父親の車に轢かれた!?数が数えられない!?綾瀬はるかの天然エピソード
2016/08/06
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中村 玉緒
生年月日:、1939年(昭和14年)7月12日 かに座
出身地:京都
身長:156 cm
血液型:O型
1954年、 大映に入社。脇役として活躍多数の映画やテレビドラマに出演。
1960年、 「大菩薩峠」お浜役にて第11回ブルーリボン賞の助演女優章を受賞
1994年、 「明石家多国籍軍」明石さんま司会のバラエティー番組に出演。天然ボケキャラにてお茶の間の人気者に。この頃から月曜ミステリー劇場 おばさん会長等の多数のテレビドラマや舞台にて主演をつとめる。
現在天然大女優と言えば中村玉緒。しかし、そんな中村玉緒にも転機があった。当時夫勝新太郎が末期のがんで声が出せなかった。唯一バラエティー番組を見るのが楽しみ。中村玉緒はバラエティー番組に出演することを決心する。
バラエティ番組に出始めるようになったのも、喉頭癌に臥している勝を励ますためだった。その頃の勝は、もはや発声が困難な状況であり、病室のテレビで玉緒が出演するバラエティ番組を見るのが唯一の楽しみだったという。
中村玉緒の左薬指に絆創膏が貼ってあった。明石家さんまが「(夫の)勝新太郎さんから貰った指輪ですか?」と突っ込んだ。その面白さに玉緒は思わず声をあげて大笑いしたそうだ。ここでふいに「吹っ切れた」「もう正体バラそう」。おしとやかな女優から天然キャラへの転身を決意したのだ。
人気シリーズテレビドラマ「いのちの現場から」でのこと。共演者の佐川満男さんや沖直美さんさんなどが出演されていました。
人気「いのちの現場から」シリーズで、中村玉緒とずっと共演していた。佐川満男さんは、ある日玉緒をしゃぶしゃぶに招待し玉緒は大喜びだった。
「いのちの現場からシリーズ」で佐川満男さんに、しゃぶしゃぶ店にいきたくなった中村玉緒は「ねーね―佐川さん、今度シャブしませんか?」と佐川満男さんを誘ったといいます。「しゃぶしゃぶ」を縮めて「シャブ」といったそうですが、佐川満男さんは「俺が人前でしゃべっている時に、シャブってなんだよ!」と困惑して憤慨したという、天然の中村玉緒ならではの話ですね。
テレビドラマ「もめる門には福来たる」で共中村玉緒が所長を務める法律事務所に研修生役で共演しました。
「撮影中のスタジオで、玉緒さんの立ち位置を示すために床に貼ってある“バミリ”のテープがない! とスタッフが大騒ぎしていると、奇跡的に玉緒さんの靴底に貼りついてたりとか(笑)。玉緒さんには、そういう奇跡のようなことがよく起こるんです」
勝新太郎と結婚後、出産や育児のため女優に復帰するかどうかの葛藤があり26歳の若さで王妃に転身したグレース・ケリーと自らを重ねていた。
プレゼントで貰った(水を与える必要がない)プリザーブドフラワーに、中村玉緒は毎日水やりをしていたという。水やりをしなくてもよいと知っていながらも、玉緒は(花に水をやるという行為が)「クセになってる」と明かした。
ラスベガス滞在中に美川憲一参さん、研ナオコさんや神田うのさんとともにディナーショーを堪能し、その後カジノを楽しんだという。
レディー・ガガのコンサートにも行き、神田は「歌の上手さはもちろんの事!歌唱力と素晴らしいピアノ演奏!」と熱狂さめやらぬ状態。しかし中村玉緒は寝てしまった。「玉緒さんは寝てしまったとの事ですが あの熱狂の中寝れるのは 間違いなく玉緒さんだけだったと思います(笑)」と、書いている。
1994年、大女優なのにユニークな天然キャラクターの持ち主として人気を集めはじめていた中村玉緒が起用された。
中村玉緒が、アドリブで歌った「マロニーちゃん♪」「と お鍋ちゃんズ♪」「ぐつー ぐつー♪」を採用したテレビCMは、一躍「マロニー」を全国区商品に押し上げた。故・勝新太郎は「マロニーのCMは、玉緒の一番いい表情が写っている」と満足げに語っていた。
勝新太郎が亡くなってから18年が経とうとしているが、その生涯は波乱万丈であったと語り継がれる。その結婚生活も、また波乱万丈であった。
故・勝新太郎は生前こんな言葉を残している。
「中村玉緒は勝新太郎なしでも存在し得るが、勝新太郎は中村玉緒無しでは存在し得なかった」。
彼が演じた破天荒な男は、勝新太郎の人生そのもの。
だが、その隣にはいつも支え続けた妻、中村玉緒がいた。
平均70歳のファッションショーが恵比寿のザ・ガーデンホールにて開催された。中村玉緒が特別ゲストとして出演し「久しぶりにミニスカートを履いた」と言い拍手喝采を浴びていた。
2011年からは自身の故郷でもある京都名誉観光大使に就任し精力的に活動している。また事務所の後輩田川寿美の新曲衣装である着物をプロデュース。中村玉緒は、「これからもプロデュースしていきたい。」とやる気満々だ。御年76歳だが「みなさんが望んでくださるなら、何でもさせていただきたいという気持ちです。ありのままの私を見てもらいたいと思っています。」と語っている。元は、故中村雁次郎の娘、梨園のお嬢様である中村玉緒。しかし、その中には何もかも捨ててでも求められたことをやっていく。という芸人としての魂が見えるようである。
多重人格?とも思えるほどに躊躇なく全てを超越してしまう中村玉緒。これからも大衆に寄り添い、どんな姿を見せてくれるか本当に楽しみである。
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