【羽生結弦の彼女は誰だ!?】天使すぎる羽生結弦の素顔とは!?
2021/12/06
naonao
2015/03/13 更新
その華麗なる実力と、人気をかねそなえたフィギュアスケーター「羽生結弦」。そんな彼が、17歳のときに「チャリティー本」として発売していた「蒼い炎」ってご存知でしたか?その真相をさぐりました!
・肩書き
フィギュアスケート選手
・生年
1994(平成06)12.07
射手座
B型
・出身地
宮城県仙台市泉区
・出身校
仙台市立七北田中学校 東北高校 早稲田大学人間科学部人間情報科学科
・略歴(満年齢)
10年(16歳)世界ジュニア選手権優勝。
12年(18歳)世界選手権銅メダル。
14年(20歳)ソチ五輪で金メダル。GPファイナル2連覇。
・趣味
音楽観賞 テレビゲーム
・サイズ
171㎝
52㎏
・特記事項
・フィギュアスケート男子シングル史上初の金メダル
□幼少時代〜
・姉がいる。
・父親は野球部の顧問をやっていた。
・4歳の時、スケート教室に通っていた。っていた姉の影響でフィギュアスケートを始めた。
・小5の時、5種類の3回展ジャンプを跳ぶ事ができた。
・16歳の時、東日本大震災で実家が全壊。家族と一緒に4日間避難所で生活した。
利用していたスケートリンク「アイスリンク仙台」は地震の被害で使えなくなった。
生活不安で一時はスケートを辞める事を考えた。
11年の夏は練習かわりに60以上のアイスショーに出演した。
・大学で身体に関して勉強している。
・試合と大学の課題提出を両立させる為に数日間睡眠時間2時間で過ごす事がある。
羽生結弦の『蒼い炎』の前に、羽生結弦の性格が垣間見れる名言集をちょっぴりご紹介しちゃいま~す♪
『自分ってこんなに出来ないんだ!』って。自分の弱さが見えたので、これを直せば根本的にスケートが変わって、もっと納得いく演技が出来るんだ、新たなステージに上がれるんだ、って思ったんです。
仙台で練習するのが一番安心だし、家族とも離れたくない。でもあれだけの歓声を浴びたし、期待を背負ってる。もうスケートは自分だけのものではないんだ。表彰台に立ったからには、自分の感情は優先させちゃいけない。新たな一歩として、阿部先生と別れて、自分の足で海外に飛び出さないと。
トロントに来たのは、ブライアン(コーチ)がキム・ヨナを育てたからじゃないです。俺はもっと戦略的に考えたんですよ。僕はライバルがいて競い合わないとダメなタイプ。だからショーや試合の公式練習で刺激されて上手くなることが多かった。だったら、その重圧を毎日受けられたら、僕はどれだけ変われるんだろう? って。4回転を2種類跳べるハビエル(フェルナンデス)の秘密も見たかった。だから、俺をカナダまで突き動かしたものは、ライバルと一緒に練習できるこの環境。ヨナは全然関係ない。
合宿の時だったんですけど、浅田選手がトリプルアクセルを跳んでいて。「タイミングで跳んでいる」というのを、すごく感じたんですよね。やっぱり生で見るのとテレビで見るのとはまた違っていて、その感覚というかイメージが無意識に入っていった。そのおかげで僕もトリプルアクセルを跳べたのかなと思いますね。浅田さんがトリプルアクセルを跳んでるのを自分の体で具現化するというか、想像と一致させるようにすると跳べてましたね。
なんとも心に響く羽生結弦の言葉ですね・・・
内容は羽生選手の幼少期から震災経験含む2012年の世界選手権前までのエピソード。
写真が多めで読みやすい。
羽生選手がなぜオリンピックで金を取れたのかはこの本を読めば納得できる。
というのも、17歳の頃から羽生選手がどれだけソチに向けて戦略的に考え、試合のたびに課題を見つけ一つ一つクリアにしていったか・・・というのがわかるから。
周りが完璧に滑ってその上での勝利が本当の勝利と言っている。
海外などでは今回の男子フィギュアのメダルに関して賛否両論あるが、おそらく、パトリックチャン選手やハビエルフェルナンデス選手、高橋選手、町田選手も完璧でなかったし、自分も完璧でなかった。
だから彼が一番満足してないし、周りがなんと言うおうと、彼が一番自分の事をわかってる。
オリンピック金メダリストになったからといって彼は妥協しない。
この本を読めばその彼の考え方がわかるから、読んでいればこれからの試合を益々楽しみにさせてくれる本だと思う。
羽生結弦「蒼い炎」本の中の、代表的なコメントを一部抜粋してみました!
