演じたキャラクター②

声優堀川りょうさんが演じたキャラクター② 服部平次 『名探偵コナン』

大坂の高校生探偵で、「西の服部、東の工藤」と並び称されるほどの推理力を持つ生粋の関西人。コナンが「工藤新一」として接する事ができる数少ない味方の1人です。

声優の堀川さんも思い入れのあるキャラクターとして、平次の今後の活躍を期待しているそうです。

また、堀川さんは英検準一級を取得しているほどの語学力の持ち主なのですが、『名探偵コナン』の中で、平次が英語を話すシーンでその実力を発揮されています。

続いては、ブルマ役の声優さんのご紹介です。

ブルマを演じた声優さんはこの方!

鶴 ひろみ (つる ひろみ)

出生地: 北海道(神奈川県育ち)
生年月日: 1960年3月29日
血液型: O型
職業: 声優、女優、ナレーター
事務所: 青二プロダクション
声優活動: 1978年~
声優デビュー作: アニメ『ペリーヌ物語』 ペリーヌ役

鶴ひろみさんは、高校3年生の時に世界名作劇場『ペリーヌ物語』のオーディションを受けて見事合格、主人公ペリーヌ役で声優デビューを飾った声優さんです。

同世代の松井菜桜子さん、川村万梨阿さん、富沢美智恵さんと共に、強気な演技を得意とする女性声優として知られています。

そんな声優鶴ひろみさんが演じたキャラクターをご紹介します。

声優鶴ひろみさんが演じたキャラクター①

声優鶴ひろみさんが演じたキャラクター① 美神令子 『GS美神 極楽大作戦!!』

容姿と実力は最高クラスのGS(ゴーストスイーパー)なのだけど、目的達成のためなら卑怯で外道な手段も平気で取る性格と守銭奴ぶりから、敵ばかりか味方にまで「傲慢」「冷血」「悪魔より酷い」などと言われてしまう本作のメインヒロイン。

その一方で、派手な外見には似合わず、恋愛には非常に奥手で、素直に優しさを示す事ができない不器用なところも。

ちなみに美神の色香に迷い、超薄給でこき使われる青年・横島忠夫を演じている声優が、ベジータ役でもある堀川さん。実は鶴さんは堀川さんと共演している作品が非常に多く、あまりの数の多さにお互い全部は覚えていないほどなのだそうです。

声優鶴ひろみさんが演じたキャラクター②

声優鶴ひろみさんが演じたキャラクター② ブラ 『ドラゴンボール』シリーズ

外見も性格も母親そっくりなブラ。実は声優も母親と同じなのです。

『ドラゴンボール』で、主人公の悟空を演じている野沢雅子さんが、息子の悟飯と悟天の声も演じているのは有名な話ですが、鶴さんもブルマとその娘ブラと母子2役を演じているのです。

さらに意外に知られていない話なのですが、実は赤ん坊の頃のトランクスの声も鶴さんが担当していました。

いかがでしたでしょうか?

トランクスとその声優さんについて、色々と見てきました。

未だに根強い人気を持ち、新しい動きを見せる『ドラゴンボール』。それに合わせてトランクス達キャラクターもまた、色々と活躍してくれる事でしょう。彼らのこれからに、大いに期待しましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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