「(2010年ロステレコム杯)
かなり悔しいのはガチンスキー選手に負けたこと!
ジュニア1位がジュニア3位に負けたんですよ。
ああ、考えただけで自分に腹が立ってきた!もう無性に練習したくなってきます!」
「(2011年世界選手権)
ガチンスキー選手の大活躍(初出場3位)。
それはもちろん・・・燃えましたよ!正直言ってあの結果は悔しかった。
(中略)
世界選手権の男子フリーを見た後は、夜、3時くらいまで眠れませんでした。
『くそーっ』って(笑)」
いやあ、ものすごくダイレクトな表現ですね!ちょっぴり意外かも?!
一番すごいのは、自分が出場してもいない2011年の世界選手権の時。
羽生結弦と同世代のガチンスキー選手が表彰台に上がったとき、夜3時まで眠れなかった、というくだり。
普通、たとえ内心はそうであってもインタビューでは
「彼の演技は素晴らしかったですし、僕も刺激を受けました。
来年は僕も負けないようにがんばりたいです。」
なぁんてことを言うのが一般的なんじゃないかと思うんですけど
こんなにしっかり名前を出して悔しいとはっきり言ってしまう羽生結弦・・・
でもきっと、このがむしゃらで真っ直ぐな性格だからこそ、あの『ロミオとジュリエット』が滑りきることができたんだなぁと思いました。
また、こんなにストレートに『○○選手に負けたくない』という意思表示をされる羽生結弦。
でもなぜか、全然嫌な気持ちがせず、好感を持ってしまうのは、彼が自分を凌いだ相手選手のことを必ずリスペクトしていて、
『なんでオレはできないんだよっ!くっそー、やってやる!!』
と自分を鼓舞する力に変えているからかな。
だから、こうしてライバル選手の名前をもろに出していても全然嫌味がないんですよねぇ。
また、羽生結弦は、出場選手たちにたとえミスが続いて自分が勝ったとしても、さほど喜んでいるようにはみえません。
『全員がノーミスでも自分が勝つ』というのが羽生結弦にとっての『完勝』の意味のようです。
なんだか、羽生結弦は、まだ年齢的には若いのに、しっかりした男らしい気持の持ち主なのですね・・・
発売当時に買っていたのに、なんやかんやと時間がたってしまいようやく読みました、『蒼い炎』。
写真が盛りだくさんで、幼いころの羽生選手を見ることができて貴重ですが
その分文章はやっぱり短くて。背景の説明等は最小限にとどめ、
インタビューでの羽生選手の話がずっと続いている感じです。
実際に羽生結弦の『蒼い炎』を読んだ方の感想です。
この本を読んで、羽生選手自身についてまず最初に思ったことは
「絵に描いたような、スーパー負けず嫌い!!」(笑)
ということでした。
「誰かに負けて悔しい」「誰かに勝ってうれしい」ということをこれほどストレートに表現する選手もなかなかいません。
いかがでしたでしょうか?
なんだか、こちらが「はっ」と思わせてくれるような、羽生結弦のストレートだけど愛のある言葉がつまった『蒼い炎』のようなですね。
今まで、インタビューでは、彼の言葉やコメントを聞くことはできていましたが、なかなか、こういう『蒼い炎』のような密度の濃い内容のものはみれないのではないでしょうか。
羽生結弦は、フィギュアスケーターとしてとてつもない実力を発揮していますが、このような力強い思いがこめられているからこそ、トップに君臨出来るんですね。
そんな彼の今後を温かく見守り応援していきましょう^^
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局